映画部活動記録第177回は『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』
本記事は、個人的に開催している映画視聴会の感想まとめ記事です。自己満足的な内容ですが、中には視聴の目安になる意見もあると思うので良かったらどうぞ!
映画『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』感想
映画部員それぞれの感想

近年のしんちゃん映画の中では頭一つ抜けると思ってます。
クレしんと言えば『家族愛』のイメージが強いですが、今回は『青春』(特に友情)がメインなので野原一家としてのエピソードは少なめ。
……が、しかし、しんのすけの送り出しや応援のシーンなど、少ないながらも『家族愛』がしっかりと描けている所が凄いです。
風間君との最後の競争は思わずホロッと来ちゃいます(涙)。

遠目では謎ヌキor謎イキ!に見えますが違います。
サスガくんエリートなのにチョロすぎた・・・。
謎が解明された後の20分間が強すぎる。
その時のひろしとみさえの台詞がいいですね。
「ヘンダーランド」派「オトナ帝国」派「ロボとーちゃん」派etc、色々あると思いますが、新たに「花の天カス」派も少なからず生まれたと思います。

学園で推理モノなんです!ほんとなんです!
なんとなく見たような見たことないような気がするカザマくんの進学に対する不安をメインにすえつつも他テーマの青春や推理パート、いつものクレーム知らんぷりな下ネタ、一つ一つが濃厚な映画でした。その割にはあとから考えると、寄り道した結果で一本の道が大きくなったようなまとまりがあるのがすげ~。
個人的によかったのはみさえとひろしの応援から畳み掛ける展開で完全にやられました。学園に行ってたことで寂しがってた二人が理由がわからなくてもしんのすけが頑張っているだけで見送るのはほろり。子供も大人も楽しめるを地で行くお得な映画だと思います。

キャラと要素がかなり多いので結構ごちゃついた印象はありますが、みんなキャラが立っていてよかったです。明確な悪人がいないという点がよかったですね。ラストのしんちゃんと風間君の対決が際立ちます。
中盤にかけての吸血鬼は誰かというミステリー部分も結構細かい伏線が敷かれており、かなり良くできていると思います。
人間に点数をつける世界観で他人に0点をつけた女が登場します。
皆さまのご参加をお待ちしております!
映画部など、様々な活動を行っている「さぶかるちゃんディスコード」も( `・∀・´)ノヨロシク!
コメント