細々した収入がありまして、一昨年から実は「青色申告」している管理人。
去年は【青色申告初心者】という事もあり、てんやわんやでギリギリ期日に間に合って一安心…って感じだったんですが、今回、再確認したら普通に色々と申告ミスしていたという…(白目)。
調べてみると、「更生請求」「修正申告」ってのがどうやら出来るらしいことを知り、ちょっと怖いけど税務署に駆け込んできました。
ミスの詳細についてはプライベートな事なので伏せさせてもらいますが、同じようなミスをしている人を税務署へと向かわせるための記事は必要だな…という思いを胸に、ゲームブログでありながら【確定申告】について書いてしまうという大禁忌!少しだけ真面目モードな話題なので悪しからず。
前年のミスを見つけたらまず税務署に相談
初めての青色申告は右も左もわからないもの。
自分では細心の注意を払っているつもりでも、意外な落とし穴にはまっている事は多いです。
ネットで検索すると、「納税額に影響のないミスなら修正しても笑って許してくれる」「絶対に修正申告しなきゃダメ!」等々、色んな答えが溢れていて正直どう判断すれば良いのか分からない。
何も迷う事はありません…とりあえず税務署に電話するなり駆け込むなりすれば良いのです。
自分のミスに気づけないほど疎い我々が、自分の裁量で何を判断できますか!?こういう時は餅は餅屋、詳しい人に直接聞いて、判断を仰ぐのが一番良いに決まってます。
訂正申告は期限内なら何度でも受け付けてくれます
「確定申告期限内に申告した書類に間違いを見つけた…。」
調べてみたら、これは全然問題なし!
税務署は基本的に受理した最新の書類を適用するシステムになっているようで、期限内なら確定申告しなおす(訂正申告)事が可能みたいです。(勿論、再申告である事が分かるように伝えたり明記する事は重要)。
ただし、還付金の申請など、もうすでに処理済みで手遅れってパターンもあるようなので、間違えない事・間違えても早めに気付くに越した事はないようです。
更生請求・修正申告 いずれにしてもまず相談
問題は、今回筆者がやっちゃった期限を過ぎてから間違いに気づいたパターンです。
税金を多く支払ってしまったり、還付が少なかった場合は「更生請求」。税金が少なくなっていたり、還付が多くなってしまった場合の「修正申告」と、間違いからの流れは二種類存在しますが、いずれにしてもまず相談。
相談すれば自分が何をやれば良いのか、税に長けた人たちがシッカリと導いてくれます。
間違っても、自分の裁量で勝手に修正したりするのは絶対にNG!あとでバレて痛い目をするのは自分自身なので注意しましょう。
提出前の最終チェック!ミスしやすい落とし穴はここだ!
税や簿記初心者が出来る事…それは細心に細心を重ねた提出前の最終チェック!
今回は筆者が実際にミスしたポイントを含む、ミスしやすい落とし穴ポイントや回避手段をまとめてみました。
とりあえず最低限はチェックした方が良い初歩中の初歩をご紹介。
事業主貸⇒事業主借の間違いに注意
自営業の人だと凄くお世話になる「事業主貸」と「事業主借」の2大勘定科目。
言葉の意味を理解せずに使用していると、「どっちがどっちだっけ?」と分からなくなる危険性があります。
「主貸」と「主借」の言葉の意味をきちんと理解しておく事で、このミスは回避できるハズです。
事業主貸 | 事業用のお金をプライベートに使用する事 (生活費等を事業用の口座から引き落とす等) |
事業主借 | 個人のお金を事業用に使用する事 (事業用の資料や消耗品をポケットマネーで支払った) |
「事業用のお金を自分に貸した(事業主貸)」「事業用のお金を自分から借りた(事業主借)」と考えると覚えやすいかもしれませんね!
事業用の口座と貸借対照表を照らし合わせる!
貸借対照表と事業用の口座などの数字が合致するかどうか…
当たり前の事ですが、すごく重要な事です。
逆に言うと、ここがズレていなければ高確率でミスしていないと思っても良いレベル!
ズレが生じている場合はそのズレ額によってミスしている箇所を割り出す事も可能なので、推理材料としても重宝します。
決算利息の記載漏れはないか!?
細かいミスとしては、預金していることで発生する「預金利息」「決算利息」の類が挙げられます。
自分では取引したつもりがない所で発生するお金ですから、意外と見逃している事が多いと個人的には思っています。
また、変動する金額が微量なので、ここで数字が細かくずれて他のミスを隠してしまう可能性があるので要注意です。
会計ソフトを使用しているなら、口座やクレジットを事前登録しておく
最近は口座・クレジットカードの登録・自動処理サービスもありますし、そういうのを活用した方が安心と言えば安心ですよね。
中途半端に手入力するよりは断然信頼できます。
間違えないように最終チェック!ミスしたら臆せず相談が大事!
筆者が相談した相手が良かったというのもあると思いますが、税務署の職員さんも税理士の先生もとても親切でした。(この忙しい時期に仕事を増やすとか…本来なら憤慨ものだろうに…)。
まず第一に間違えないように細心の最終チェック!そして、ミスしたら臆することなく税務署に相談。…これ重要!
普段からゲームの話題しかしてないのに、超絶毛色の違う記事を作成してしまったぜ…。でもそれ程までに焦ったのはぶっちゃけ事実なのだ。
コメント
な、なんて真面目な記事なんだ…(困惑
困惑させて 申し訳ない(;^ω^)