緻密で美麗なドットグラフィックと繊細で流麗なBGMに、僕たちはあの日、心を奪われた。
それは、SFC時代の『スクウェア』を支えたタイトルの一つ。
どんなに酷いバグがあろうとも、特別な体験だった事に変わりはないのです…。
聖剣伝説2
前作までは「ファイナルファンタジー外伝」という位置付けでしたが、本作から独立したシリーズになりました。モーションバトル・リングコマンドなどシリーズの方向性を決める様々なシステムが搭載された意欲作で、シリーズ売り上げ最大セールスを誇るタイトルである。
実は「ファイナルファンタジーⅣ」の別案だったルーツだとか、「クロノトリガー」として開発し直して発売する計画が存在していただとか、色々と話題に事欠かないタイトルなのです。
secret of mana genesis 聖剣伝説2 アレンジアルバム
作曲家「菊田祐樹」氏が20年の時を経て、もう一度マナの調べを紡ぐ。
全16曲のセルフアレンジに心踊らなきゃ嘘ですよ!ブックレットには「菊田」氏の創作への思いが綴られています。(この文章もまた素敵なんで必見ですよ。)
収録楽曲
- 天使の恐れ
- 不思議なお話を
- いつもいっしょ
- 少年は荒野をめざす
- 夏の空色
- 妖精族のこども
- 森が教えてくれたこと
- 危機
- 嵐の孤児
- 未知への飛行
- 予感
- 鋼鉄と罠
- 愛に時間を
- 浄夜
- 子午線の祀り
- 最後から二番目の真実
「きゃすと」のオススメ曲
未知への飛行
「フラミー」のBGMですね。
「風の太鼓」をデンデン鳴らす仕草がとても可愛らしくて大好きだった事を思いだします。
子午線の祀り
ラスボス戦のBGMですよ~。
「聖剣伝説」はBGMが素晴しいのは言うまでもないんですが、SEがいい仕事してると思ってます。ヒット音とか凄く気持ちいいもの。(スパァーン)
「アレンジアルバム」ってタイトルではあるけど…
アルバムのタイトルは「聖剣伝説2 アレンジアルバム」ってなっていますが、正直、「アレンジ」というよりは「リマスター」って感じの方がしっくりきますね。
大胆で斬新な「アレンジ」を期待すると肩透かし感があるかもしれませんが、「あっ!昔と同じだ。」って安心感を感じられるCDに仕上がっています。
久々に聴きたいって人にはとてもオススメできます。
タイトルは「アレンジアルバム」じゃなくて「リマスターアルバム」にしておいた方が誤解もされなくてよかったかもしれませんが、個人的には大好きな1枚です。
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