アプデ(17/8/29UP)追加新カード考察第三弾は『スコイア=テル』について!
『モンスター』程は使い込んでいませんが、二番目に使用していた勢力なのもあって意外とすんなり新カード・変更点の把握ができました。「ドワーフ」「マリガン」「スペシャル」それぞれ一通り触ってみたので、それぞれの新たな強みについてサラサラっと解説していきます。
【お願い】:自分が得意とする勢力以外は正直な話、自信ないです。ご意見いただけると記事の精度が増して行くと思うのでご指摘の程をお願いします。
『グウェントウィッチャーカードゲーム』から画像引用
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スコイア=テル
予見者
勢力値8全列のエルフ魔術師ユニット。
味方のブーストに呼応して自身も2ブーストを得るという脳筋仕様な一枚。
手札・デッキのブーストでも反応するので、能力も腐りにくく比較的扱いやすい印象です。
リーダー《フランチェスカ》や、手札のユニットにブーストを与える《ハウガーの支援》等と併用すると良い感じに活躍してくれると思います。
マハカムの賊徒
戦力値8全列の兵士、ドワーフユニット。
あらゆる戦力値変化に対応して自らを強化する2ブーストゲッター!
天候デッキの天敵とも言える存在で、これを出されるだけで1ライン分の天候カードをやり過ごされる可能性があります。私自身、後出しの《マハカムの賊徒》に苦しめられたことは数知れず。
ドワーフシナジーも見込めるのでとにかく丸いユニットってイメージ。使うと普通ですが、使われるとクソ強いカードの典型。
賢者
基礎戦力値3攻城のエルフ、魔術師ユニット。
《霊薬:雷光》や《春ツバメ》など「錬金術」、《アルズールの雷撃》や《スタメルフォードの激震》など「呪文」カードを復活させられる可能性の塊。
ブロンズ限定とは言え、《イースネ》と同列のアビリティを持つカードなので侮れません。
管理人現在絶賛研究中の一枚です。
マハカムの火薬技師
基礎戦力値5全列のドワーフ、支援ユニット。
配備アビリティで相手ユニットに対して列×3ダメージを与えます。最大で9点ダメージ、自身の戦力値を加味すると最大14点分の働きをするカードは流石に強い。
ただし、相手が同列にガシガシ並べて来るデッキの場合効力が薄いです。
このカードを警戒して陣形を組んでくる可能性も高いのでそこは構築やプレイングでうまくケアしましょう。
単純なカードパワーはかなり高い一枚です。
ドワーフの扇動者
基礎戦力値3全列のドワーフ、支援ユニット。
デッキに存在するブロンズ「ドワーフ」ユニット1体を無作為に選び、その同名カード一枚を生成します。
上で紹介した《マハカムの火薬技師》を生成した場合、このカードと合わせると最大17点分の働きをするカードとなり、とてつもない爆発力を見せつけてくれます。
無作為である点は、デッキ内の「ドワーフ」ユニットを絞る事でコントロールする事も可能。《マハカムの火薬技師》×3+《ドワーフの扇動者》×3のセット使用は結構流行りそうな予感です。
基本的にどの「ドワーフ」ユニットと併用しても強いカードです。「継戦ドワーフ」は勿論、タッチで「ドワーフ」を使用する場合にも重宝すると思います。
デッキに依存するアビリティなのでマリガン等の見極めには要注意です。
デッキの幅がかなり広がった感じがします
除去コンにとってかなり追い風となるルール変更だったと個人的には考えていますが、それ以外の面で見ても【スコイア=テル】は色々と好転傾向にあるのではないでしょうか?
特に《マハカムの火薬技師》+《ドワーフの扇動者》のセット使用。《賢者》採用による新たな除去コンの形等、デッキ幅を広げる追加がとにかく多かったように感じます。
管理人はとりあえず「イースネスペシャル」の新たな形を模索中です。
《賢者》こそが新デッキの鍵…な気がする。
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