【カード考察:炎呼び、チャンドラ】トークン生成・手札交換ドロー・クリーチャー除去 このチャンドラ器用すぎる…【火傷必死】

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『ゲートウォッチの誓い』で登場した6枚目の「チャンドラ」

ストーリーだと電子レンジ・暖房機扱いが板についてきたチャンドラちゃんだけど…
このチャンドラ…チャンドラのくせに(失礼)すごく器用で強いよね…(マナコストは重いけど…)

最近、赤丸急上昇中の「炎呼び、チャンドラ」に注目!

※この記事はスタンダード環境を意識しています

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「炎呼び、チャンドラ」

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Chandra, Flamecaller / 炎呼び、チャンドラ (4)(赤)(赤)
プレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)

[+1]:速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。
[0]:あなたの手札からカードをすべて捨て、その後その枚数に1を足した枚数のカードを引く。
[-X]:炎呼び、チャンドラは各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。

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重い!強い!面白い!

赤ダブルシンボルの合計6マナとかなり重いマナコストを要求してくる6枚目のチャンドラ。赤ダブシン6マナと言えば2枚目のチャンドラである「燃え立つチャンドラ」と同じですね…(そういえばあっちもドロー効果を持っていたような…)

[+1]効果の速攻を持つ3/1エレメンタル2体生成、[0]の捨てドロー、そして[-X]によるクリーチャー除去効果。どの効果もコントロール向きの良効果で、マナコストの重さに見合った高性能プレインズウォーカーです。

やっぱり全ての効果を最初から扱えるのは便利だよねぇ~(戦乱ギデオンを見ながら)

ギデオンの誓いとの相性抜群

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Oath of Gideon / ギデオンの誓い (2)(白)
伝説のエンチャントギデオンの誓いが戦場に出たとき、白の1/1のコー(Kor)・同盟者(Ally)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
あなたがコントロールする各プレインズウォーカーはそれぞれ、忠誠(loyalty)カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。

誓い込みなら包囲サイの包囲を突破できます!

炎呼びに限った話ではないですが、忠誠カウンターが追加で1個もらえる《ギデオンの誓い》との相性の良さは必見。全てのモードを使用できるPWの特権でもありますが、炎呼びならば登場してすぐさま[-5]によるクリーチャー全体5点バーンによるお掃除が可能!

この5点という数字はスタンダード最強生物の一柱でもある《包囲サイ》の包囲を突破するダメージ!これは見逃す訳にはいかんぜよ…(4月に包囲サイくん落ちるけどね…)

誓いだけでなく、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》の紋章効果と《炎呼び、チャンドラ》のトークン生成効果もかなり噛み合っているので、この二人出来ているな!?(ギデオンの本命はジェイスだろうけど…。)

まぁ、《ギデオンの誓い》は何と組み合わせても強いよね~

スフィンクスの後見とのコンボで爆ドローを狙え!

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Sphinx’s Tutelage / スフィンクスの後見 (2)(青)

エンチャントあなたがカードを1枚引くたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。それら2枚がともに土地でないカードであり共通の色を持つなら、この手順を繰り返す。

(5)(青):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

アルハマレットパワーを食らえ!

「ジェイスよ、お前は別のテレパスを相手にすることが、どのような結果を引き起こすのか考えたことがあるまい。」

フレーバーテキストからアルハマレットさんのやばさ全開オーラをひしひしと感じるこの一枚。ドローする度に恐怖のLO(ライブラリーアウト)効果が誘発する地獄のような光景。青はそもそもドローが得意なカラーな上に、起動コストの重ささえカバーできれば自ら誘発させる事ができる自己完結具合。

う~ん 素晴らしいエンチャントだ!

青のドロースペルとの併用はもちろんですが、現在のスタンダード環境には《苦しめる声》や《マグマの洞察力》と言った良質な赤の捨てドローカードが存在するので、赤青スフィンクスの後見デッキは悪くない!

そして、『ゲートウォッチの誓い』で新たに加わった《炎呼び、チャンドラ》の[0]効果とのシナジーはとにかくハヤバイ!たんまりと溜め込んだ手札を[0]効果で全て捨て、捨てた枚数+1枚のドロー効果はまさに鬼神の如き殺意!

もう暖房器具とは言わせない!

ディグやクルーズは落ちちゃうけど…

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スタンダード環境に燦然と輝く《時を越えた探索(通称:ディグ)》と《宝船の巡航(通称:クルーズ)》。この2枚のぶっ壊れカードは4月に落ちてしまいますが、《ジェイスの誓い》などの代用できそうなカードの存在もあるので、まだまだ後見チャンドラ爆ドローデッキは戦える…はず!?

今回は[0]のドロー効果をメインでとりあげましたが、他の二つの効果もコントロールデッキとは噛み合った効果なので総合的に見ても後見との相性は抜群です。(-効果による一掃に何度助けられた事か…)

次弾『イニストラードを覆う影』の追加カードで《スフィンクスの後見》と《炎呼び、チャンドラ》の更なる隆盛に期待しつつ、本日は〆たいと思います。ご清聴ありがとうございました(^q^)

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