前回の冒険: 【PS4版・ドラクエ11冒険記⑫:海底での目覚め】深き闇に覆われし世界(ネタバレ注意)
命の恩人(釣り上げてくれた)海の男アラーニの話に従い、デルカダールの南に位置する「最後の砦」へと向かうきゃすと。
英雄と呼ばれる者の正体。そして、散り散りになってしまった仲間の安否や如何に!?
イシの村が最後の砦。この展開はグッとくるぜ
〈この笑顔、今度こそ守り切る!〉
デルカダールの南って事で薄々気づいてはいましたが、「最後の砦」とは、かつて「イシの村」があった場所に築かれた砦だったのです。
門を開けた瞬間にルキ(名犬)が出迎えてくれたことの嬉しさ。そして、幼馴染であるエマが、涙ぐみながらもあの頃と変わらぬ笑顔で微笑んでくれた喜び。(尊い、尊すぎる!!)
どうやらホメロスに襲撃され皆殺しにされそうになった所をグレイグが静止し、捕虜として手厚く保護してくれていたようです。(グレイグ・・・見直したぞ!!)
エマに連れられ母の元に
そして、きゃすとの帰りを一番心待ちにしていた人との元に・・・
あの気丈な肝っ玉かーちゃんであるぺルラさんの目にも涙。本当にみんな無事で良かったです。
王との謁見と英雄グレイグとの再会
家族や幼馴染との再会の次は、因縁ある王「デルカダール王」との謁見です。
「・・・・許してくれ とは言わん。この業は 民たちを守ることで返していくつもりだ・・・。」
と頭を下げる王。よくよく考えるとこの人って16年という長きに渡ってウルノーガに操られていたって事なんだよね・・・。
冒した罪は消えないけど同情の余地はあると思います。
――――そんな王との謁見の最中に英雄帰還の伝令が舞い戻ります。
魔物襲来!グレイグとの共闘!!
「最後の砦」にいる英雄とは、やはりグレイグさんの事でしたか(納得)。
しかし、以前の様なギラギラした雰囲気ではなく、今のグレイグさんからは失意や後悔といった灰色の雰囲気を感じます。まぁ、実際、操られていた王の命により勇者を追い立て、最終的には魔王に出し抜かれた訳ですからね・・・(心中お察しします)。
勇者と共に砦の防衛戦へと出るグレイグ・・・(やはりどこか気まずそうな雰囲気です)
ゾンビ師団長との戦い
砦の前に大集結する魔物の群れ。勇者は、グレイグやその他大勢の兵士たちと共に魔物を迎え撃つ事に!(総力戦のムービーは必見です)
ここで発生するゾンビ師団長との戦闘はザコ敵さえ散らしてしまえばあとは楽勝!
グレイグが「仁王立ち」でダメージをある程度引き受けてくれるので、イオラ等の範囲魔法でザコ敵を散らし、残ったゾンビ師団長を最終的にお掃除すればチョチョイのチョイです。
グレイグと共にデルカダール城へ潜入。常闇を生む魔物討伐作戦!
魔物の襲撃を退けた束の間、デルカダール王はグレイグときゃすとにとある作戦を打ち明けます。
それは、グレイグときゃすとの二人でデルカダール城に潜入し、常闇を生み出している魔物を討ち倒すというもの。
潜入自体は問題ありませんが、この二人が砦を空けるという事は、その間砦の守備はガラガラになってしまうという事であり。一歩間違えば砦崩壊の危険性を持つ捨て身の作戦・・・。
〈お主等がおらぬ間はわしが民を守ると誓うデルカダール王。〉
そう言えばこの人ってマルティナのお父さんですもんね!
実力もあるだろうし、何より本当は優しくて頼もしい王様に違いないです(笑顔もチャーミングです)。
母に背中を押され、グレイグと共に死地へと赴く!
〈作戦へと向かうグレイグときゃすとを呼び止める母ぺルラ。〉
久々に戻ってきた息子がまた再び死地へと向かう事に不安の色を隠せない母親の優しさ・・・。
ぺルラかあちゃんはいちいち泣かせに来るなぁ~(コンチキショー)
一緒に戦ってきた仲間、勇者の力、数々の尊い命。あまりにも多くのものを失い過ぎた絶望の、マイナスからの再スタート・・・。
勇者の物語はまだまだ続きます。
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