【デッキ考察:青白赤(トリコ)「コロッサス」レシピ】ゲームデーは「ターボ巨像」でエンジョイしました!

激動の二日間(ゲームデー霊気紛争)が終了しました。
皆さんの結果はどうだったでしょうか?(アジャニのプレマをゲットした人はコメントよろ)

肝心の筆者の結果はどうだったかだって?

HAHAHAHAHA…それは最後に書いてあるのでお楽しみに(´・ω・`)

そこまで需要はないと思いますが、結構頑張って調整した上にギミックも盛りだくさんで楽しいデッキに仕上がったので、レシピとデッキの考察を記念にUPしておきます。

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青白赤(トリコ)「コロッサス」デッキレシピ

♦メインボード

  • 4:《光り物集めの鶴》
  • 4:《つむじ風の巨匠》
  • 4:《金属製の巨像》

12クリーチャー

  • 4:《革命派の地図》
  • 4:《予言のプリズム》
  • 4:《耕作者の荷馬車》
  • 2:《面晶体の記録庫》
  • 2:《領事の旗艦、スカイソブリン》
  • 1:《ゴンティの霊気心臓》
  • 4:《蓄霊稲妻》
  • 2:《燻蒸》
  • 4:《先駆ける者、ナヒリ》

27スペル

  • 4:《ウギンの聖域》
  • 4:《霊気拠点》
  • 2:《発明博覧会》
  • 2:《尖塔断の運河》
  • 1:《感動的な眺望所》
  • 2:《産業の塔》
  • 2:《山》
  • 2:《平地》
  • 2:《島》

21ランド

◊サイドボード

  • 1:《発明の領事、バティーム》
  • 1:《保護者、リンヴァーラ》
  • 2:《難題の予見者》
  • 2:《発火器具》
  • 2:《キランの真意号》
  • 3:《否認》
  • 1:《グレムリン解放》
  • 1:《燻蒸》
  • 2:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

15サイドボード

メインボードについて

デッキ最大の特徴としてはメインから《先駆ける者、ナヒリ》が4枚採用されている事です。

採用理由としては、このデッキ最大の敵であるマナフラッド(土地引き過ぎ)」を回避する為と、使われる可能性は極めて低いですが、《領事府の弾圧》など苦手なエンチャントで封殺されることを避ける為です。
忠誠度が高く相手のアタックをある程度吸ってくれる上に+でルーター、-で除去、奥義でコロッサスパンチや隠し必殺技(後記します)と多彩な活躍を見せてくれるカードなのでかなり頼りになってくれます。(イラストも素晴らしいですしね!)

また、カラーリングも赤白と、2ターン目の蛇や機体or乗り手を処理しないと踏みつぶされる環境での赤《蓄電稲妻》と、序盤を乗り切った後の白《燻蒸》という安心感という名の必須条件を満たしているのでそこに関してもグッドです。

つむじ風の巨匠について

使ってみてその強さを実感するつむじニキ

このカードの役割は、序盤のブロッカー(ソプタートークンを含む)、乗り手、《ゴンティの霊気心臓》とのコンボ用となります。

デッキの中核を担う機体である《耕作者の荷馬車》《領事の旗艦、スカイソブリン》はどちらも搭乗コストが3であり、コロッサスが出てくるまではマナクリや軽減用の置物に徹する事が多かったですが、つむじニキを採用する事でその問題を見事解決!(つむじ+ソプターで合計3なので)

基本的にいつ引いても強いカードですが、《ゴンティの霊気心臓》と組み合わさった時のつむじニキは、正に鬼神の如き強さ!
エネルギー消費3でトークンを生成すると心臓によってエネルギー2のリターンが発生するというスーパーシナジーによって、実質エネルギー1でソプタートークンが生成できるようになります。

このシナジーは何かしらのサブプランを用意しないと、《金属製の巨像》をいなされた場合に何もできなくなる「コロッサス」デッキの虚弱性を埋めるコンボだと思うので結構オススメだったりします。

このカードのお茶を濁す性能はマジでガチです…(神アンコモンだわ)

ゴンティの霊気心臓について

SCGで話題となった「ターボ巨像」に採用されていた追加ターン系カード

カードのコストが重い上に要求されるエネルギーも膨大なので、一見ネタにしか見えないカードですが、「コロッサス」デッキならば重いファクトというだけで一定以上の価値があるので採用自体は難しくありません。

また上記で紹介した《つむじ風の巨匠》とのシナジーの他に、《先駆ける者、ナヒリ》の奥義でデッキから引っ張ってきて、コロッサス連打(ウギンの聖域シナジー)タイムワープからの20点オーバーワンパンコンボも意外と現実的です。

このコンボに関しては、オーバーキル以外の何物でもないと思われるかもしれませんが…

白の除去(《石の宣告》や《罪人への強襲》など追放系除去)を使われると場合によっては即死するデッキで、相手ターンにコロッサスを晒す事無く倒しに行けるルートがあるというのは、それだけで頼もしいです。
2枚以上採用する事はできませんが、一枚ならば良いアクセントとして働いてくれるのでオススメ!!

土地について

《耕作者の荷馬車》《予言のプリズム》で元々カラー選択は自由なデッキでしたが、『霊気紛争』で《改革派の地図》を手に入れた事で、以前よりも更に自由な構築が可能になりました。

このカードの存在が3色・4色構成の「ターボ巨像」を実現させているのは間違いない上に、コロッサス用のファクトカウントorコロッサスの回収コストと序盤・中盤・終盤と無駄なく強い重要な役割を担っています。
勿論、単体のカードパワー自体は低いので中盤以降に重ね引きするとクソ弱いですが、そこはナヒリ様のルーターコストにしたり回避手段は用意できているので問題にはならないと思ってます。

筆者の構成だと21ランド・4マップですが、22ランド・3マップでも悪くない気はします。

3色構成だと《産業の塔》は必須レベルではないと思うので、序盤のカラー安定の為に《尖塔断の運河》《感動的な眺望所》などファストランドの数を増やしたり、基本地形を増やしたりした方が安定する可能性は否めません。(実際、産業の塔から色マナを出すのはかなりレアです。)

サイドボードについて

サイドボードについてはプレイ環境などによって前後するのでお好みでとしか言えませんが、今回は「コピーキャット」「マルドゥ機体」「緑黒」を意識した構成にしてみました。

プロツアーで「マルドゥ機体」がブイブイ言わせた事によって、ファクトへの警戒心が高まっているので、サイドプランによるデッキシフトはかなり重要になってきます。
軽いファクト除去によって負けた試合がかなり目立つので、ここに関してはまだまだ練り込みが甘かったと言わざるを得ませんね…(マップ・プリズム・荷馬車を壊された時の悲しさよ…)

「コピーキャット」には絶対に負けたくないって気持ちが強いならば《発火器具》の枚数を増やしたり、更に《ショック》を積んだも良いかもです。

自由にアレンジできるので巨像の面白さはガチ!

最後に結果について…

まぁ、本文を読めば伝わっているとは思いますが、アジャニマットは見事に逃しました(無念)

でも《ヤヘンニの巧技》は二枚ゲットできたのでとりあえずOKって所ですかね…
次のローテーション後も「コロッサス(ターボ巨像)」は普通に使えるアーキタイプだと思うので、これからも要研究って事で、フライデーにて練磨していきたいと思います。

結果は置いておいて、とりあえず楽しかったので良しとします(´・ω・`)v

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