【ラヴニカのギルド】新ラル・ザレック能力考察!青系の5マナPWはテフェリーと比較される宿命!【MTGスタン】

10月5日発売、『ラヴニカのギルド』に収録される新たなプレインズウォーカーカード《Ral,Izzet Viceroy》のカード考察記事です。

青絡みのPWという事で、《ドミナリアの英雄,テフェリー》と比較される事が予測されるカードですが、独自の動きと強さでうまく差別化を図っていけそうな気もします。期待大!

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イゼット副長、ラル

《イゼット副長、ラル》③青赤

[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
[̠−3]:クリーチャー1体を対象とする。Ral, Izzet Viceroyはそれに、あなたの墓地にあるか追放されているあなたがオーナーであるインスタント・カードかソーサリー・カードの数の合計に等しいダメージを与える。
[−8]:あなたは「あなたがインスタント・呪文かソーサリー・呪文を唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。この紋章はそれに4点のダメージを与え、あなたはカードを2枚引く。」を持つ紋章を得る。

忠誠度5

ソース:【MTG 公式Twiter】

+1のドロー能力は間違いなく強力!

マジック:ザ・ギャザリング ウルザの後継、カーン(神話レア) ドミナリア(DOM)

2枚見て1枚手札、1枚墓地の動きは超強力ッ!

無色の4マナpwと多色の5マナpwを比べること自体ナンセンスかもしれませんが、言うなれば《ウルザの後継、カーン》の上位ドロー能力ともとれる動きです。

テフェリーの1枚ドロー&2マナ確保との強さ比較は、デッキによるとしか言えません。しかし、新ラルのドローは1.5枚分位の価値がありそうなので、かなり強いでしょうね。

墓地に送るのもイゼットの新メカニズム「Jump-Startとかなりマッチしていますし、落ちるカード次第では2枚分の価値があります。

−3(除去が)安定するかどうかが重要!追放OKなの偉い

マジック・ザ・ギャザリング 反逆の先導者、チャンドラ(神話レア)/カラデシュ(日本語版)シングルカード KLD-110-M

やや火力が安定しなさそうな−3(除去)能力も、墓地だけでなく追放領域を参照している点が高評価です。

これもイゼットの新メカニズム「Jump-Start」を考慮してのものですね。

とりあえずタフネス3,4を即座に除去できる安定感は欲しいので、周りのカードでそこをうまく埋められるかどうかが評価の分かれ目になりそうです。

まぁ、カラー的に火力、ドロー、カウンターで墓地を肥やせそうではあります。

除去能力に関しては、《ドミナリアの英雄、テフェリー》の方が断然強いのは間違いありません。そもそも比較対象としてアンマッチ・・・どちらかというと《神チャン》と比較するのが的確な気がします。

奥義はかなり強力!初期忠誠度の高さも魅力的

マジック:ザ・ギャザリング ドミナリアの英雄、テフェリー(神話レア) ドミナリア(DOM)

インスタント・ソーサリーを唱える度に4点バーン&2ドローはかなり頭悪い(誉め言葉)。

テフェリーの奥義もゲームを終わらせる性能で有名ですが、今回のラルもかなりのフィニッシュ力を持った奥義ではないでしょうか?

どちらも構造ありきの強さですが、ドローしている分、ラルの方がより直接的な殺意を感じます。

奥義まで+4必要な《テフェリー》と、+3でOKな《ラル》。この1ターン差も重要になりそうですね。

テフェリーとラルザレック・・・5マナpw激戦区

まぁ、どっちが強いとかそういう単純な話ではなく、それぞれ活躍できるデッキがあるかどうか・・・だと思います。

その点では、既に活躍しまくっている《テフェリー》には王者の風格を感じますし、《ラル》には溢れんばかりの可能性を感じます。

5マナプレインズウォーカーはMTG(スタン)の華っすなぁ(ワクワク)。

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