映画部活動記録第154回は『12人の優しい日本人』
本記事は、個人的に開催している映画視聴会の感想まとめ記事です。自己満足的な内容ですが、中には視聴の目安になる意見もあると思うので良かったらどうぞ!
映画『十二人の怒れる男』感想
『12人の優しい日本人』(じゅうににんのやさしいにほんじん)は、三谷幸喜の戯曲。自ら主宰する劇団・東京サンシャインボーイズのために書き下ろし、1990年7月30日に東京・シアターサンモールで初演、『しんげき』(白水社)1991年7月号(No.461)に掲載された。映画『十二人の怒れる男』へのオマージュとして、「もし日本にも陪審制があったら?」という架空の設定で描かれる法廷劇・密室劇。『十二人の怒れる男』での展開や設定を基にしたパロディが各シーンでみられる。
東京サンシャインボーイズにより1991年と1992年に、またパルコプロデュースにより2005年にも上演された。
1991年、三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの脚本、中原俊の監督で映画化され、同年12月14日に公開された。
なお、陪審制に近い裁判員制度が施行されたのは2009年の日本であり、本戯曲はその19年前の作品である。
映画部員それぞれの感想

ちょっとした言動や行動が全て伏線になっているの気持ち良すぎ!
元ネタである『12人の怒れる男』のオマージュ作品でありながら、ちゃんと独自性も色濃く出ているのが良かったです。
追伸、最近「地面師」を観たのもあって、若い頃のトヨエツに感慨深いものがありました。この頃格好良すぎて痺れたなぁ……。
三谷幸喜脚本の作品の中でも一番好きかも……⁉

優しい…?
一部屋で完結するコンパクトさに対して、中身は結構ボリューミーでした。陪審員制度ができる前に陪審員制を題材とした作品です。
議論は、議論に参加する人たちがどれだけまじめに参加するかで質が決まると思います。
物語のはじめから、ここに登場する人たちのほとんどがまじめに参加しようとしていないのがすぐにわかります。ある意味でリアルだと思いました。論点のすり替え、重箱の隅をつつくような指摘、とにかく評決など、無意味会議あるあるが含まれていて楽しめます。

ほんとに日本に陪審員制度ない時代の映画か~?ってぐらい見ごたえのある作品でした。
見終わってまず一番に感じたのは終わってみれば12人もいるのに名前さえないのに個々のキャラクターがはっきりしている点です。
一人ひとりの印象を言うと長くなるのですが、全員の特徴を出しつつ物語に絡めるのはうまいな~と思いました。
個々のキャラクターを際立たせる際に、こちゃこちゃ言う割には大事じゃないシーンに話している人以外にフォーカスさせるようBGMやら色々音が入ってるのも印象深かったです。誰にでもおすすめ!とは言えないですがシン・ゴジラとか好きな人はハマると思います。

初見の時は飲み物の注文の時点で嫌気が差したものでした。
このテンポで二時間・・・走り切ります!さすが三谷さん。
最初さえ乗り切れば、12人それぞれのキャラが立っていて素晴らしい~
密室会話劇が好きな人はぜひ!
※30年以上も前の作品なので、セクハラ描写が少しあります。
皆さまのご参加をお待ちしております!
映画部など、様々な活動を行っている「さぶかるちゃんディスコード」も( `・∀・´)ノヨロシク!
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