今日のスタンダード注目アーキタイプは「ウィザード」デッキ。
セット発売前から個人的に注目していた《魔術師の稲妻》を上手く活用しているデッキと言う事で、かなり気になっているデッキです。
赤青が主流ではありますが、赤単という選択もあるようですよ…(感嘆)。
赤青ウィザードデッキ
ウィザードデッキを支えるクリーチャー
《燃えがらの風、エイデリズ》《ギトゥの溶岩走り》を筆頭に赤青ウィザードを支えるウィザードたち。
《損魂魔導士》や《呪文織りの永遠衆》のかみ合い具合もすさまじいです。
大将軍の憤怒が継続力を支えている
良質な軽量クリーチャーが増えたというのも勿論大きいですが、軽くて強力なキャントリップ呪文《大将軍の憤怒》が追加されたことも本デッキを成立させる大きな要因のようです。
果敢能力を安定させるのは勿論、墓地のソーサリー・インスタント量がダメージに直結する《ギトゥの溶岩走り》の運用とも非常にマッチしていて隙がありません。
自分がコントロールするクリーチャー全てが先制攻撃ってのも前のめりなデッキとしてはかなりありがたいですよね…。
謎変化も良い働きしてますねぇ
あと、青赤だと《謎変化》も採用されている事が多いです。
このカードは以前からポツポツと使われていたカードではありますが、《大将軍の憤怒》で雑に実体化できるようになったので以前よりも更に扱いやすくなっているようですね。
玄人が好む印象の強いカードですが、きちんと機能すれば確実に相手のライフに傷をつけられるカードなので信頼度は高め。赤青にするなら是非とも採用したい一枚です。
後は基本的な火力とドロー札盛り沢山
あとは現代版《稲妻》こと、《魔導師の稲妻》の追加も大きな強化です。
赤側も基本火力としては、《ショック》、《稲妻の一撃》、《魔導師の稲妻》の12枚体制というのが構築ベースになりそうです。青側は《選択》でそれらを支えるって感じでしょうか?
赤単という選択もありのようです
赤青ウィザードが一般的ですが、青を切りってそこに《火付け射手》を組み込んだ【赤単ウィザード】っていう選択もあるようです。
当然、ウィザードシナジーは薄れますが、《火付けの射手》による直接火力が戦術に加わる事で一味違った攻め立てルートが可能になるとか?
赤単・赤青いずれにせよ、高度な判断力とプレイングを要求されるデッキだと思います。上手く扱うのは難しいですが、真似したくなる魅力は十分に秘めていますね。(あと、高いカードが少ないってのもポイントです)。
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