【アマプラ映画】劇場版『グリッドマン ユニバース』感想｜Amazonプライムパーティで観る映画

「グリッドマン・ユニバース」感想

ファンが求めるもの全てを拾うというファンサービスの塊のような作品。それ故にお祭り映画的な側面は強くなってしまっていますが、グリッドマンユニバースの『最後』を描くという意味では限りなく誠実な作品だと思います。まぁ、完全初見で映画から観るって人は中々いないとは思いますが、100％楽しむ為にはシリーズを観ている必要があるので、事前の予習・復習を推奨！
追伸：相変わらず特撮をアニメで再現するようなカットとアクションが素晴らしいですね。

「グリッドマン・ユニバース」感想

グリッドマン、ダイナゼノンともに複数回視聴していましたが、近くの映画館でやってなかったので初視聴でした。
ファンなら泣いて喜ぶほど見たいものが詰め込まれた神作品でした。
どちらの物語もワンクールでストーリーをしっかり描ききっていたので、閉じた世界としてきれいに完結していたため、満足感と寂寞感の両方がありましたが、それを改めて描き直し、二つの世界のこれからを思わせる開かれた世界としてエンディングを迎えました。まさに広がり行くユニバース。最高です。今後を想像してもいいから、もう描かれなくてもいいかなと思います。
どちらも世界観に対して多くの説明はせず、主人公たち同様にわからないことだらけのまま進んでいく作品なのですが、それについて劇中劇という形で自己言及的に触れていたところが興味深かったです。どのような解釈をしてもそれはみんなのグリッドマン世界で、それでいいんだと思わせてくれました。一番好きなところはひめさまの声が真礼なことです。本編に出ていないのにダイナゼノンのエンディング曲を歌っているのがまあやで、憎い演出だなと思いました。その歌詞にもまた新しい意味合いが出てくるんだろうなと思います。

「グリッドマン・ユニバース」感想

ふとももがでかいぐらいしか知らなかったですが面白かったです。
勇者シリーズやらニチアサ特撮を好きで見たことあるなら合体！

バシュンバシュン決めポーズギャイーン！だけでも楽しめると思います。そうじゃなくても奇しくも未視聴勢は主人公と同じ視点で立てるので、ロボものに対する好印象があれば結構感情移入できる…ハズ！
女の子のキャラデザがいちいち目に毒なのも眼福眼福

「グリッドマン・ユニバース」感想

電光超人から履修しろとは言えませんが、さすがに18年か21年のどちらかは見とかないと入れませんね。強引ですが、ロボが好きな人は逆にここから入って遡るのもアリかも？
…と思うぐらい戦闘シーンはよかったし、ストーリーも面白かったです。ズワイガニが豊作なのはこの映画のおかげ？？

「グリッドマン・ユニバース」感想

「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」のファンサービス的な作品。キャラデザもいい、音楽もいい、バトルもいい！といった作品で非常に魅力的でした。そして響きたちの恋模様もいちいち青春だなぁ～って思わせる内容で本当見ていて癒し！
全体の総括としては私はどっちのアニメを見ていたので滅茶苦茶面白かったですが、十全に楽しむのならやはり両方の作品を見ていた方が面白いと思います！…あと露骨にふともも見せてくるカットいいぞ～