『日本ファルコム』といえば1981年(昭和56年)創業のゲーム業界の老舗メーカーである。
「ドラゴンスレイヤー」・「イース」・「英雄伝説」シリーズなど、時代の移り変わりと共に社を代表するタイトルも大きく変化していった。
しかし、常に変わらないものが一つある。
「日本ファルコムのBGMはガチ!」
Ys SEVEN/イース7
名作アクションRPGと名高い「Ys /イース」シリーズのナンバリング7作目。(番外編を含めると8作目にあたる。)
「7」までの「イース」シリーズのメインプラットフォームと言えば『PC』であったが、本作は『PSP』で発売された。家庭用ゲーム機で「イース」シリーズのオリジナルタイトルが発売さたのは、「SFC:イースV -失われた砂の都ケフィン-」以来14年振りの事。
これは『PSP』でのシリーズ発売を望むファンの声を聞き入れ、「これからは家庭用ゲーム機にも力を入れていくぞ!」という『日本ファルコム』の意気の表れであり。ユーザーへのアピールでもあった。
以後のシリーズの展開を見るからに、この転向は大成功だったのでしょうね。
『PC』での発売を求める声も多かったが、現在(2015/2)のところ『PC』版は中国のみの展開となっている。(これに関してはPCユーザーにとっては悲しい事実ですね。)
パーティーバトルや回避アクションによるスピーディなバトルシステムの完成度は非常に高く。
シンプルながらやり応えのある素晴らしいものに仕上がっている。
アクションRPGのお手本のような出来で海外でも高く評価された。
イース7 オリジナルサウンドトラック
オープニング曲のフルバージョンを含む、ゲーム内で使用された全52曲(2枚組)を完全収録!
お手本のようなサントラ化ですね。
収録曲 disc1
- INNOCENT PRIMEVAL BREAKER GAME VERSION
- IN THE BUSTING SQUARE
- LOUD
- PUBLIC PALACE
- MOTHER EARTH ALTAGO
- ORAL TRADITION
- VACANT INTERFERENCE
- SECOND DEFIANCE
- CHILDREN IN THE SHADOWS
- EXTENSIVE FOREST GREEN
- LAND OF FERTILITY
- GREAT TREE《SYANNOA》
- UNKNOWN IN THE DARK
- DESERT OF DESPAIR
- VITALITY OF THE GRAND FLAME
- PLACE OF RETICENT LAVA《SEGRAM》
- SMASHING THROUGH THE MOUNTAIN PATH
- PRAYERS TO THE BREATH OF WIND
- MAIDEN OF WIND -MISHERA- GAME VERSION
- SANCTUARY OF MEDITATION BREEZE《KYLOS》
- BEING SLOW ON THE WAVES
- RUINED ISLE《EDONA》
- AN ASSAULT
- ONE SILENT SIGNAL
- A ALTAGO RING
- CROSSING RAGE!
- DON’T GO SO SMOOTHLY!
- MAIDEN OF WIND -MISHERA-
収録曲 disc2
- LOST HARMONY AMONG PEOPLE
- TO REVEAL THE WAY TO GO
- ROAD TO SOLITARY DEATH
- PRIMITIVE DEEP LEAVES
- A SUNBAKED THROB
- THE SACRED WIND
- VENGEANCE OF ISKA
- UNCERTAINTY IN THE FUTURE
- LOST METHOD
- ISOLATED ISLAND CONSIGNED TO OBLIVION
- LEGEND OF THE FIVE GREAT DRAGONS
- THE PLACE WHERE SOULS RETURN
- SCIAS
- TIA -THE DEFENDED-
- PERSON WHO BRINGS END
- HOPE FOR THE HOPELESS
- FINAL BATTLE -ANCIENT DISPUTATION-
- LET TOMORROW TAKE CARE
- TIA -DISAPPEARANCE OF REASON-
- FROM AN EFFORT OF THE REVIVAL
- REINCARNATION
- A NEW FLOWER
- TIA
- INNOCENT PRIMEVAL BREAKER
「きゃすと」のオススメ
TO REVEAL THE WAY TO GO
フィールド音楽なんですが、足の速さも相まってノリノリになれる一曲。
気持ちよく冒険させてくれるよね。ホント
LEGEND OF THE FIVE GREAT DRAGONS
「五大竜戦」のBGMです。バトルの進行具合にうまい感じにBGMが乗ってきてくれるんですよね
BGMを聴く為に何度も「五大竜戦」を倒した記憶が蘇ってきました。
Vacant Interference Extended
ボスバトル曲は毎回カッコイイけど、これはその中でかなり好きな曲ですね。
本当に。本当にカッコイイわ…。
赤毛の男の冒険を彩る音楽
『イース』シリーズのBGMは壮大にして流麗、そして軽快なものが多い。
これは、アクションRPGというゲームジャンルを強く意識して作られているからだという事をプレイしながらにして実感できるものです。シーンの変化やイベントに合わせて、丁度今欲しい音楽が流れてきてくれる。これほど心地良い事はないですね。
今年は「vita・PS4」で新作も予定されているので、そちらにも期待しています。
「プレイすれば誰もが赤毛の冒険者になれる!」
「イース」は日本が世界に誇れるゲームの一つです。
Amazon:Ys SEVEN
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