本日は、電池生成から解放された男、《工匠の達人、テゼレット》の考察記事です。
「テゼレット」と言えば、『カラデシュ』に収録された《策謀家テゼレット》が記憶に新しいですが、あちらは様々な事情により、あと一歩活躍のシーンに恵まれていない印象のカードです。
しかし、今回の「テゼレット」は一味違う。これはシンプルに強いカードですわ…(確信)。
© 1995-2018 Wizards of the Coast LLC, a subsidiary of Hasbro, Inc. All Rights Reserved.
工匠の達人、テゼレット
画像ソース:【MTG:海外公式サイト】
ソプタートークンで自衛しながらファクトカウントを稼ぐの偉い
《策謀家テゼレット》もアーティファクトを生成してはいましたが、あちらは自衛に繋がらないマナ電池。しかし、今回の《工匠の達人、テゼレット》は、1/1飛行のソプタートークンです。
確かに《ゴブリンの鎖回し》とかの影響でタフネス1の人権は脅かされいますが、それでも+で自衛できるトークンを生成できるのは偉いです。
ソプタートークンの実力は過去の歴史を見ても明らかですし、近々でも《つむじ風の巨匠》という超A級クリーチャーの活躍は記憶に新しいです。
状況に応じて、ソプター生成orドローを選択。あわよくば奥義を狙う…ってのが今回の「テゼレット」の役割になりそうですね。
2枚ドロー条件も意外と簡単に満たせそうじゃない?
流石に自前のトークンだけでアーティファクト3つのボーナス条件を満たすのは悠長過ぎますが、序盤からファクトで刻んで2ドローを安定させるのは不可能ではないはずです。
【カラデシュ】、【アモンケット】、【イクサラン】、【ドミナリア】産の既存アーティファクトも中々に粒揃いですし、《異形化するワンド》とか【基本セット2019】の新規カードも結構見所あるので、ファクト盛り盛りにしてデッキパワーが相対的に下がるという課題もなんとかなりそうな気がします。
《策謀家テゼレット》の電池や、《カーン》のトークンなど、色々とシナジーのあるプレインズウォーカーもいますし、選択肢は結構多いのではないでしょうか?
相性の良さそうなデッキ・カードが結構あるよね
でもやっぱり専用構築してこそって感じはします
単色ではありませんが、同じ5マナ域には《ドミナリアの英雄、テフェリー》がいます。
雑に使うならこっちの方が強いのは間違いないですし、やっぱり今回の「テゼレット」もアーティファクトを絡めた専用寄りのデッキで輝くカードになりそうです。
まぁ、どっちも使うって選択も勿論ありますけどね…。
既に結構いい値段してるのね
世間的にもそこそこ評価されているようで、既に結構いい値段で予約取引されているようです。
予約価格で抑えるべきか…価格の落ち着きを期待して待つべきか…迷います。
マジック:ザ・ギャザリング 基本セット2019 ブースターパック 日本語版 36パック入りBOX posted with amazlet at 18.06.16
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(Wizards of the Coast)
売り上げランキング: 44,222 |
コメント