【MTGスタン《悪魔王、ベルゼンロック》デッキのすゝめ】黒単デッキを使うなら今だ!
公開日:
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最終更新日:2018/05/15
MTG
《悪魔王、ベルゼンロック》と共にスタン環境で真っ黒に染まる事を決めた管理人が、皆さんを(道連れにする)黒の渦へと誘う為の企画第一弾。その名も【悪魔王、ベルゼンロックのすゝめ】。
「未だスタンのデッキが決まっていないそこのアナタッ。悪い事は言わないから黒単を使いましょう!」
《悪魔王、ベルゼンロック》は強いぞカッコイイぞ!
Demonlord Belzenlok / 悪魔王ベルゼンロック (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) デーモン(Demon)
飛行、トランプル
悪魔王ベルゼンロックが戦場に出たとき、土地でないカードが追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。その後、そのカードをあなたの手札に加える。そのカードの点数で見たマナ・コストが4以上なら、この手順を繰り返す。悪魔王ベルゼンロックはあなたに、これによりあなたの手札に加えられたカード1枚につき1点のダメージを与える。6/6
正規キャスト可能な現実的なマナコストと6/6、飛行、トランプルという環境最強クラスのサイズを持つ悪魔の中の悪魔王。
構築次第では大量ドローを狙えるカードだが、その対価は1枚につき1点と優しめ。
これはかの契約の悪魔《グリセルブランド》の能力の数値と等価の値。優しい悪魔は強いの法則…が発動されるかもしれない…?
現実的なマナコストと優しいドロー能力
《穢れた血、ラザケシュ》様は私には正直荷が重すぎた…(FOILが当たったので努力はした)。
しかし、6マナの《悪魔王、ベルゼンロック》様ならばもしかしたら契約できるかもしれない。
大量ドローとか欲は言わないので、1,2枚、時々3枚位引かせてくれれば嬉しいです(謙虚)。
6/6飛行、トランプルという恵体
《ラザケシュ》、《グリセルブランド》程のサイズではありませんが、6/6飛行、トランプルというサイズはゲームを余裕で終わらすサイズです。
現スタンでこのサイズが何を意味するかと言うと、憎き《黎明をもたらす者、ライラ》を一方的に粉砕できる。cip能力で最低1ドローは確約されているので、除去によるテンポ&ディスアドという最悪の状況は避けられるetcetcと、滅茶苦茶頼もしいのです。
これはもう使うしかないっすよ…いやマジでッ!!
ベルゼンロック様を支える黒の眷族たち
ここからは悪魔王を支える黒の眷族たちを紹介していきます。既に座して悪魔王の降臨を待ちわびていた者から、同時に登場したルーキーまで、頼もしい仲間たちが続々登場です。
悪意の騎士
対白デッキの最終兵器。特に白赤系の機体デッキなら《経験豊富な操縦者》をはじめとした主要クリーチャーが面白い位ストップします。機体は流石に除去する必要がありますが、除去もすり抜けてくれるのでかなり頼もしい存在です。
パンプの条件は「いずれかのプレイヤーが白のパーマネントをコントロール」とあるので、白黒にして自身で白のパーマネントをコントロールするプランもとれます。
白が苦手、白系のデッキがプレイ環境に多いならばサイドを暖めるには十分すぎる逸材でしょう。
光袖会の収集者
平成のボブこと《光袖会の収集者》。ちなみにMTGは平成生まれです(笑)。
マナベースに《霊気拠点》を採用する必要が多少出ては来ますが、これまた維持して機能するだけでゲームを終わらす性能を持ったカード。
威迫を持っているのがとにかく優秀で、エネルギー1個さえ用意してやればもう1個は大体自力で確保してくれる敏腕。《才気ある霊基体》や《戦慄の影》等をキャストする前に出せば避雷針としても機能してくれる至れり尽くせりの紅一点です。
才気ある霊基体
最強のアグロキラー《才気ある霊基体》。
現環境黒単最強軽量クリーチャーの称号をあげたいくらい頼もしい一枚。
接死、絆魂という絶対にタダでは死なないという鉄の意思と鋼の強さを持った黒き眷族で、このカードが使いたいから黒を濃くする人もいる程の強烈な個性と強さを持っています。
戦慄の影
現代に蘇るシェイド伝説。いぶし銀の黒トリプルシンボルが怪しく光ります。
マウントをとった時の強さは規格外。予期せぬマナフラッドもこのカードのおかげでやや安心。
「《才気ある霊基体》がいる現スタンで誰が使うんだよ?」という意見も稀に目にしますが、役割的にはきちんと差別化出来ていますし、むしろ両方使うので問題ないです(笑)。
パワー2でブロックできない《鉄葉のチャンピオン》を止められる逞しい二の腕を見よ!
リッチの騎士、ジョス・ヴェス
でたーリリアナのお兄ちゃん(穢れた療法されてた人)。
キッカー出来なくても4/5威迫という合格ラインのサイズを持った名実ともに《ベルゼンロック》様の僕。
キッカーを視野に入れるなら《陰謀団の要塞》が欲しくなりますが、決まった時の気持ち良さは凄まじいです。狙わないなら《貪欲なチュパカブラ》の方が無難。
貪欲なチュパカブラ
《豊潤の声、シャライ》、《黎明をもたらす者、ライラ》が苦手な人は《チュパカブラ》でチュパチュパしよう(提案)。
現環境の低マナ域の基本除去たる《喪心》は扱い易いカードですが、意外とレジェンドが多くて決まりにくいのも事実。しかし、そんなレジェンドも《貪欲なチュパカブラ》くんなら余裕で殺れます。
豪華の王、ゴンティ
コアなファンが多いカラデシュの生ける伝説《豪華の王、ゴンティ》様。
相手のデッキのトップ4枚を確認してそこから最強の一枚をチョイス。色ガバでキャスト可能な仕事人。
4枚めくると大体1枚くらいは高カロリーカードが飛び出すので信頼度は結構高いです。出た時にに仕事を終えるクリーチャーなので、「伝説のソーサリー」との相性も抜群です(結構放置される)。
黒き力で悪魔王様を支えよう!
悪魔王様を崇拝する記事第一弾は、悪魔王様と愉快な仲間達の紹介をさせていただきました。
第二回は悪魔王様が蓄える除去カード、第三回は具体的なデッキレシピ、第四回は激安デッキ作成プランを予定していますので、よろしかったまた次回もお付き合いください。
「黒の眷族たちよ、今こそ悪魔王様と共に立ち上がれぃ!」
関連記事: 【MTGスタン《悪魔王、ベルゼンロック》デッキのすゝめ番外編】黒単を支える土地カード特集
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