【基本セット2019】新リリアナはゾンビデッキ専用・アドを得にくい難しいカード【MTG】

管理人もだーい好きなリリアナ嬢のm19バージョンの情報が公開されました。

ゾンサーの姫と言わんばかりの専用能力の数々ですが、一見弱そうに見えるのは気のせい…!?

専用構築するのは前提として、結構厳しい評価になりそうです。

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死が触れぬ者、リリアナ

《死が触れぬ者、リリアナ》(2)(黒)(黒)

伝説のプレインズウォーカー – リリアナ [M]

+1:あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚あなたの墓地に置く。そのうち少なくとも1枚がゾンビ・カードがあるなら、各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
ー2:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。Xはあなたがコントロールしているゾンビの数に等しい。
-3:このターン、あなたはあなたの墓地からゾンビ・カードを唱えてもよい。

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画像ソース:【MTG:海外公式サイト】

完全ゾンビ特化型リリアナ

【シングルカード】DOM)[JPN]リッチの騎士、ジョス・ヴェス/黒/R/MTG

お兄さんとの再会に感化されたのか、最新のリリアナは完全ゾンビ特化の性能となってます。

まぁ、ゾンビ特化なのは別に問題ないですが、全ての能力がゾンビを参照して初めて機能する能力なのが気になりますね。

流石に4マナで確定アド能力はダメでしょうけど、プラス能力はゾンビがいたら手札inかドレインかを選べても良かった気がします。

アドを得にくいのがかなり気になる

マジック・ザ・ギャザリング 反逆の先導者、チャンドラ(神話レア)/カラデシュ(日本語版)シングルカード KLD-110-M

《反逆の先導者、チャンドラ》と比較するのはナンセンスかもしれませんが、同じ四マナ域の単色pwとして比較すると、やっぱり+でアドを得られる可能性がない上に-除去が安定しないってのは気になります。

同時収録の《暴君への敵対者、アジャニ》と比較しても、マイナスでアドを得やすい分、こちらのカードの方が分かり易い強さになっているのは間違いないでしょう。

もっと汎用性を高めろと訴えるつもりはありませんが、ゾンビ専用ならばもっと能力は尖っていても良かったかなぁ…という気持ちはあります。

マイナス能力がリアニなら使い易かったか…

マジック:ザ・ギャザリング 死の権威、リリアナ(神話レア) アモンケット(AKH)

維持できればかなり強い墓地からのゾンビキャストですが、せっかく全ての能力が最初から使えるpwなのに、マナの関係上4ターン目にキャストしても実質二つしか選べないのも残念です。

5マナPWである《死の権威、リリアナ》級のリアニ能力とは言いませんが、せめてゾンビ専用のリアニ能力ならば…と考えてしまうのは強欲でしょうか?

専用構築ならワンチャン位か

前環境から黒絡みのデッキを使っている身としては、《カーン》と差し替えるような黒のPWを期待していただけに、今回のリリアナはかなり厳しめな評価を下してしまいました。

ただ、既存・新規を含め、ゾンビデッキを構成するパーツ自体は強いので、アド源さえ確保できればアーキタイプとして成立するとは考えています。専用ならばいずれの能力も強く使えますし、特化カードだから特化デッキへというコンセプトに沿った働きをしてくれるかもしれませんね。

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