【原田泰造がひたすらサウナに入るドラマ】「サ道」に今更ハマった話【整うって何だ?】

友人の勧めで観た『サ道』ってドラマがとっても良かったので、簡単にではありますが、その魅力の一端をお届けすべく筆をとりました(キーボード)。

おじさんがただ単に飯を食うドラマがあるなら、おじさんがただ単にサウナに入るドラマがあっても良いじゃないかッ!

…って事で、飯ドラマの亜種ともいえる新境地。アナタの知らない『サウナ』の世界がここにあります。

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異色のサウナドラマ「サ道」

公式サイトリンク
サ道
オススメポイント
ジャンル:サウナ
あなたの知らないサウナの世界
サウナ探訪
何とも言えない空気感。癒し。

 

2019年7月19日より、テレビ東京系のドラマ25枠で放送されたサウナドラマ。

原田泰造氏が演じる主人公が、自らを「サ道」へと導いた精神的師匠(通称:蒸Z)を探して日本全国各地のサウナへと足を運んでは、ホームサウナである『サウナ&カプセルホテル北欧』(上野駅徒歩1分)の仲間たちと語り合うという物語。

各地の名サウナ探訪・サウナ飯・サウナうんちく等々、知らない人は全然知らない、知ってる人は共感しかない知識の数々を披露してくれるハウツー的な側面・魅力も強いドラマです。

原作漫画情報
著:タナカ カツキ
全3巻(単行本)

 

友人曰く、原作漫画もドラマとは違った良さがあるとの事です。こちらは私もまだ未読なので後でチェックしてみます。

【見所1】サウナの深淵!整うという概念

『整う』とは、サウナ⇒水風呂⇒休憩という交互浴の流れを複数回繰り返す事で至れる境地らしく、極上のリラックスと多幸感が得られる瞬間らしいです。※まだ未経験。

このドラマを観るまで全く知らなかったんですが、サウナー(サウナ好き)にとっては常識中の常識らしく、サウナーの多くが『整う』為にサウナに足を運んでいるとかいないとか?

サウナについて微塵も知らない私からすると、このドラマの中で語られている全てが目から鱗の連続。…サウナに入り方があるなんて考えたこともありませんでした。

【見所2】サウナストーンに水をかけた音に癒される

サウナストーンに水をかけた際の「ジュ、ジュワーーーーー」という幸福音。

一時期「水素の音」的なのがSNSとかで流行りましたが、あんなものよりもよっぽど気持ちよくなれそうです。

全編通して音へのこだわりが感じられ、耳元から癒される作品に仕上がっています。

【見所3】原田泰造さんに癒される

個人的に原田泰造さんが好きってのもありますが、原田さんの和の雰囲気が活きた配役だと思います。…あれほど愛嬌のある中年男性って中々いないと思うんですよね(笑)。

……笑い顔も泣き顔も似合う。原田さん好きだなぁ…。

原田さん以外のキャスティングだと、うざい系賑やかしキャラである「偶然さん」(三宅弘城氏)が個人的にツボでした。

取引先の社長の接待でスパに来たのにサウナに入れないエピソード最高なんだよなぁ…。

【見所4】演技じゃない素のリアクションが好き

所々、演技じゃない素のリアクションや会話が垣間見えるシーンがあるんですが、そこもまた味があって良いんですよね。

特にサウナのオーナーや店長さんと会話するシーンは完全にoffって感じで好きです。

あとは水風呂とかアイスサウナとかのシーンで時々素の原田さんが見れます。

【見所4】サウナの後の飯!

サウナ後の飯描写がまたまた強い!

サウナドラマであり、飯ドラマでもあるのが『サ道』の強い所。

シチュエーションも相まって、出てくる飯がとにかくうまそうなのだ!

それを原田さんがうまそうに食べる…最強すぎるな。

【見所5】謎の飲み物「オロポ」は実際に試してみました

おいしそうなご飯が沢山出てくる本作ですが、そんな中でもひときわ気になったのがコチラ!

「オロナミンC」と「ポカリスエット」を1:1の割合で割ったサウナー御用達のエナジードリンク「オロポ」。※エピソード10に出てきます。

これは家でも簡単に試せるので実際に試してみました。

「…うーん、イメージ通りの味だ…(笑)」

簡単に言うと、炭酸が弱まってマイルドになった「オロナミンC」で、大塚食品の「ビタミン炭酸MATCH」に味が酷似しています。

炭酸がマイルドになったことで凄く飲みやすくなり、風呂上がり・サウナ上がりにごくごく飲みたいってのは良く分かります。これはサウナーに愛されるのも理解できるなぁ…。

おまけ:SP版もおすすめです

最後になりましたが、2019年の年末に放送された『「サ道」2019年末SP-北の聖地でととのう-』もオススメしておきます。

コチラはプライム無料タイトルに含まれていませんが、一応有料タイトルとしてAmazonプライムビデオで配信されています。

追伸.サ道を勧めてくれた友人はすっかりサウナーの仲間入りを果たしたようです。筆者は外のお風呂がそこまで得意じゃないので、少しずつ挑戦していきたいと思います。…まずは交互浴からだ!

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