【行弘プロが日本選手権で使った青単アグロが凄い】這い寄る刃+執着的探訪によるオラオラドロー!

先日行われた「日本選手権2018」で行弘賢選手が使用した【青単アグロ】がとても面白そうだったので、公式のデックテクのリンクと併せてご紹介します。

コモンとアンコモンいっぱいの激安レシピなんですが、それでいてちゃんと強く魅力的ってのが凄い!思わず使ってみたくなる…魅惑の青単に仕上がっています。

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青単アグロ(PW行弘 賢選手※日本選手権2018使用)

青単アグロ PW:行弘 賢
土地カード(21枚)
21:《島/Island》

クリーチャーカード(20枚)
4:《セイレーンの嵐鎮め/Siren Stormtamer》
4:《這い寄る刃/Slither Blade》
4:《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》
2:《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance》
4:《大嵐のジン/Tempest Djinn》
2:《敏捷な妨害術師/Nimble Obstructionist》

呪文(19枚)
4:《執着的探訪/Curious Obsession》
2:《潜水/Dive Down》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
1:《送還/Unsummon》
3:《航路の作成/Chart a Course》
3:《本質の散乱/Essence Scatter》
4:《魔術師の反駁/Wizard’s Retort》

サイドボード(15枚)
4:《金剛牝馬/Diamond Mare》
3:《否認/Negate》
3:《中略/Syncopate》
1:《本質の散乱/Essence Scatter》
1:《ジェイスの敗北/Jace’s Defeat》
1:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
2:《睡眠/Sleep》

ソース元:【マジック:ザ・ギャザリング公式HP】

《忍び寄る刃》に《執着的探訪》を付けてアドを稼ぎまくる!

マジック:ザ・ギャザリング 執着的探訪(アンコモン) イクサランの相克(RIX)

+1/+1修正とドロー能力を付与するエンチャント《執着的探訪》を《這い寄る刃》や軽いフライヤーにエンチャントして手札を稼ぎまくるッ!

シンプルですが、堅実かつ確実に手札を増やせることを考えるとかなりの圧力だと思います。しかも《這い寄る刃》はブロックされないので、攻撃しなかった場合の生け贄も発生しにくい…(素敵)。

軽いクリーチャーと《執着的探訪》への依存はそれなりにあるようですが、意外と粘り強さもあるって事なので、これは実際に触ってみたい所です。

カウンターで1:1交換を繰り返しつつアド差を広げる!

マジック:ザ・ギャザリング 魔術師の反駁(アンコモン) ドミナリア(DOM)

相手の除去やマストカードは《潜水》やカウンターでいなしつつ、アドマシーンと化した軽量クリーチャーで相手の顔面を殴りまくる。そして、その攻撃が相手のカードをいなすカード引き寄せる…。

インタビュー記事でも書かれていましたが、このデッキに1:1交換を繰り返しつつアド差を引き離されていくのは恐怖以外の何物でもないと思います。更に、2枚採用されている《遵法長、バラル》が機能し出したらもう手が付けられないでしょうね。

《呪文貫き》2枚,《本質の散乱》3枚,《魔術師の反駁》4枚の、カウンター9枚体制…一度マウントを取られたら何も通らなそうです(笑)。

その間も攻撃の手は止まない…まさに嵐ッ!

マジック:ザ・ギャザリング 大嵐のジン(レア) ドミナリア(DOM)

《大嵐のジン》(エガちゃん)が4枚採用されているのも目を引きますね。

青単デッキなので《大嵐のジン》のパワーは凄い事になりそうです。ただ、このカードをどのタイミングで出すかは結構難しそう…。基本的にはカウンターか《潜水》を構えられるタイミングで出すカードだと思うので、4マナ5マナあるタイミングで出すべきカードっぽいかな?それでも4/4、5/4飛行か…強いですね。

公式のデッキテク記事必見です

周りが赤黒に有利なデッキを探す中で、逆に赤黒以外に超強いデッキを見出す行弘選手の感覚には脱帽です。

記事の最後に「コモンとアンコモンばかりのデッキと侮るなかれ。」とありますが、まさにその通り。

使ってみたいと思わされたと同時に、自分の固定概念を削ぎ落すきっかけをくれた素晴らしい記事です。青単アグロに興味をお持ちの方は、是非一度お読みください。

【外部リンク】デッキテク:行弘 賢の「青単アグロ」

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