2017/7/9・10(土日)に全国で開催されたプレリリース『破滅の刻』に参加してきました。
管理人がいつも参加させていただいているお店は普段からmtgプレイヤーが多く集まる繁盛店ですが、昨日のプレリリースはいつも以上に賑わい、参加人数も定員いっぱいと大盛況でした。
久しぶりの面々や見かけない顔もいたので復帰勢やご新規さんが多く参加していたのだと思います。
(∩´∀`)∩良い事良い事とても良い事
『破滅の刻』カードイメージギャラリーより引用
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「永遠(えいえん)」の使用感について
『アモンケット』で実装された「不朽(ふきゅう)」はパワー・タフネス・能力はそのままにマナコストを持たない白のトークンを生成する能力でしたが、今回の「永遠(えいえん)」はマナコストを持たない黒の4/4トークンを生成する能力となっています。
マナコストが軽い傾向のカードが多いので、序盤は普通にキャストして中盤後半以降は墓地から再キャスト(トークン)で二度美味しいってのが「永遠」のコンセプトのようです。
盤面が硬直し易いリミテッドならば流石に強かったですが、構築では起動マナコストの重さがやはり気になります。
線の細いイケイケアグロデッキの後半を支える能力になれるか否かは新スタンの動向を見守る必要がありそうですね・・・。
《機知の勇者》はかなり強かったです
今回のプレリで管理人が特に強いと感じた「永遠」持ちは《機知の勇者》です。
素でキャストすると2枚ドローの2枚ディスというアド損しないルーター効果なのですが、「永遠」能力でトークンを出すと4枚ドローの2ディスの爆アド生物に変容するのが非常に面白かっです。
《選定の侍臣》で《機知の勇者》や《心臓貫きのマンティコア》を墓地に落とし「永遠」「不朽」しながらドローするのはさながら構築の如き強さを感じましたね。
まぁ、流石はアンコモン・レアパワーと言った所でしょうか(´・ω・`)
「加虐(かぎゃく)」の使用感について
ブロックされた状態になるたびに「加虐」に記載された数値分のライフロスを相手に強いるシンプル能力。
「加虐」を持つクリーチャーの多くがブロックされないと使用できる能力やライフロスと関連した能力を持っているので相手に対する圧力は中々の物です。
本来ならば相手に傷を負わす事ができない状況でも相手に爪痕を残せる能力はやはり侮れません。
《永遠衆、ネヘブ》と《野火の永遠衆》の圧力は中々
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《永遠衆、ネヘブ》と《野火の永遠衆》を仕組まれたかの如くプレリで引いてしまった管理人。
《永遠衆、ネヘブ》は、流石に4/6のサイズがリミテでは凶悪すぎてかなり強かったですが、《野火の永遠衆》は唱えるスペルを持っていないのがバレバレなのでスルースルーと悲しい事に・・・。
しかし、「加虐」の強さを実感するのには良い経験でした。
構築ならば《野火の永遠衆》の攻撃をスルーするのは流石に危険ですし結構侮れない存在かもしれません。
ただどちらも「通った後にどう活かすか?」という課題があるので、ここをうまく埋められるか否かがカギになってきそうです。
「砂漠」シナジーは意外と面白い?
「砂漠」は『アモンケット』の時点であった要素ですが、『破滅の刻』でシナジーカードが増えた事でより広がりを見せてくれています。
「砂漠」があるとクリーチャーに3点、一枚ハンデスとか地味だが強いジワジワのお得感が「お得厨」には堪りません。
ただ、サイクリング付きのタップイン砂漠はサイクリングに色を要求してくるのが地味に気になりました。
《敵意ある砂漠》は構築ワンチャンあるかも?
墓地の土地を追放する分、起動コストやサイズが頼もしいミシュラン《敵意ある砂漠》の使い心地はかなり良かったです。
サイクリング土地(砂漠)との相性も上々なので「砂漠」を軸としたデッキの構築も面白そうです。
このカードに関しては構築も結構行けるかもしれません。
「プレリリース」感想レポート
プレリリース1回目(赤青黒 永遠+加虐混合デッキ)
プレリ1回目で引いたレアカードは以下の通り
- 厳粛(日付入りFOIL)
- 心臓貫きのマンティコア
- 黄昏/払暁
- バントゥ最後の算段
- 機知の勇者
- 野火の永遠衆
- 永遠衆、ネヘブ
とりあえず引いたレアに従う感じで赤黒を構築。
しかし、プールが少し弱いな・・・と感じて青をギリギリで追加した【赤青黒の永遠+加虐】デッキで参戦!
♦1ラウンド【赤白ビート】勝ち
- 1本目〇
緊急で足した青が功をそうして1戦目は綺麗に勝利。ここで《機知の勇者》の実力を実感。《ネヘブ》は出したけど仕事する前に始末されました。 - 2本目×
最速でギデオンを出されてそのまま撲殺(´・ω・`)ムリムリ - 3本目〇
結構な泥仕合にもつれ込むも隠し弾である《バントゥ最後の算段》が決まり、その後《機知の勇者》と《心臓貫きのマンティコア》をうまく使えて押切り。
♦2ラウンド【青緑コントロール】勝ち
- 1本目〇
対象をとると打ち消してくる超ボム《承形の守り手》を最速気味に出されるも、アンタップしないエンチャントをうまく活用できて押切。 - 2本目×
ロングゲームにもつれ込むもやや有利気味なゲーム展開。相手の秘蔵っ子である《サンドワームの収斂》が炸裂してゲーム終了。リミテで毎ターン5/5が湧いてくるエンチャントは無理ゲー!! - 3本目〇
《サンドワームの収斂》と《承形の守り手》がとにかく怖かったので、コンパクトにゲームを終わらせる構築にサイドチェンジ。サイチェン成功でGG
♦3ラウンド【緑黒アグロ】負け
- 1本目×
カバやワームてんこ盛りの大型デッキ。序盤から圧力をかけジリジリとアド差を詰めて行くも、一枚のカードでその均衡は崩れ去る。
墓地のクリーチャー1体を毎ターン自動的に永遠トークン化させる《王神の贈り物》…これ凄まじいボムカードです。マジで一枚で滅茶苦茶にされました。強すぎ!! - 2本目×
相手のデッキに存在する超絶ボムの存在におびえつつ速攻勝負を仕掛けて行くも削り切れずにまたもや《王神の贈り物》登場。何で速攻持ってる上にターン終了後も残るんですかねぇ( ;∀;)
プレリリース2回目(赤青アグロどちゃくそビート)
プレリ2回目で引いたレアカードは以下の通り
- 穢れた血、ラザケシュ(日付入りFOIL)
- 自然に仕える者、ニッサ
- 多面相の侍臣
- 悪意ある砂漠
- 悪戦/苦闘
- 目を開いた者、デシェル
- 差し迫る破滅
ラザケシュやニッサなど使いたくなるカード満載の引き!
ここには載っていませんが、火力も潤沢にあったので欲張り赤青緑デッキを構築して参戦!
しかし、一戦目でボムを抱えるデッキ相手にロングで勝ち切る地力が無い事に気づきプラン変更。
どちゃくそ赤青アグロが誕生したのだ!!
♦1ラウンド【緑黒ミッドレンジ】負け
- 一本目
一緒に参加した友人とガッチャンコ。構築の段階で《王神の贈り物》を引いていて、それ滅茶苦茶強いから入れとけと助言したのが裏目った! - 二本目
《王神の贈り物》が無理ゲーなのを悟りファクト破壊を入れるも引けず負け。あのカードヤバ過ぎるw
♦2ラウンド【黒青コントロール】勝ち
- 一本目
1ラウンド目でこっぴどく負けたので赤青くそビートにここで転向。なりふり構わずブッ混んで勝ち。 - 二本目
相手が事故ってる内に真っすぐ。《アン一門の壊し屋》強すぎぃぃ~(流石構築級でござる)
♦3ラウンド【白黒コン?】勝ち
- 一本目
相手が盛大に事故る。なにもされずに勝ち - 二本目
またまた相手が事故る。恐らく白黒コン???
さいごに 賞品パックの中身と個人的に当たりだったフォイル
結果的にはどちらも【2-1】という普通すぎる結果でした・・・_(:3 」∠)_
賞品パックにて憎き《王神の贈り物》が出てきて失笑(もっと早くこいよぉぉぉ)
まぁ、欲しかった《破滅の刻》と《虚ろな者》が出たから良しとしましょう!
あと、2回目のプレリにてフォイルの《ホネツツキ》とフルアートフォイルの《島》が実は出ていたり・・・アドアドォォォ!!
ってな感じで朝から晩までカードして大満足と疲労困憊の一日でした。
やっぱりプレリはたのしいねぇ(*´ω`*)
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