【真・流行り神2 評価・レビュー】クソゲーだった前作よりは確かに面白いが…ホラーとは都市伝説とは何かを考えさせれる凡作

公開日: : 最終更新日:2017/05/31 ゲームレビュー , , ,

sin

都市伝説を題材にしたホラーアドベンチャーシリーズの最新作『真流行り神2』を全ルート・狭間録・トロフィーコンプ含め、全てクリアしました。

旧シリーズファンがこの作品に求めているものから見事逆走しまくって批判GO!GO!だった前作『真流行り神』

あれだけ酷評されたにも関わらず、主人公続投の正統続編で攻め込んできた”日本一ソフトウェア”の強きハートを見届けるべく…今回も地雷を踏み抜く覚悟で突撃しちゃいました(笑)

結論から言わせてもらうと、酷いとしか言いようのなかった前作と比べれば随分マシにはなっています。しかし、「やっぱりまだまだ酷いわ…。」そんな評価を下さざるを得ない凡ゲーである事は間違いありません!

残念ながら他人へとオススメするようなゲームではありませんが、それでも「気になる!」っ奇特な人への助力になれば幸いです。

∇ゲーム情報

  • プレイ環境:【PS4】
  • ジャンル:【ホラーADV】
  • プレイ時間:【コンプまで20時間~25時間】
SPONSORED LINK

ホラーとは?科学とは?都市伝説とは何か?と問いたくなる問題作

hikiko

idol

こういうグラフィックだけ見ると真面目にホラーゲームっぽいのですが、全6話中純粋なホラー(都市伝説)エピソードは第2話「半分こ編」と大目に見て第3話「テレビに映ったアイドルの霊編」の2エピソードのみです。(人によって受け取り方に差はあると思いますが…。)

「グロくてショッキングな展開さえ盛り込んでおけば大丈夫だろう。」という安易な考えに逃げた前作よりはかなりマシではありますが、本作もやっぱり「ホラーとは?科学とは?都市伝説とは?」という疑問を投げかけたくなるような展開のオンパレードでした(笑)

旧シリーズの様に「科学ルート」「オカルトルート」に分岐するシステム自体は良かったのですが、それを活かしきれていないシナリオの数々には頭を抱えるしかありません。
既にメジャーな都市伝説をやりつくしているというジレンマは確かにあると思いますが、それでも流石に都庁ロボとかバリバリサイキックファンタジーとかは(笑)です。

全編2話のノリでおまけで4話のノリとかなら全然許せるんですが、流石に真面目に都市伝説してるエピソードの方が少ないってのは…。

本編シナリオよりも気合の入った食レポ

syoku

各エピソードの要所要所に散りばめられたご当地愛満載の食レポの数々!
ご飯は純粋に美味しそうなので注目ポイントである事は間違いないです。

正直、本編よりもこっちの方に気合入ってる気配すらするっていうね…(謎)

笑いやパロディーに特化した爆笑(?)エピソードの数々

warai

中でも第4話「都庁の謎」はどちらのルートに進んでも超酷い展開(ある意味褒め言葉)が待っています。超電磁かんざしとかカトキ立ちよりガワラ立ちとか草しか生えませんw

ターボババアをモチーフにしてあそこまでコミカルに描けるのはある種の才能な気もしますが、これを許してしまうとこのシリーズはどんどん酷くなると思うので、ここでは「NOと訴えたい!」(しかし、本編で一番ここの話が印象に残っているという事実!実に悔しぃです。)

ライアーズアートや推理ロジックなどのシステムは悪くない!

rai

『ライアーズアート』『カリッジポイント』『セルフクエスチョン』『推理ロジック』など、本作を構成するシステムはどれも嫌いではありません。

「フル活用できているか?」と問われると確かに疑問はありますが、プレイヤーがストーリーに干渉できる重要な要素なので、必要である事は間違いないはずです。

テキトー感溢れる選択肢が多すぎるのはどうにかしてほしいですけどね…。

hidoi

最初の推理ロジックで沙希ちゃんのキーワードスロットが”疫病神”死神”病原菌”警察官”という卑屈過ぎるキーワードで埋め尽くされていたのはちょっと笑いました。

まぁ、確かに前回はマジで無能だったもんな…可哀想だけど事実だししょうがない…。

総評:酷いシナリオが多いがキャラクターの良さに救われた惜しい作品

sena

終始、「ホラーとは?科学とは?都市伝説とは?」という疑問に苛まれ続ける本作ではありますが、唯一良かったと言える要素がひとつだけあります。

それは、登場キャラクターが魅力的である事!

主人公である紗希はもちろんですが、新相棒である愛染刹那くんが本当に良かった…。

むしろ刹那くん一人だけでこの作品に纏わりつくマイナス要素をかなり中和していると言っても過言ではないです。
その他のキャラクターも魅力的だったし、キャラ立てに関してはかなり良い線行ってるんだよなぁ~

こんな出来だけど伏線はしっかりと散りばめたし
キャラクターに関しては文句なしだし
あとはシナリオさえどうにかできれば完璧だな!

って事でこれだけ酷評したにも関わらず、続編が出たら私はおそらく購入すると思います。
しかし、他人には絶対にオススメしません!どうしても自分の目で確かめたいって人のみ覚悟して突撃してみて下さい…(苦情は一切受け付けません。)

きゃすとのオススメ:
Amazon:真流行り神2
SPONSORED LINK

関連記事

【ニンテンドーSWITCH(スイッチ)購入開封レビュー】ジョイコンのスライド・取り外しには要注意!逆に付けちゃった…なんて話も

ニンテンドースイッチいじりが一通り終了したので、開封レビューをお届けします。 購入検討

記事を読む

「キャサリン・フルボディ」評価・レビュー:パズルゲームが苦手でも大丈夫!追加要素も大満足の完全版登場!

浮気をテーマにしたアクションパズルゲーム「キャサリン・フルボディ」をクリアしました。

記事を読む

【シリーズ最終章『うたわれるもの二人の白皇』評価・クリアレビュー】数多の伏線を回収するシリーズ完結作!ネタバレなし

『うたわれるもの』シリーズ最新作にして最終章『うたわれるもの 二人の白皇』をクリアしました。

記事を読む

【逆転裁判6 評価・レビュー】久々のナルホドくん&マヨイちゃんコンビでご満悦!オドロキくんやココネちゃんもバッチリ活躍します!

現在アニメも絶賛放映中の大人気法廷バトルアドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズの最新作『逆

記事を読む

【面白さ期待超え《ニーアオートマタ》評価・レビュー】世界観とストーリーを楽しむアクションRPGの傑作!

幻想的な灰色な世界観と型破り過ぎる物語とギミックの数々で、ある種の伝説を作り出した「ニーア」

記事を読む

【遊戯王デュエルリンクスが面白い!】漫画やアニメの遊戯王が好きだった人にオススメの簡単デュエルアプリ!

2016年11月17日より国内でもサービスが開始された『遊戯王デュエルリンクス』について

記事を読む

【3DS:『蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト爪(そう)』評価・レビュー】ライトノベル2Dアクションの名作再び!

ダウンロード専用タイトルながら16万DL以上もの偉業を達成した「ガンヴォルト」シリーズ第二弾

記事を読む

【PS4・ADV】『ライフイズストレンジ』評価・レビュー 苦渋の選択が胸を打つ、「時間もの」アドベンチャーゲームの名作を見逃すな!

フランスのゲームスタジオ『DONTNOD』が開発して『スクウェア・エニックス』が日本向けにロ

記事を読む

【おすすめ無料スマホゲームアプリ「勇者ヤマダくん」 評価・レビュー】ヒトフデRPGの隠れた名作

PS時代の名作「Moon」や「Ufo」を開発した元LOVEdeLIC開発スタッフ達によるスマ

記事を読む

【幻影異聞録♯FE 評価・クリアレビュー】ペルソナ風味ファイアーエムブレム添え!ロード時間の気になるスロースターターRPG

アトラス×任天堂が送る夢のコラボ作品『幻影異聞録♯FE(エフイー)』をクリアしました。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

【MTGアリーナ・激変スタンダードデッキレシピ】5C再誕二ヴ新生化デッキで6勝しました!

新イベント『ドミナリア-激変スタンダード』を緩々っと遊んでみた

【MTGアリーナ・シングルトン】白黒ベルゼンロックデッキレシピ・白黒騎兵を足しただけ感

現在(2019/8/12)開催中のイベント『アモンケットーーシ

【ネタバレ有・ドラクエ映画レビュー】ユアストーリーは本当にくそ映画・駄作なのか?

ネット・SNS上で悪い意味で話題になっている「ドラゴンクエスト

【MTG・宝物構築】「波乱の悪魔」で波乱を齎す赤黒アグロ!1ターン目「戦慄衆の解体者」の恐怖!

現在開催中(2019/8/6)の宝物構築イベントで使用したデッ

『ギルティギア』シリーズ最新作発表!相変わらずビジュアルで魅せてくれますねぇ!

EVO2019にて、『ギルティギア』シリーズ最新作が発表&PV

【ネタバレ注意】FE風花雪月・アドラークラッセ編感想:エーデルガルドが凛々しく可愛すぎる帝国ルート《1周目》

「ファイアーエムブレム風花雪月」の1周目を終えたので、いつも通

【スマブラSP】ドラクエ勇者DLC情報・配信日は7/31日明日!勇者の声優さんやカラーバリエーションも公開

『スマブラSP』の有料追加ダウンロードコンテンツ「勇者セット」

ファミ通読者選『ゲーム音楽最高の1曲』決定、第1位は大神の『太陽は昇る』。異論無し!

ファミ通.comにて実施されたアンケート『ゲーム音楽最高の1曲』の

→もっと見る

PAGE TOP ↑