レジェンドカード「グラコス」のカード評価・シナジーに関する記事です。
召喚時に味方を3体出して盤面をガッチリと固めて相手に圧力をぐいぐいと仕掛けて行く超パワーカード!
1枚で4枚分の働きをするカードが弱い訳がないんだよなぁ~
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グラコス(レジェンドカード)
《グラコス》
MP9/攻撃4/HP4 |
このカード単体のスタッツは程々と言った所ですが、引き連れている仲間達が程よく優秀かつ数が多いので笑えない総合値を叩き出すのが《グラコス》様なのだ!
1枚で4マスを埋めるだけでなく、展開される総攻撃力は効果込みで14点。
《ゾーマ》が一点集中型の王手カードだとしたら、《グラコス》は分散型の王手カードって感じです。それぞれ得て不得手がハッキリしているので、デッキによって使い分ける(または両採用)するが丸いです。
呼び出される仲間は《アビスソルジャー》《テンタコロス》《潮風のディーバ》の三体だ!
《アビスソルジャー》
MP3/攻撃3/HP4 |
《潮風のディーバ》のバフ込みで4/4になるアタッカー兼壁役モンスター。このサイズ感が相手への圧力としては程よい感じです。
《テンタコロルス》
MP1/攻撃1/HP1 |
回復量は少なめですが、出したターンから機能する上に全体回復なのでかなり強いです。ピン除去や速攻持ちで簡単にいなされるサイズなのでどうにか守りたい。
《潮風のディーバ》
MP2/攻撃2/HP2 |
自軍の総打点を底上げするナイスな一枚。このカードが場にいる状態なら、後から出したモンスターにも攻撃力UPが乗るので、継続的な強化を見込めます。《テンタコロス》同様に優先的に処理される対象です。
フィニッシャーとして超強力!後半のパワーカード対決でも強力な一手となる
ガッシリと構えるコントロールデッキの高コスト枠としては勿論。序盤・中盤とガンガン圧力をかけて行くアグロタイプのフィニッシャー役として採用するのも大いにありです。
これはトルネコデッキの話題になってしまいますが、《ガボ》⇒《あらくれ呼び》⇒《りゅうおう》⇒《グラコス》みたいに連続で相手に圧力を仕掛けていくイケイケムーブはかなり強力で、その大取りを飾るに相応しいカードだと筆者は考えています。
相手に対処を強制するカードは基本的に強いの典型ですね。
《シドー》、全除去・貫通がとにかく苦手!
《シドー》
MP9/攻撃5/HP5 |
そんな超パワーカードである《グラコス》にも当然ながら苦手が存在します。
まぁ、《シドー》は苦手ですよね…何てったって一枚で返される訳ですから…( ˘•ω•˘ )
また、《シドー》を積んでいるようなデッキは重いコントロールが多いので、ピサロなら《ダークマター》、ミネアなら《悪魔のタロット》等、リターンカードは意外と多く存在しています。
まとめてドカッと出て来ることから貫通系の攻撃も苦手、既に出来上がっている盤面に出しても機能し辛いetcetcと苦手・弱点の類は結構あります。
滅茶苦茶強いカードである事は確かですが、きちんと対処法も豊富に用意されている所に調整の巧を感じられますね。
ちなみに私が愛好しているトルネコデッキは対処方が結構限られている為、《グラコス》は結構苦手です(笑)
《グラコス》の総評
《グラコス》評価点 | |
相性の良いデッキ | 終盤型の重コントロールは勿論。序盤・中盤から圧力をかけて行くデッキのフィニッシャー型と採用デッキは多岐に渡ります。流石にアグロゼシカ等の超高速型には入らないかな? |
総評 | 汎用性のかなり高いカードだと思うので、当たったら積極的に使っていくが吉。一見相性の悪そうなデッキでも素のスペックが高いので普通に強いってのが本当に凄い一枚です。 |
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