【スタンダード・赤青ゴーグルコントロールデッキ】オリジンチャンドラ採用型で大炎上《カラデシュの火/燃え盛る炎》


画像引用:グーグル画像検索

ローテーション後のスタンダード環境、みなさんは如何お過ごしでしょうか?

白が強すぎる?
アヴァシンが高い?
石の宣告強すぎワロエナイ?

超強力カード《大天使アヴァシン》から始まり、《サリアの副官》や《白蘭の騎士》《反射魔導師》などの人間シナジーに加え、《石の宣告》などの優秀な追放除去…そう、スタンダードは空前の白ブーム!!

しかーし、この記事はそんな白系デッキとは全く関係ない内容になってます。白系のデッキね…強いし楽しそうだよね…でもね…アヴァシンパックから出ないし高いねん…(涙)

今日はそんな悲しみを乗り越えて、『SCGオープンinボルチモア(スタンダード)』で4位入賞した「赤青マッドネスコントロール」を参考にして作成した、「赤青マッドネスコントロールinオリチャン」について語ります。

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《カラデシュの火、チャンドラ》通称「オリジンチャンドラ」について

orizin

Chandra, Fire of Kaladesh / カラデシュの火、チャンドラ (1)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

あなたが赤の呪文を1つ唱えるたび、カラデシュの火、チャンドラをアンタップする。
(T):プレイヤー1人を対象とする。カラデシュの火、チャンドラはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。このターンにカラデシュの火、チャ ンドラが3点以上のダメージを与えたなら、カラデシュの火、チャンドラを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

2/2
Chandra, Roaring Flame / 燃え盛る炎、チャンドラ
〔赤〕 プレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)

[+1]:プレイヤー1人を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
[-2]:クリーチャー1体を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそれに2点のダメージを与える。
[-7]:燃え盛る炎、チャンドラは各対戦相手にそれぞれ6点のダメージを与える。これによりダメージを与えられた各プレイヤーはそれぞれ「あなたのアップキープの開始時に、この紋章はあなたに3点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。

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若き日のチャンドラの爆発力を体感せよ

キテオン君が白人間デッキの影響で高騰した今、オリジンに収録されている両面プレインズウォーカーカードで最安値カードとなってしまったチャンドラ。しかし、このチャンドラ....テキストに書かれている事は決して弱くない!!(はず!?)

表側で3点、裏返って2点の合計5点バーンの大炎上仕様。PWチャンドラはたくさんあれど、ここまでバーンに特化したカードは珍しい…。奥義まで行ったらもう脳汁もんだぜ!!

《氷の中の存在/目覚めた恐怖》による二段構え

kootino

SCG四位入賞したトッド・アンダーソン氏の赤青コントロールでは序盤を凌ぐ為の壁兼キルパターンとして《氷の中の存在/目覚めた恐怖》が採用されていましたが、このデッキでは更に欲張りに欲張って3マナ両面PWである《カラデシュの火、チャンドラ/燃え盛る炎、チャンドラ》を採用してみました。

素直にジェイスを採用しろって声が聞こえてきそうだけど…
オリジンのチャンドラがどうしても使いたかったんだ…(真剣)

使用感としては、やっぱり今の環境では登場時に仕事ができない3マナ生物は重すぎるって感じではありますが、きちんと機能すればかなり強力なカードである事は間違いないです。(きちんと機能して弱いカードって終わってるやん…ってツッコミはなしでお願いしますw)

あと、氷の中の存在は普通に強かったです…
これは面白いし強力なカードなんでかなりオススメですね~

《紅蓮術師のゴーグル》の除去・キル能力の高さ

guren

Pyromancer’s Goggles / 紅蓮術師のゴーグル (5) 伝説のアーティファクト(T):あなたのマナ・プールに(赤)を加える。このマナが赤のインスタント呪文か赤のソーサリー呪文を唱えるために支払われたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。

ヤヤ・バラードのゴーグルの威力を見よ!

ゴーグルで生み出した赤マナで赤のソーサリーorインスタント呪文を唱えるだけで「あら不思議!?」、その呪文のコピーを即座に生成できる伝説のアーティファクト。火力をコピーすれば圧倒的な除去能力orキル力を見せ、《苦しめる声》などの捨てドロー呪文をコピーすれば手札一枚で4ドローなどの芸当も可能!!火力厨ドロー厨歓喜のアーティファクトなのだ!!

サイドから後見コントロールへシフト

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Sphinx’s Tutelage / スフィンクスの後見 (2)(青) エンチャントあなたがカードを1枚引くたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。それら2枚がともに土地でないカードであり共通の色を持つなら、この手順を繰り返す。
(5)(青):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

今ライブラリーアウトが熱い!?

と勝手に思っていたのですが…白系デッキが多い⇒見守りなどの強力なエンチャントが環境に存在する⇒エンチャント対策ばっちり⇒無事割られるって感じで、あっさりと対処されてしまいました…。

もう少し調整してみますが、白系デッキ相手に後見コントロールはちょっと厳しいかも知れません。(フェリダーの仔は勿論、カラーによってはドロコマも普通に飛んでくるので本当につ辛かった…。)

FNMでの結果は残念無念3位でフィニッシュ

早速FNMに持ち込んでみましたが、結果は残念無念3位という平凡な結果に…。

1試合目:赤青コントロールvs赤黒吸血鬼(2-1)
1本目は相手のビートを除去でやり過ごしてからのゴーグルバーンで焼き。2本目はまさかのエンチャント《呪われた魔女/感染性の呪い》の効果&ビートを捌き切れずに惨敗。3本目は相手が序盤クリーチャーを思うように引き込めないところを細かく除去って勝利。

2試合目:赤青コントロールvs黒緑カエル(2-1)
対戦相手が普段から調整に付き合ってもらっている友人だった事もあってお互いのデッキが完全に割れた状態での勝負。1本目は相手が2マリガンしたのと、大量に採用しているクリーチャー除去が腐っていたようで勝利。(しかし、ギリギリ)2本目からはバッチリとサイドで対策された事もあり、エンチャントやアーティファクトもうまく運用できず敗北。3本目はお互いに盛大に事故っていたところでエクストラターン突入!直火焼きができる私のデッキの方がルール的に有利で辛勝。

3試合目:赤青コントロールvsバント中隊(1-2)
初手で細かい除去を多数引いていたのでキープ。《サリアの副官》が機能しだしたところに《炎呼び、チャンドラ》の生物全体バーンが間に合って勝ち。2本目で後見にシフトしてみたが、エンチャントを除去られた上に必殺の《炎呼び、チャンドラ》着地を《否認》されて負け。三戦目は《マグマの洞察力》の魔力に振り回されてた(プレミ)結果、土地に嫌われて自爆。

完全に私自身が不甲斐ないやつや…

実際に使用してみた感想としては、オリジンチャンドラではなく、《ヴリンの神童、ジェイス》くんがやっぱり必要…。(ジェイスならば…ってシーンが多すぎました…)

まぁ、でも念願だった《紅蓮術師のゴーグル》と《カラデシュの火、チャンドラ》が使えたのは嬉しかったです。いつか使おうと思って長年温めていたカードだったのでw

強さを求めるならば、やっぱりジェイスくんだとは思いますが、オリジンチャンドラの若かりし爆発力も捨てがたいのでもう少し研究してみたいと思います。
チャンドラを採用するか否かは別として、赤青コントロールは面白いデッキなのでかなりオススメですよ~。ジェイスくんが高いならチャンドラもオススメw

やっぱりコントロールデッキは最高やな…(真理)

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