映画部活動記録第20回は『ひぐらしのなく頃に』
実写版『デビルマン』が発足のルーツである我が映画部としては、絶対に押さえておかないといけないマスターピース的な1本である実写版ひぐらしに遂に挑戦!
思わず『嘘だ!』って言いたくなる様な演出の数々。これは色んな意味でホラーな1本です。
解説.当サイトでは、ウォッチパーティを使用した映画視聴会(自称:映画部)を毎週だいたい土曜日22時から開催しているのですが、ただ見るだけでは勿体無いという事で、今年からは記録を付けて行く事にしました。これなら1年を振り返る際にも便利だし、勧誘も同時にこなせて一石二鳥なのだ!
「ウォッチパーティとは何ぞ?」って人はこちらの記事をどうぞ!
映画部活動:ひぐらしのなく頃に
部員それぞれの感想
きゃすと
OPが本編・SEが致命的にダサい・照明が主張し過ぎ等々、細かい要素が折り重なって何とも言えない仕上がりになった惜しい作品。続編である『誓』はかなり改善されているようですが、よほどの『ひぐらし』ファンでなければ「続編を観よう!」という気には中々ならないでしょうね。でも、噂の『嘘だ!』と『全然動かない不自然な鳥』は前評判通りネタとしては滅茶苦茶秀逸なので必見です。
追伸.レナとミオンがケイちゃんの身体を拭くシーンはTMAの導入にしか見えませんでした。
そめ
本編は見たことないけどだいたいキャラとか概要は知ってるくらいの距離感での視聴でした。
私は普段から特撮とか見て多少の演技力不足は許容できる人間なんで、主役の若い子たちがちょっと演技力足りてないのは全然許容できましたその分って訳ではないですが、脇の大人たちがしっかりした俳優でちゃんとホラーっぽい不穏な感じは出ていたし、ストーリーも原作が大人気のだけあって吸引力はあるなぁとは思ったんです。
……が、演出絡みはホント致命的だなぁって感じました。……いわゆる「映画力」が異様に低いんですよこの映画。
まず1個目がいちいち喋ってる人の真正面にカメラが変わりまくる所。しかも、喋ってる人の顔のアップをチラチラ交互されるばっかりなせいで絵面がホント面白くない。なんかこう工夫するなら、神様に監視されてるような視点で撮るとか、いくらでもできる所をほとんど何もしてない。2個目が照明が演者の顔をバッチリ映し過ぎな所。特に夜。
不穏な事を言ってる人間の顔に影をかけるとか逆光にするとか、光の引き算の演出が無いんですよね。終盤には「出演者の顔にライト当てる係の人がいるなぁ!」と意識しちゃうような当て方するんで最悪でした。
あとは日付のSEがダサいとか、とにかく演出が没入感の邪魔をしています。
栗花落
※無印だけでは評価できなかったので続編『誓』も個人視聴しました
ひぐらしは一部のワードやキャラは知ってるが意味は知らなかったりするぐらいの状態での視聴。
無印がやばかっただけにそこそこの出来に見えましたw
なんと言っても、そめさんが書いてる悪いところ殆どが改善されてるんですよね。なので普通に見ることができました
前作の謎の答え合わせなどもありなるほどな〜となりました。ゴミ山やら決闘シーンやら一部気になるところはありましたが、ひぐらしを知らない人は楽しめるかもしれないです(無印見るっていう苦痛がセットになりますが…)
追伸:ひぐらし知ってる人からするとどうなのか気になるから他の人も見てほしいなぁ(チラチラッ
Sensay
この映画を提案したことを若干後悔してますが、いい経験になったかな?と。
アニメ漫画と履修はしてましたが……100分の映画にいろいろ詰め込もうとしすぎてんのかなぁって思いましたね。原作が原作なんでそりゃ難しいのは当たり前なんですが。
主役の再現度がちゃんと頑張ってたのと、そこはかとないえっちなびでお感と、チープな演出と、OP、EDの曲が印象的。「嘘だ!」のアレは……うん。映像で文字を入れていいのはジョジョだけやぞ…っと。
皆さまのご参加をお待ちしております!
大体毎週土曜日22時より活動中!Amazonプライム会員の方は是非ご参加を!
映画部など、様々な活動を行っている「さぶかるちゃんディスコード」も( `・∀・´)ノヨロシク!
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