こんばんは!
今日の深夜にmtgの禁止改訂が発表されるって事で、久々にmtgの記事を書いてみました。
いや、お前がmtgの記事書いてる所なんて見た事ねーよ!って人もいらっしゃるかもしれませんが、数年前(mtgアリーナリリース前後)までは結構書いてたんです。
まぁ、今はアリーナで時々ドラフトしたり、プレリイベントに参加したりする程度のプレイ頻度なんですけど、映画・小説ファンとして指輪物語コラボには思う所が結構あったんで、「一つの指輪」の禁止について少し触れたくなっちゃいました。
現役プレイヤーからしたら「普段プレイしてないやつが横から口出すな!」って感じになっちゃうとは思いますが、良かったら読んで行って下さいまし!
「一つの指輪」は禁止される?されない?
「一つの指輪」は、MTGのコラボレーションシリーズであるユニバースビヨンド・セット『指輪物語:中つ国の伝承』の目玉カードの一つとして収録されたカードです。
強大なカードパワー持ちながらも美しいビジュアルとフレーバーを兼ね備えたカードとして、登場より多くのプレイヤーに愛されてきた1枚ですが、その強大さ故に、凶悪性や危険性の方が目立つようになってきている……という、ある意味原作に忠実なカードになってしまいました。
まぁ、「純粋にカードパワーが高すぎるよね!」って話で終わればいいんですけど、このカードに関しては、単なるカードパワーの話で済まないってのも難しい所だと思っていて、そもそも、いつも以上にフレーバーが重視されるべきであるコラボカードが、フレーバー無視みたいな使われ方してるのが指輪物語ファン的には結構引っかかるポイントだと思うんですよね。
- 本来一つしか存在しない指輪がデッキに4枚まで入る
- 本来なら鍛造した火山の罅裂に投げ込むことでしか破壊できないアイテムなのに、MTGではレジェンド・ルールという抜け道でどんどん新たな指輪に付け替える事ができる
- この1,2によって、重荷カウンターによる力と浸食というフレーバーが機能していない
これって作った側からしても気になるポイントだと思うんですけどどうなんですかね?
そもそもの話、カードの強さに関係なく、「一つの指輪」はデッキに1枚ってのが綺麗なんじゃないかなぁ……?って常々思ってるので、ここに関してはちょっとズレてるかもしれません。
いやでも、指輪は1つで良いだろ(本音)。
少なくとも、折角のコラボカードが禁止になる所だけは見たくないので、緊急措置として制限指定で踏みとどまってくれませんかねぇ……。
本来、破壊できない事がデメリットになるはずだった…
本来なら、『破壊不能』によって指輪の放棄ができない事こそが、”重荷カウンターの増加による強大な力(ドロー)”と”所有者の身体と精神への浸食”を表すフレーバー兼デメリットという美しいデザインだったはずなのに、レジェンド・ルールという抜け道によってすべてが崩壊してしまいました。
しかし、こういう抜け道がある事は開発チームなら当然把握できているはずですし、明らかに「一つの指輪」というカードの強さを見誤った結果でしか無いでしょう。
まぁ今更ではありますが、重荷カウンターがプレイヤーに蓄積する仕様だったなら話は少し違ったかもしれませんね。
制限ならフレーバー的にも言い訳ができそう
そもそも「一つの指輪」なのにデッキに4枚入ってる事に違和感あり!
これが「力の指輪」なら沢山あっても違和感ないですけど、「一つの指輪」なら一つで良くね⁉
これはリリース当時から言われていた事で、フレーバーを重視するなら特例で制限カードに指定するなり、カードのテキストに元々1枚しかデッキに入れられない的な事を書くべきだったのかも?
実際、コラボカードを禁止カードに指定するのは印象悪いですし、それっぽい言葉を一筆添えて、制限カードに指定するのが落し所としては綺麗な気がしますね。
泣いても笑っても、本日の深夜に全てが分かる!
泣いても笑っても、本日の深夜に全てが分かります。
実際、モダンでの使用は不健全寄りだと思うので、制限指定でどうぞよろしくお願いします!
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