【映画】Winny(ウィニー)感想|東出昌大さんの熱演が光るネットの歴史を描いた本当の物語

映画部活動記録第117は『Winny』

本記事は、個人的に開催している映画視聴会の感想まとめ記事です。自己満足的な内容ですが、中には視聴の目安になる意見もあると思うので良かったらどうぞ!

以前はアマプラによるウォッチパーティーを使用して同時視聴していたのですが、現在は「せーの!」であわせて動画を視聴しています(笑)。
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映画『Winny(ウィニー)』感想

42歳で亡くなったプログラマー・金子勇が開発したWinnyにまつわる実話を描く映画。主演の東出には「複雑な事件について7年半に渡る裁判を闘った金子勇という人の物語」と説明されたという。

主演を務めた東出昌大は事件や共有ファイルについては無知であり、怪しい人なのかとも思ったというが、壇俊光著のノンフィクション『Winny:天才プログラマー金子勇との7年半』と映画の準備稿を読んで、役作りのため、約18キロもの増量や、遺族や関係者たちへの取材、模擬裁判なども経て「今も自分の中に金子さんがいる」と語るまでに至った。弁護士の壇俊光役は三浦貴大が演じ、開発者の権利と未来を守る弁護団と、警察・検察側の権力やメディアとの戦いを映像化。壇によると約7年の話を2時間にまとめるため、細かな逸話は脚色も交えているという。

2023年2月28日、大阪市の大阪弁護士会館で先行公開された。

映画『Winny』 感想

映画『Winny』予告編 3月10日全国公開
きゃすと
きゃすと

映画『Winny』 感想

ノンフィクションの硬い映画に見えるかもしれませんが、実は法廷映画としての質がとても高くエンタメ性の強い作品に仕上がっています。

ちょっと美化され過ぎな部分はあるけど、ネットの歴史の1ページを周知する術としてかなり優れた作品だと思います。

キャスティングも良いぞぉーコレ!

ルーシー
クロロフィル

映画『Winny』 感想

事件の流れが二時間にしっかりと詰まっています(最後駆け足ですが)
かなり完成度は高く、ある程度分かりやすい、また、エンディングの映像がいいですね。
この純粋なプログラマーの姿がもう見れないのは本当に残念です。
短い時間でしたが、愛媛県警裏金事件にも触れていて、いい構成でした。告発者もちゃんと実名で描かれていて、制作陣の気持ちがこの辺りからでも伝わってきます。ぜひ見てください。

ynegiy
ynegiy

映画『Winny』 感想

当時の奔流の一部を体験していた身としては懐かしさもあり、深く考えていない部分がフォーカスされていたので勉強になる部分もありって感じでした。
真面目な部分が多いですが弁護団一人一人のキャラが濃いので2時間を飽きずに乗り越えられるのもグッド!
色々と盛り込みがちな中でまとめたのでかなり濃いですが真摯に描きたいっていう姿勢が伝わってくる良い作品だと思います。

そなためあ
そなためあ

映画『Winny』 感想

年代的にこんな問題があったということを初めて知りました。
主人公の配役もあり、怪しい雰囲気の映画だと思っていましたが、かなりまじめな法廷映画でした。
少し金子と壇のコンビ的な要素もあり、笑えるところもありました。とはいえ、こういう横暴や、開発者権利を守るための闘いがあったということを描くのが主題で、歴史を知るいい機会でした。
でも脆弱性を残したまま公開するのはダメですよ!
(追記)あらためて色々調べてみると、ちょっと金子側に寄りすぎな映画かもしれないなとも思いました。出来はいい映画だと思いますが、もう少し金子の持つ悪いところを描いてもよかったのかな。

ルーシー
ルーシー

映画『Winny』 感想

当時あまり知らない事件だったんですが、今だからこそ知っておくべき事件だなとおは思いました。
この事件があったからこそできたものということも多いと思いますし、内容としては法廷映画なので全体的に暗めな映画ですが見どころはしっかりとしていて思ったよりは見やすい映画だと思います。
警察の悪い部分、刑事と弁護士の対立といった王道的な部分もあるのも見やすいところなのかな?それでいてしっかりと描かれている部分も多かったので満足度は高いです。

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