映画部活動記録第126回は『ライド・ライク・ア・ガール』
本記事は、個人的に開催している映画視聴会の感想まとめ記事です。自己満足的な内容ですが、中には視聴の目安になる意見もあると思うので良かったらどうぞ！
映画『ライド・ライク・ア・ガール』感想
『ライド・ライク・ア・ガール』は、レイチェル・グリフィス監督の長編映画デビュー作で、テレサ・パーマーとサム・ニールが主演した2019年のオーストラリアの 伝記 スポーツ ドラマ映画です。 2015年にメルボルンカップで優勝した最初の女性騎手、ミシェル・ペインの実話に基づいています。
この映画はドキュメンタリー映像で始まり、冒頭でペインが小さな女の子としてメルボルンカップで優勝したいと言っているところ、そして最後に若い女性として「国を止めてしまうレース」で優勝しているところが映し出される。オーストラリア全土で生中継された彼女の印象的な勝利スピーチで、彼女は、自分は無理だと言った沿道の人たち全員に「もうお腹いっぱい」と言った。グリフィスはカップデーのバーベキューでそのスピーチを見て、この映画を作ろうと思い立った。
映画部それぞれの感想
きっちり作っている分、競馬の歴史や知識について多少要求値が高くなっている印象はありますが、作り手側が一番見せたい部分は主人公の不屈の精神と、それを陰で支え続けた家族愛だと思うので、変に意識せずに鑑賞しても問題は無いはずです。
個人的に、ご本人役で出ていたお兄さんがとっても好きでした。お父さんとのやりとりもグッと来たけど、やっぱりここが一番良かったなぁ。
映画としては駆け足の所が多く、急展開が多いのですが、上記の通り主役のモデルが引退するので今回挙げました。
出来が物足りないという意見は十分受け入れます。競馬一家に生まれたとしても順風満帆でないのがこの業界、そんな中、初勝利が父親の管理する馬で早くから才能を見せていました。あの大怪我は一歩間違えば死んでしまいます。今年日本でも二名、帰らぬ人になってしまいました。
それを乗り越えて迎えた第155回メルボルンC。
鞍上が女性ということもあり、実力馬プリンスオブペンザンス号は24頭中23人気。ですが、最後の直線で馬場の真ん中を突いて追い込むところの盛り上がりはよかったと思います。改めてミシェル・ペイン騎手、長い間お疲れ様でした。今後についても期待しています。
面白かったです。女性だからの苦労もありつつ、ここまで活躍できたのは家族含めた周りの環境の支えがあったからでしょうね…。
多少脚色はあるのでしょうが、怪我という減量といい差別といいかなり過酷な環境でさここまで活躍できたのは本当に素晴らしいと思います
内容も王道的な展開なので見やすかったと思います！
ガチの馬の映画じゃん！
序盤は静かな展開が多く、少し物足りない部分はありましたが、終盤にかけての展開は熱かったです。
グランツーリスモもそうですが、わざわざ人の命がかかる競技をするということに少し引っかかるものはありますが、ストーリー展開もしっかりしていて競馬の魅力も伝わるいい映画でした。
女性差別もちょっと露骨すぎる気もしましたが描かれており、実際界隈ではこういうこともあるだろうと思いますし、その中で戦っていたミシェルさんはすごいです。お兄ちゃんいい人だぁ
競馬に関してはふわふわとした知識で見ました。
まず見てて競馬に対する印象と違うなーって思ったのは寄せた映像のときの馬の走る音！
500kg前後の馬がものすごい速さで走ってるのでそれ相応の音を出すのは当たり前なんでしょうけどよくあるような競馬の映像では出てこない部分なので新鮮でした。生き物としては人間の何倍も力強くてだからこそ落馬したときの危なさに対する説得力がマシマシ。
少しでも前知識があるとなおいいと思いますが、ストーリーはスポ根と家族愛がまっすぐなので癖なく見れる映画です
騎手を題材にした作品はほぼ見たこと無かったので楽しみでした。
女性蔑視の時代背景が色濃く作品に反映されてるなーってのが第一印象だったので、馬の話どれくらいするか少し心配でしたが最後にかけての話の流れは熱かったですね。一回転んで大けがした時のお父さん、マジ全力で止めたくなったろうな…
皆さまのご参加をお待ちしております！
映画部など、様々な活動を行っている「さぶかるちゃんディスコード」も( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ！
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