『アモンケット』神サイクル特集第二回《周到の神ケフネト》
手札が7枚以上じゃないとアタック・ブロックに参加できないという条件は、前回の《熱烈の神ハゾレト》以上にハードルが高そうですが、自身の能力とカラーリングが後押しをしてどっしり構えた重コントロールと好相性の形相を見せています。
どことなく賢人感溢れる雰囲気も良い感じ…さて、どう使うか?
周到の神ケフネト
◊通常カード◊ | ♦マスターピース♦ |
マナコスト:②青
飛行、破壊不能あなたの手札のカードが7枚以上でないかぎり、周到の神ケフネトでは攻撃したりブロックしたりできない。
③青:カードを1枚引く。その後、あなたはあなたがコントロールする土地1つをオーナーの手札にもどしてもよい。
パワー5/タフネス5
どっしり構えるタイプのコントロールデッキでフィニッシャー要員?
ほとんどの主要機体に搭乗できるのは前回の《熱烈の神ハゾレト》と同様ですが、こちらはタフネスが5もあるので、《闇の掌握》にも強く搭乗役としての安心感も高め。
しかし、攻撃したりブロックしたりできるようになる条件は手札7枚以上なので、普通のデッキでは先ず動く事が出来ない設計のカードになってます。
まぁ、その為に4マナで実質ハンドが2枚増える起動能力がある訳ですが、この能力もかなり尖ってる印象です。普段は軽くなった上にタップ能力じゃない《ジェイムデー秘本》って所ですかね~
デッキが噛み合えばかなり強そうですが…。
このカードが活躍できるかどうかはスタン環境の速度変化次第でしょうね。
現状のゲームスピードが継続する様ならかなり厳しいでしょうけど、個人的にはこういうタイプの重コントロールを補佐するカードは好きなので応援したいです。
《熱病の幻視》を使ったコントロールで二重苦を狙え!
《周到の神ケフネト》を見た第一印象で感じたのは、《熱病の幻視》や《電招の塔》と併用した赤青デッキでの運用です。
特に《熱病の幻視》は、自動で毎ターン手札が増えて行く上に相手への圧力も半端ないので、かなりの好相性の予感。みんな大好き《奔流の機械巨人》も採用して、重めの赤青コンで楽しみたい…(願望)
「別にケフネトなくても良くね?」って感じもしますが、ドロー能力はいくらあっても困らないタイプのデッキなので悪くはないと思います。
《霊異種》の様な働きに期待
時が満ちるまではドッシリと構え、好機となれば途端に動き出す姿は正に神!
《霊異種》の様な活躍を期待せずにはいられない…そんな印象のカードです。こういうカードがきちんと輝けるゲームスピードがスタン環境に訪れる事を祈りつつ、青の神ケフネトの考察を終了したいと思います。
プレビューウィーク3日目に更なる神が公開されると思ったら…まさかのギデオンさんでした。次は何色が公開されるのだろうか…。
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