どうも、ラクドスカラー(赤黒)デッキが大好きな管理人きゃすとです。
昨日(2017/8/5)行われた【ゲームデー破滅の刻】にて「赤黒ハゾレト」を使い無事優勝してまいりました(嬉しい)。
今回はそのデッキレシピと対戦レポート・所感記事となります。
いやー、久々のゲームデー優勝・・・素直にうれしいです。(カラデシュぶり)
ゲームデー破滅の刻で使用した赤黒ハゾレトデッキレシピ(アグロ)
赤黒ハゾレト(赤黒アグロ) | |
クリーチャー(22) 4:《ボーマットの急使》 4:《戦慄の放浪者》 4:《地揺すりのケンラ》 4:《屑鉄場のたかり屋》 4:《アムムトの永遠衆》 3:《熱烈の神ハゾレト》 ソーサリー(1) 1:《木端/微塵》 インスタント(8) 2:《ショック》 3:《削剥》 3:《無許可の分解》 アーティファクト(2) 2:《街の鍵》 プレインズウォーカー(2) 2:《反逆の先導者、チャンドラ》 |
土地(24) 4:《ラムナプの遺跡》 4:《燻る湿地》 4:《凶兆の廃墟》 1:《イフニルの死海》 6:《山》 5:《沼》 サイドボード(15) 1:《没収の曲杖》 3:《マグマのしぶき》 1:《削剥》 1:《没収》 2:《精神背信》 2:《最後の望み、リリアナ》 3:《ゲトの裏切者、カリタス》 2:《栄光をもたらすもの》 |
デッキの強み・使い心地について
《ボーマットの急使》、《戦慄の放浪者》といった1マナ2種、《地揺すりのケンラ》、《屑鉄場のたかり屋》、《アムムトの永遠衆》といった強力クリーチャーで序盤から相手に圧力を仕掛けていき、あわよくば最速で《熱烈の神ハゾレト》を走らせ圧殺する高速アグロデッキです。
高速アグロと言えば今をトキメク赤単ですが、あちらとの最大の違いは《屑鉄場のたかり屋》、《アムムトの永遠衆》というスタン環境でもかなり良質なクリーチャー二種、そして、《無許可な分解》という最強クラスの除去を使用できる点にあります。また、サイドから《ゲトの裏切者、カリタス》、《精神背信》、《最後の望み、リリアナ》といった豊富なサイドプランをとる事が出来るのが魅力的です。
色を足す分、マナ基盤の安定性やアグロスピードは赤単より一歩劣りますが、その分粘り強く戦える上に対応幅も広がるといった感じです。
〈赤単の1マナは過食者ですが、黒を足せば放浪者を使えます。〉
また、赤単やゾンビに刺さる《マグマのしぶき》が流行っている以上、《マグマのしぶき》の標的となるマストクリーチャーを増やすという事は純粋に有効です。赤黒ならば《戦慄の放浪者》、《地揺すりのケンラ》、《屑鉄場のたかり屋》で合計12枚のスプレー対象を用意する事ができ、この枚数は流石にスプレーでは対応しきれないのでどれかは機能するだろうという流れとなります。
ただし少し問題もあります。赤単でも使われている砂漠土地《ラムナプの遺跡》は非常に有用な一枚で、赤黒でも当然活躍してくれる良カードです。しかし、これを採用すると赤黒バトランが多少アンタップインしにくくなるという弊害があるのでそれだけは注意が必要です。
ピックアップ一言メモ(採用枚数の理由など)
- 《熱烈の神ハゾレト》
4枚でも良いですが、重ね引きして顕現が遅れる事があるので管理人は3枚に抑えています。 - 《反逆の先導者、チャンドラ》
アグロはメタられまくっているので、除去されにくい圧力をメインに採用する事は有効かつ重要です。また、《栄光をもたらす者》を採用するのであればマナブースト役となる《チャンドラ》がいないと安定しにくいです。 - 《木端/微塵》
《焼夷流》ではなく《木端/微塵》を採用する理由としては、タフネス4クリーチャーで詰む確立を下げる為です。《無許可の分解》と合わせて4枚あればとりあえずメインからでもそこそこの対応力はあります。勿論、プレイヤーに飛ばせる《焼夷流》の方がいい場面もあるので要検討。 - 《街の鍵》
《無許可の分解》のファクトカウントを稼ぐ、無理やりダメージをとりに行く、マナフラッドに強くなる等々とにかく優秀なカード。しかし、《削剥》がメイン採用されている環境なので過信は禁物。引き過ぎも危険なので調整の末に2枚で落ち着きました。 - 《イフニルの死海》
砂漠カウント役として1枚採用。二枚でもいいと思いますが、個人的にバトランの入り方が気になったので1枚にしました。
大会レポート
〈一番きつかったのはアヴァシン連打〉
1戦目:白単エルドラージ(2-1)
まさかの白単エルドラージで《石の宣告》や《停滞の罠》がぶっさり大苦戦。《アヴァシン》除去するも連打されてあわや敗北というシーンの連続でしたが、友人の助言によって採用していた《木端/微塵》が機能して除去も間に合い何とか辛勝。全体除去もたくさん撃たれましたが、速攻の有難みを実感できるマッチアップでした。
2戦目:青白赤コロッサス(2-1)
構築やプレイングの助言を良くくれる古参プレイヤーの友人と早くもヒット。早朝に天啓を受けたコントロール絶対屠るデッキである青白赤コロッサスで参戦。1本目は綺麗に回られコロッサス連打でシボンヌ・・・しかし、流石に相性が悪く2本目以降は一方的な試合運びとなりました。
3戦目:ゾンビ(2-0)
個人的にゾンビは超苦手。更に普段からよく負けてる相手に当たって正直ゲロゲロでしたが、お互いに事故ってグダグダショーから勝ち。相手が事故ってハゾレト走って勝ちとラッキーな試合でした。今日は運も味方してくれてたなぁ・・・。
4戦目:四色機体(2-0)
《削剥》等相手の盤面にきちんと触れるカードをキチンと握れた上に想定する動きもできてイケイケモード。サイド後はカリタス機能して除去除去モードで悲惨な事になりました。やっぱりカリタスはいつでも強い。
5選目:ティムールエネルギー(ID)
構築時に助言をくれた友人と予選1.2位でガッチャンコ。IDしてそのごフリーで遊んでました。
決勝トーナメント
1戦目:青白赤コロッサス(2-0)
予選2戦目で戦った友人が怒涛の追い上げを見せてベスト8に食い込んでいました。この大《削剥》時代に「コロッサス」を選び、尚且つベスト8に残るのは流石としか言いようがありません。しかし、相性最悪なので普通に勝てました。(スマネエl)
2戦目:四色機体(2-0)
予選4戦目に当たった四色機体と再びバトル。申し訳ないレベルのぶん回りでGOGOモード!最速ハゾレトはやっぱりアカン・・・。
決勝戦:よくばりランプ(2-0)
ラストがランプとは予想外。途中ボーラス様によってハゾレト様が寝返るアクシデントがありましたが、基本的にボーラスが刺さりにくいデッキなので問題なく勝利。二本目は相手がダブマリしてそのままGG!
やっぱり赤黒はやめられねぇ!!
そういえば、復帰後初のゲームデーも赤黒で優勝したんだったなぁ~(遠い目)
コラガン様。見ていてくれましたか?赤黒で再びゲームデーの勝利を収めましたよ・・・。
速く力強い生物!飛び交う火力と除去!!きっちりハンデス!!!
これだから【赤黒】はやめらんねぇ・・・、来期も【赤黒ハゾレト】続投の所存です。
コメント