【ワンピカード】10コス『ロジャー』は強いのか弱いのか?ブロッカー封じの神避ッ!

10コスロジャーは強いのか?弱いのか?

―――という事で、8月31日発売『ワンピースカードゲーム新たなる皇帝』に収録される新カード10コスロジャーこと《ゴール・D・ロジャー》の強さについて考えてみました。

個人的には滅茶苦茶強いと思っているんですが、弱い派の意見にも共感できる部分があったので、ここはできるだけ公平に効果を考察していきたい思います(いやいや海賊王が弱い訳無いだろ…)。

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10コス「ゴール・D・ロジャー」は強いのか否か

コスト:10
カード名:「ゴール・D・ロジャー」
特徴:海賊王/ロジャー海賊団
パワー13000
速攻(このカードは登場したターンにアタックできる)
相手が〈ブロッカー〉を発動した時、自分か相手のライフが0枚の場合、自分はゲームに勝利する。

限界突破の13000速攻

特殊勝利のテキストにどうしても目を奪われがちですが、普通にパワー13000で四皇スタッツを突破している点にも注目。

黒ならコスト軽減でワンチャン処理する事も出来そうですが、その他の色だと正直諦めるしかないスタッツです。仮に特殊勝利が達成できなかったとしても、パワー13000が速攻で殴りつつ、その後場に残るってだけでも結構ヤバイんだよなぁ…。

ブロッカー封じはロジャーの攻撃に限らない

最初、私も勘違いしていたんですが、ロジャーの効果はロジャーの攻撃以外にも適用されます。

自分または相手のライフが0でロジャーが盤面にいる状態なら、他のキャラやリーダーの攻撃に対しても相手はブロッカーを発動する事ができなくなります(できるけど敗北します)。

ライフの状況次第ではありますが、実質自分のリーダー&キャラ全員に『悪魔風脚(ディアブル ジャンブ)』を適用しつつ13000が走って来る様なもんなので、これは流石に影響力がデカいです。

あと、『悪魔風脚(ディアブルジャンブ)はリーサル時にしか基本使えませんけど、ロジャーは13000速攻として雑に投げても良いのも大きな違いです。

他の赤10コスカードとの比較

採用を検討する以上、同コスト帯の他のカードも把握しておくべきだと思うので、ここでは他の赤10コスカードについて見て行きます。

※現在判明している同色の同コストカードは以下の3枚です。

速攻からのブロッカー潰しという事で、カードの方向性自体かなり似ている1枚。

ただ、同じ10コストなのにパワーに2000も開きがある点に、海賊王の実力が感じられます。

単純比較はできませんが、ブロッカーが複数体並んでいる状況下とかなら圧倒的にロジャーの方が強いとは思います。

10000以下のキャラなら何でもKO可能。

スタッツも高いので相手への圧力はそこそこに高いです。

ただ、あんまり環境で使われていない所を見ると、やっぱり大振り過ぎるって事なんでしょうね。

赤の除去カードとかだと7コス白ヒゲとか8コスレイリーで十分過ぎるもんなぁ。

このシャンクス強すぎる!

12000速攻、更に相手のキャラ全てのパワーを-1000する永続的な効果持ち。

自分・相手のターンを問わないので、攻めと守りの最強の速攻キャラと言っていいと思います。

後の項目で使用頻度の高い10コスキャラの条件について語ってるんですが、このカードはその条件の全てを満たしているカードなので、恐らく滅茶苦茶強いはず。

5000ラインのキャラが全員リーダーライン未満になるの流石に防御力高すぎるんだよなぁ…。

今回比較したカードの中では、一番のライバルになり得るカードはこれでしょうね。

ただ、シャンクスとロジャーは一緒に使われる可能性は高そうかな?流石にシャンクスの方が優先されそうですけど、シャンクス4、ロジャー2みたいな構築は全然ありそうかなぁ。

うまく活用できるリーダーは意外と限られる?

ここまで割と高評価な意見を列挙させていただきましたが、それはそれとしてうまく活用できるリーダーは意外と限られている。……というのが管理人の率直な意見です。

そもそもの話、『ワンピースカードゲーム』において10コスのカードって重すぎるので、ただサイズがデカくてカードパワーが高いだけでは中々採用には至らないんですよね。

これは現環境で使われている10コスのキャラカードを見て行くと自ずと見えてくる事なんですが、10コスのカードって、それ自体が確実に延命に繋がる性能である事圧倒的に多いんです。

環境でよく見る10コスキャラ


▲相手のライフをトラッシュしながらライフを回復する。攻めながら守る強烈な延命効果


▲ライフを回復しながら条件付きで10000が走る。コチラも攻守一体の延命効果。


▲リーダーとキャラを3面止める。実質攻撃を3回止める強烈な延命効果。

この通り、相手を攻めつつ同時に守る効果を持ったカードが圧倒的に多いんですね。


▲10カイドウも手札を増やすので攻守一体と言えるが、状況やデッキを選ぶ。どちらかと言うと有利な状況をより有利にするカードという認識。

そうなると、今回のロジャーは攻めに全振りしている為、この法則には当てはまらないカードになります。……が、しかし、これにもちょっと例外があります。

例外①:リーダー効果で延命できる(守りが硬いリーダー)

同時収録されるリーダー『シャンクス』のような守りの硬いリーダーなら、10コス到達時にもライフを十分に残す事ができる為、重いカードもうまく使える可能性が非常に高いです。

更に『シャンクス』は単色リーダーなのでライフも5ですからね。これはかなり相性が良いはず。

守りの硬いリーダーとして『エドワード・ニューゲート』も注目されていますが、コチラは自傷でライフが減って行く為、結局9ヒゲを優先せざるを得ないシーンが多そうなのが気がかりです。

あと、10コスムーブしてしまうと『ラディカルビ~ム』を構えられなくなるのも気になりますね。

例外②:ドン加速によって10ドン到達が早い

あとは、10ドンまでの到達速度が早い赤紫『モンキー・D・ルフィ』も相性は良いでしょうね。

しかも赤紫ルフィはパワー6000リーダーなので後半の守りも硬め。ただ、コチラも『ラディカルビ~ム』との噛み合いは悪いので注意は必要です。

噛み合えば強い!良い塩梅のカードだと予想

きゃすと
きゃすと

リーダーは選ぶけど適所で使えば絶対に強い!

ロジャーはそんな評価で落ち着くんじゃないかなぁ……ってのが管理人の予想です。いや、海賊王が弱い訳ないっしょ。流石にねぇ…。

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