レジェンドカード《りゅうおう》のカード評価・シナジーに関する記事です。
素のサイズはそこそこですが、真の正体を現すとオンリーワンな効果「超貫通」で敵モンスターと相手プレイヤーに大ダメージをお見舞いする超モンスター《りゅうおう》。
実は、4/4死亡保険付きで出て来る事こそ最大の強みだったりします。
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りゅうおう(レジェンドカード)
《りゅうおう》
MP7/攻撃4/HP4 《りゅうおう:正体》 MP7/攻撃7/HP7 |
1クッション置いて真の力を発揮する姿は正に《りゅうおう》そのもの。
スキル『貫通』でも強いのに、ダメージがプレイヤーキャラにまで届く『超貫通』が弱い訳がないだろう!(真理)
状況によっては中々正体を現す事が出来きない事も多く、それにもどかしさを感じている人もいるかもしれませんが、このモンスターは4/4で場に存在し常に7/7超貫通のプレッシャーを相手に与えているだけで存在価値があるので全く問題ありません。
むしろ、自分のターンに《りゅうおう》を死亡させるのは勿体ない事が多いです。1ターンの間に4/4とその後出て来る7/7を処理するって相当難易度が高い事なので、それをうまーくプレッシャーとして運用して相手の嫌がる立ち回りをすれば自ずと勝利は近づいてくるものなのです。
当然、状況によっては能動的に弾けに行かす事が有効なシーンもありますけどね…。
《シドー》等全除去カードにとにかく強い
《シドー》
MP9/攻撃5/HP5 |
《りゅうおう》最大の役割と言えば、《シドー》や《ダークマター》の様な全除去カードに対する牽制。
《りゅうおう》を出されるだけでこれらカードが格段にうちにくくなるのは明らかなので、「あ、こいつ全除去狙ってるな…」という予感があるのであれば、やや強引に狙って行くのは結構あり。
特にこれらに強いというだけで、他のカードに対しても程よく丸いのが《りゅうおう》の良さ…本当に良いカードです。
最近採用が増えている《サイレス》等封印効果に要注意
《サイレス》
MP4/攻撃4/HP3 |
ここまでのヨイショを見れば、如何に筆者が《りゅうおう》を敬愛し《りゅうおう》にお世話になっている事が伝わったと思います。…《りゅうおう》ファンとしては、このまま《りゅうおう》サイキョーサイコーで終わりたい気持ちもありますが、そんな《りゅうおう》にも弱点はきちんと存在します。
《りゅうおう》は、「封印」されるのがとにかくキツイ!
《りゅうおう》対策なのかどうかは定かではないですが、徐々に「封印」効果を持つ《サイレス》の様なカードの採用率が上昇しているのは事実です。
まぁ、《りゅうおう》以外にも広範囲に効く上に、自分のモンスターとシナジーを持たす事も出来る優秀な効果ですから、使われるのは必然と言えば必然ですけど…。
《りゅうおう》を使うのであれば、《サイレス》の存在はとりあえず覚えておきましょう。(流石にコスト7を4で不能化されつつ処理されるのは美味しくないので…)
《りゅうおう》の総評
《りゅうおう》評価点 | |
相性の良いデッキ | 重コントロールに対する抑止力。ミッドレンジ型のデッキにすっぽり収まる名カード。勿論重コントロール側が採用する事もできる隙の無い一枚。 |
総評 | 封印が苦手とは書きましたが、周りのカードも封印対象で固めてヘイトを散らすって戦術も取れるのでケアする事は十分に可能です。限りなく5点に強い4.5、筆者の信頼はかなり厚いです。 |
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