TwitchのMTG公式放送にて、最新セット『GUILDS OF RAVNICA(ラヴニカのギルド)』で導入されるメカニズムが公開されました。
今回公開されたメカニズムは、「召集」「Mentor 」「Surveil」「Jump-Start 」「Undergrowth」の全5種で、「召集」を除く4種類は新メカニズムとなっています。
いずれも実用性に満ちたメカニズムのオーラを感じるものばかり……これは要チェックです!
ラヴニカのギルド 導入メカニズム5種
ソース:【Weekly MTG: First Look at GRN Mechanics】
セレズニア(白緑) 召集 |
自分のクリーチャーをタップすることでマナコスト支払いを手助けする能力。今回唯一の既存メカニズム。 |
ボロス(白赤) 教導 |
一緒に攻撃している「Mentor」持ちクリーチャーよりも低いパワーを持つクリーチャー1体に+1/+1カウンターを乗せる能力。 |
ディミーア(青黒) 諜報 |
自分のライブラリートップを確認してトップに戻すか墓地に送るかを選ぶ。墓地に送る占術? |
イゼット(青赤) 再活 |
スペルのマナコストと手札1枚を支払い、墓地から自身を追放して再キャストできる能力。 |
ゴルガリ(黒緑) 宿根 |
自分の墓地のクリーチャーの数に応じた恩恵を得られる能力。 |
※メカニズム解説に使用している画像は能力をイメージしたカードです。再録・収録されるカードではないのでご注意ください。
セレズニア(白緑):召集
その実力は折り紙付き。みんな大好き「召集」。
「召集」の強さに関しては、もはや疑う余地はないでしょう。
色も白緑で能力とカラーがマッチしていますし、普通に期待できると思います。
ボロス(白赤):教導
限定的なアナフェンザ能力って感じでしょうか?
一緒に攻撃する必要があるので実際は大きく違いますが、アナフェンザの能力をばらして再構築したような感じでしょうか?(「長久」とか「鼓舞」の亜種って認識の方が的確でしょうか?)。
カウンター系の能力なのでハマるデッキと構造があれば悪くなさそうです。
ディミーア(青黒):諜報
墓地に送れる「占術」はかなり強そう
デッキトップor墓地を選択する「占術」。これ凄く使い易そうで魅力的なメカニズムだと思います。
「永遠」,「不朽」,「余波」がスタン落ちするから許された能力っぽい。
イゼット(赤青):再活
墓地から唱えてもマナコストに変化はないようです
「フラッシュバック」の亜種という事で、凄く強そうです。ただ、「フラッシュバック」と違ってアドを得られない点やマナコストは同じである点が少し気になります。
イゼット的には手札を捨てられる事をメリット化できそうなのがポイントになりそうですね。
ゴルガリ(緑黒):宿根
クリーチャー限定参照の「スレッショルド」みたいな感じ?
公開された能力の中では一番不明瞭なのがコチラ。個人的にはクリーチャー限定参照の「スレッショルド」みたいなものをイメージしています。
現スタンは緑の生物が優秀ですし、墓地にクリーチャーをためる構造も割と作り易いかもしれませんね。
どの能力も結構強そうなんですけど
信頼と安心の「召集」は置いておくとして、それ以外の新メカニズムも全て魅力的に見えます。
個人的には「Surveil」と「Jump-Start」が強そうに見えますが、結局はカードの強さ・デッキの構造に依存する所なので深くは語れません。
まぁ、カラー的には「ボロス(Mentor)」を選ぶんですけどね(実は一番不安)。
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ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(Wizards of the Coast)
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