【映画】『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』感想|3人ぼっちの冬休み

映画部活動記録第149は『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』

本記事は、個人的に開催している映画視聴会の感想まとめ記事です。自己満足的な内容ですが、中には視聴の目安になる意見もあると思うので良かったらどうぞ!

以前はアマプラによるウォッチパーティーを使用して同時視聴していたのですが、現在は「せーの!」であわせて動画を視聴しています(笑)。
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映画『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』感想

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』(ホールドオーバーズおいてけぼりのホリディ、The Holdovers)は、2023年のアメリカ合衆国のコメディドラマ映画。監督はアレクサンダー・ペイン、脚本はデヴィッド・ヘミングソン(英語版)。1970年から71年にかけての冬を舞台とし、ポール・ジアマッティがニューイングランドのボーディングスクールの厳格な古典教師を演じる。他にダヴァイン・ジョイ・ランドルフとドミニク・セッサ(英語版)が学食のマネージャーと学内に残る生徒の1人を演じる。

『ホールドオーバーズ』は2023年8月31日に第50回テルライド映画祭(英語版)でプレミア上映された後、2023年10月27日よりフォーカス・フィーチャーズ配給でアメリカ国内で公開された。批評的に成功を収め、全世界の興行収入は4200万ドルを記録した。この映画はナショナル・ボード・オブ・レビューとアメリカン・フィルム・インスティチュートによって2023年のトップ10作品に選出されたほか、ゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞(英語版)を含む多数の賞を受賞した。第96回アカデミー賞には作品賞を含む5部門で候補に挙がり、ランドルフが助演女優賞を受賞した。

映画部員それぞれの感想

『ホールドオーバーズ』予告編
きゃすと
きゃすと

学校一の嫌われ者教師と生意気生徒によるひと冬の触れ合いを描いたシンプルなコメディドラマ。ストーリー自体はありふれたものなんですが、キャラクターの精神描写と掛け合いが良くてハートにビビッと来ました。笑って泣ける傑作なので、全人類観てほしいですね!
今回は字幕版で観ましたが、吹き替え版の評価も良いので今からもう一周してきます!

ynegiy
ynegiy

じわじわくる映画でした。クラスのうぜーやつはそのままだし、わかりやすくハッピーになりそうな展開もなし!色々抱えている三人は前向きになったとはいえ弱くて、苦しいまま。
それでも短い期間の関わりが彼らの良い今後につながってほしいなと強く思わせてくれました。春が来る前に是非是非見てほしい作品です!

そなためあ
そなためあ

久しぶりのしんみり系映画。
生意気な学生アンガスと厳格な教師のハナム(とメアリー)が、学校でほぼ3人だけのクリスマスと新年を過ごすお話でした。
初めはそれぞれ反発しあい上手くいかないところもありますが、少しずつお互いに歩み寄って理解しあうところがよかったです。イベントごとに明らかにハナム先生が優しくなっていくのが見どころでした!

ルーシー
クロロフィル

雪で閉鎖された空間といえば「ウインド・リバー」を思い出しますが
本作では全くそういうことはありません。
様々な理由で尖ってしまった三人が年末年始を過ごします。
例え暗い影があったとしても、人との対話から繋がりが芽生え、
人を前向きに変える力になることをしっかりと描いた作品でした。

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