最近はスタンダードのモチベーションが保てなかったので、MTGアリーナでリミテッド専としてMTGを楽しんでいたんですが、個人的に熱い話題が飛び込んできたので記事にしてみました。
個人的にウーロの禁止よりも熱い『THE WALKING DEAD(ウォーキングデッド)』コラボの詳細!
徐々に情報公開されていくって事なので、公開される度に収録カードのイラスト・キャラクター・能力について原作の情報を交えつつ解説していきたいと思います。
THE WALKING DEAD SHAMBLES INTO SECRET LAIRとは?
ソース:THE WALKING DEAD SHAMBLES INTO SECRET LAIR
特殊なカードイラストやコラボ商品が展開される『SECRET LAIR(シークレットレイアー)』シリーズより、あの人気テレビドラマシリーズ『THE WALKING DEAD』とのコラボが計画されています。
収録カードは全てエターナルフォーマットにて使用可能な新規カードであり、ファンアイテム&プレイアブルな需要に応えた仕様になっているようです。
コラボカードをゲームで使用できる事には賛否両論ありそうですが、近年のコラボの多さを考えるとあんまり気にならなくなってきました(あくまで個人的な意見です)。
【リック】Rick, Steadfast Leader
《Rick, Steadfast Leader》(2)(白)(白)
伝説のクリーチャー – 人間・兵士 [神話]Rick, Steadfast Leaderが戦場に出るに際し、先制攻撃か警戒か絆魂の中から2つの能力を選ぶ。
あなたがコントロールしている人間は、選ばれたそれぞれの能力を持つ。
あなたが人間を4体以上コントロールしているかぎり、あなたのコントロールする人間は+2/+2の修整を受ける。3/4
CIPで能力を選べるのは、リックの適用力の高さ・迷いの多さを表してるんでしょうか?
滅茶苦茶頼りになるリーダーではありますが、時として情に流されてミスしたり、冷酷になり過ぎたりするキャラなんで、確かにしっくりくる気がします(解釈はそれぞれありそうですが)。
しっかし、人間すべてに自らが選んだ能力2つを付与し、人間を4体以上コントロールすると自身を含む人間すべてが+2/+2ってスゲェロード能力ですね。
皮肉にもドラマでは人が集まるとトラブルばかりなんですが、まぁ、リックならこの能力が妥当ですかねぇ
【ミショーン】Michonne,Ruthless Survivor
《Michonne, Rutheless Survivor》(3)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー – 人間・戦士 [神話レア]Michonne, Rutheless Survivorが戦場に出たとき、ウォーカー・トークンを2体生成する。
Michonne, Rutheless Survivorが装備しているかぎり、彼女は可能ならブロックされなければならない。
Michonne, Rutheless Survivorと少なくともゾンビ2体が攻撃するたび、彼女はターン終了時まで破壊不能を得る。3/3
腕と顎を外したウォーカー2体&フードという単独行動時代のミショーンを再現した1枚。
ウォーカー・トークンはゾンビ・トークンの名称違いだと思うので、5マナ7/7相当のスタッツ。そして、ミショーンを象徴する刀が装備シナジーを表していると……(カッコイイ)。
この状態のミショーンは確かに無双モード(まぁ普段から強いけど)なので、ゾンビ2体と殴ると破壊不能ってのもうまく原作再現されていると思います。
服装的にリック達と出会う前の単独行動時代のミショーンっぽいですね。
【ニーガン】Negain,the Cold-Blooded
《Negan, the Cold-Blooded》(2)(赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー – 人間・ならず者 [神話]Negan, the Cold-Bloodedが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。あなたとそのプレイヤーは、それぞれそのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを1体秘密裏に選ぶ。その後、それらを公開し、それらのプレイヤーはそのクリーチャーを生け贄に捧げる。
対戦相手がクリーチャーを1体生け贄に捧げるたび、あなたは宝物・トークンを1つ生成する。4/3
ソース:Gamespot
救世主時代のニーガンを完全再現した1枚。
視聴者にトラウマを植え付けたシーズン7のあのシーンを再現した能力で、相手にアンフェアな生贄を要求します。宝物は献上品を再現してる?
対象とする対戦相手=リックである事が能力テキストから把握できるのはマジで美しい!
対象にとられた対戦相手は、選んだクリーチャー次第で最大2体の生贄を捧げる事になります。シリーズを追いかけている人ならあの二人を思い浮かべてしまいますよね……。
装備品でニーガン棒(ルシール)とかでないですかねぇ……。
《Lucille》(1)(黒)
伝説のアーティファクト – 装備品 [神話]装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともに威迫を持つ。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。そうした場合、あなたはウォーカー・トークンを1体生成する。
装備(4)
って思ってたらやっぱりありました!
サイズも上がって威迫もついて、相手に布告要求までする!更に生贄はウォーカーになるって事か……完璧かな!?
【ダリル】Daryl, Hunter of Walkers
《Daryl, Hunter of Walkers》(2)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー – 人間・射手 [神話]あなたのアップキープの開始時、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはWalkerトークンを3体生成する。
(T):クリーチャー1体を対象とする。Daryl,Hunter of Walkersはそれに2点のダメージを与える。
対戦相手がコントロールするゾンビが死亡するたび、カードを1枚引く。4/4
ソース:MTG Secret Lair
ボウガン無双でゾンビを倒す様が思い浮かびますね!
ゾンビを倒すことでアドを得るのは、ダリルの斥候能力の高さを表してそうです。
ならず者じゃなくなってるって事は、中盤以降のダリルが色濃く出てそうです……(今では誰よりも優しいですからねぇ……)。
相手に2/2トークンを複数体渡してしまうのは気になりますが、他の除去とかを駆使すれば良い感じにコントロールできるでしょうか?
【グレン】Glenn, the Voice of Calm
《Glenn, the Voice of Calm》(1)(白)(青)
伝説のクリーチャー – 人間・アドバイザー [神話]潜伏(このクリーチャーは、これより大きなパワーを持つクリーチャーによってはブロックされない。)
Glenn, the Voice of Calmがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、彼のパワーに等しい枚数のカードを引く。1/3
ソース:MTG Secret Lair
潜伏ですり抜けながら器用にアドバンテージを稼ぐ様は、まさに序盤のグレンそのもの。
攻撃が通った後にコンバットトリックで上昇させたりすると一気に莫大なアドバンテージを稼いでくれますし、性能的にも良い感じなのではないでしょうか?
グレンは作中だと相当善人属性でしたし、青白でアドバイザーってのも納得です。
グレンとニーガンを横に並べると何とも言えない気持ちになりますが、こればっかりはしょうがないですね。
ウォーカートークン(ゾンビトークン)
他の収録カードの情報も楽しみです
流石にリックは来ると思うんですが、戦闘おばさんことキャロルは来ないんでしょうか?
魅力的なキャラクターが多い作品なので、出来るだけ色々カード化されたら嬉しいなぁ~
公開され次第解説していくつもりなので、続報をお楽しみに!
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