【Googleの新ゲームプラットフォーム「STADIA」への期待】Youtubeから即座にクラウドゲーミングって凄いね

Googleが先日発表した新たなゲーミングプラットフォーム「STADIA」について思う事を書き綴ってみました。

まずは知らない方々の為に「STADIA」の現在分かっている概要・仕様などをご紹介していきます。

Youtubeと連動した最強のプラットフォーム…ゲーム機やゲーミングPCを要求しないリッチなゲーム体験か……(未来感)。

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現在分かっている情報まとめ

Google's Stadia Announcement at GDC 2019 in Under 14 Minutes
  • インストール不要・Youtubeから即座にゲームが遊べる
  • pc・スマホ・テレビ等、任意のデバイスでシームレスに切り替えてプレイ可能
  • ゲーム本体は無く、コントローラーのみ発売※
  • ※他メーカーの既存コントローラーも対応予定
  • 将来目標は8K&120fps
  • GPU性能は驚異の10.7(PS4proやXboxOneXをはるかに超える)
  • UE4、Unity等様々なエンジン・ミドルウェアに対応
  • クロスプレイにも積極的
  • 自社ソフトの開発スタジオも設立
  • サードパーティー・デベロッパーへの支援も積極的
  • クラウドゲーミング特有の遅延は最小限に…
  • Youtube連動を活かした機能多数(シェアプレイなど)
  • 2019年中に欧米でサービス開始予定
  • 日本でのサービスは不明

グーグルが本格参入・Youtube連動という最強感

まず、あのGoogleがゲーム業界に本格参入してくるというインパクトが凄すぎます。

しかもYoutubeと完全連動して、動画を見てやりたくなったら即プレイボタンでゲームプレイ開始という未来感溢れまくる仕様…(隙が無い)。

ハード購入・ソフト購入等、ゲームをプレイするまでに本来存在するいくつもの工程を一気に省いてしまったと言ってもある意味過言では無いですよね。

Youtubeと連動するという事は、年々広がり続けるゲームプレイ動画・実況等との連携もあるだろうし、Youtube視聴に伴うCMもユーザー傾向でダイレクトマーケティングも当然あるでしょうしねぇ…(最強)。

ゲームカンファレンス・新作発表の形態も変化を見せるはず

新作ゲームの発表会でよくある「この後すぐ配信します」みたいなのを、「たった今配信しました。遊んでみてね!」とする事も出来る訳で、情報伝達という部分でも今までの常識を超越します。

PC・スマホ・テレビ等、情報を得た端末でそのままゲームをプレイする。その間に隔たりが一切無いというのは想像以上の強さだと思います。

チート問題も撲滅される・競技性重視なら一択の時代もあり得る

クラウドという性質上、データに触れる行為(チート行為等)は一切できません。

…という事は、競技性を重視するゲームは公平を期す為に「STADIA」を選ぶという可能性も十分に考えられます。

勿論、遅延などの問題もあるとは思いますが、これに関してもかなり自信があるようですね。※アサクリで最速160msの遅延(約10フレ)との話がありました。

でも結局はファーストタイトル(自社ソフト)の強さだよね

最近はマルチプラットフォームが当たり前の時代ですし、他と差をつける為にはファーストタイトルの強さがかなり重視される時代です。

いくら魅力的な環境だったとしても、結局はソフトの強さ次第。任天堂が持つような「マリオ」「ゼルダ」の様な魅力的なIPが生まれるかどうか…それもとても大事。

ここに関しては自社ソフト開発スタジオを設立したという情報しか来ていないのでまだ何とも言えませんが、期待したい所ではあります。

ゲーム機は無くならないだろう…しかし夢は感じる

「STADIA」の登場が既存のゲームプラットフォームを全て飲み込むって事は無いでしょうけど、底知れぬパワーと魅力を感じるのは事実です。

とりあえず実際にどんな感じでプレイできるのか…体験してみたいですよね(興味深々)。

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