『灯争大戦』の興奮冷めやらぬ中、気付けばもう『基本セット2020』の発売日が目前となっています(2019/7/12日発売)。
本日は、本セットの看板カードでもある新カード【異なる時代の3種類のチャンドラ】の使い方・強さについて考えてみたいと思います。
管理人一人では至らない部分も多いと思うので、皆さんも一緒に考えていただければ幸いです。
新米紅蓮術師、チャンドラ(アンコモン)
エレメンタルシナジーを意識していきたい
とりあえず思い浮かぶのは《遁走の蒸気族》でしょうか?
神話チャンドラの3点バーストにも巻き込まれませんし、-1能力で生み出したマナの使い道としても噛み合っていますね。
あとは《世界を揺るがす者、ニッサ》のクリーチャー化能力とも相性が良いので、赤緑エレメンタルフレンズみたいな感じの構築も楽しそうです。
この構築なら神話チャンドラ(6マナチャン)も無理なく出せそうですしね!!
2点火力もまぁまぁイケてます
5マナヤヤ(アンコモン)とほぼ同じ能力を持ってる4マナPWって考えたら結構強い気がしませんか?
盤面にクリーチャーがいても除去から入れるので結構悪くないと思うのですが、流石に構築ではノーチャンかなぁ?
炎の侍祭、チャンドラ(レア)
周りも同時に高めて行く忠誠カウンター能力!
一番上の能力は自分にも忠誠カウンターを置く事が可能です。
一見、忠誠度を高める事ができないPWに見えますが、実は周りと共に自らを高めて行く系のPWな訳ですね。
他の「チャンドラ」PWは勿論、「サルカン」「ラル」「アングラス」辺りと併用出来たら結構面白そうな気がします。
エレメンタルトークンはサクリファイスシナジーとうまく絡めたい
普通に2点クロックとして運用するのもありですが、どうせなら消える前に美味しく活用したいもの。
《忘れられた神々の僧侶》なら丁度2体サクリファイスして能力起動まで行けますね!
あとは《心火》の種にして直火焼きしに行くのも良いかな?
いきなりマイナス能力からは入り難いけど…
3ターン目にいきなりマイナスから入る動きはできませんが、4ターン目・5ターン目にキャストして火力を唱える動きは中々に良さげ。
《ショック》《稲妻の一撃》《魔術師の稲妻》《舞台照らし》etc、今のスタンダードなら3マナ以下のスペルは選び放題です。
目覚めた猛火、チャンドラ(神話)
打ち消されないプレインズウォーカーから紋章を量産!
最近はそこまで重いコントロールデッキも無いですが、やはり”打ち消されない”の一文は頼もしいです。
最低でも紋章(あなたのアップキープの開始時、この紋章はあなたに1点のダメージを与える)1個は確定ですし、コントロール側からしたらかなり嫌な能力に見えます。
これが2個、3個となってくると流石に平気な顔はしてられないでしょう。
リセットから入る選択がとれるPWは強いと思う
タフネス3以下が横に並んでいるならパイロ!
パイロで流せないクリーチャーやプレインズウォーカーは、マイナスX能力で対処!
追放のおまけがついているので《再燃するフェニックス》がいても問題なく処理できてしまいます(頼もしい)。
パーマネント表記なのでPWも追放出来ちゃいますね!
チャンドラ好きってバイアス抜きにしても強いと思う…
元々チャンドラが好きってのもありますけど、そういったバイアス抜けでもかなりイケてるカードに見えます。
特にレアチャンは小回りも効くし、役割も明確でかなりやれそうな気がするなぁ…。
PWデッキチャン、灯争大戦チャン、2020チャンで合計20チャン……チャンドラデッキも夢じゃない?
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