【映画部】「めぐり逢わせのお弁当」字幕版感想|ウォッチパーティ映画部活動記録【ネタバレ注意】

映画部活動記録第16回は『めぐり逢わせのお弁当』

お弁当配送サービス『ダッバーワーラー』がきっかけで巡り逢う二人の男女。お弁当が繋ぐ秘密の文通関係の行く末は如何に!?異文化を感じられる素敵なハートフルラブストーリー!

解説.当サイトでは、ウォッチパーティを使用した映画視聴会(自称:映画部)を毎週だいたい土曜日22時から開催しているのですが、ただ見るだけでは勿体無いという事で、今年からは記録を付けて行く事にしました。これなら1年を振り返る際にも便利だし、勧誘も同時にこなせて一石二鳥なのだ!

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「ウォッチパーティとは何ぞ?」って人はこちらの記事をどうぞ!※活動自体はTwitch上で行っています。

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映画部活動:めぐり逢わせのお弁当

ムンバイで暮らすイラは夫ラジーヴとの冷え切った関係を修復するため、毎日夫のために弁当を作っていた。イラは弁当配達業のダッバーワーラーに依頼して弁当を夫に届けてもらっていたが、配達ミスにより会計士サージャンに弁当が届いてしまう。サージャンは妻に先立たれており、退職を間近に控え後任のシャイクへの仕事の引継ぎを頼まれていた。その日、イラはラジーヴが弁当に入っていない具材の話をしたことから、弁当が他人の元に誤って配達されたことに気付く。翌日、彼女はアパートの上階に住むデシュパンデ夫人の助言を得て弁当箱に手紙を添え、再び別人の元に弁当を配達させる。手紙には誤って弁当が届けられたことへの謝罪と、完食してくれたことへの感謝の言葉が書かれていた。手紙を読んだサージャンは弁当の感想を書き弁当箱に入れ、イラと手紙のやり取りを始める。イラは夫との関係が上手くいっていないことを手紙に書き、サージャンから「子供を作ってみてはどうか」と助言される。彼女は助言を受け入れてラジーヴにアプローチするが、彼は仕事を優先して彼女のアプローチに応じなかった……。

めぐり逢わせのお弁当Wikipediaより引用(2021/7/6/15:25)

部員それぞれの感想

映画『めぐり逢わせのお弁当』予告編

きゃすと

きゃすと
きゃすと

ストーリー自体は、お弁当のご配送から始まる秘密の文通プラトニックラブもの(?)で、ぶちゃけやってる事は精神的な不倫なんですが、それでいて不倫もの特有のモヤモヤ感がないという奇跡の作品です。良い意味でインド映画っぽくなく、少しずつ近づいていく心描写等はかなり日本人向けなんじゃないかなー?って印象を受けました。
翻訳の力もあるとは思いますが、『晩年の香りがした』等、素敵なフレーズが多数登場するところも良かったですねぇ…。
手製の弁当を配達代行してもらう『ダッバーワーラー』ってサービスが物語の核になっているんですが、日本人の感覚だと、「手製の弁当なら出かけに持っていけばいいじゃん…」って感じになっちゃうので、まぁまぁ掴み辛い部分はありますが、それも事前に把握していれば問題ないと思います(※インドのインフラや気候の関係上、無くてはならないサービス・文化らしいです)。
追伸.旦那は毎日カリフラワー喰ってたのかと思うとちょっと笑えます。

Nore

nore
nore

お弁当が好きなので、インドのお弁当はどんなものかとワクワクしながら見ましたが、お弁当の中身の詳細が不明瞭だったのが個人的にはがっかりでした。ただ、引継ぎ君とのやり取りと手紙でどんどん柔らかくなっていくサージャンにはほっこりしました。
映画の結末自体はそんな好きではないですが、メールが主流となる現代社会で手紙の表現の良さが出ている映画だと思います。
最後に…ナノバマウディーって何?教えて偉い人。

エシュリ

エシュリ
エシュリ

インドのお弁当ってやっぱりカレーなんですねえ…。
お弁当の配送ミスがきっかけで見知らぬ2人の秘密のやり取りが始まるという流れが素敵な映画でした。
お隣さんとのやり取り、お弁当の配送システム、過剰な乗車数の電車など、文化圏の違いを実感するシーンが多く、新鮮な気持ちでやり取りを見ることができました。特に、だんだんお弁当が待ち遠しくてそわそわしだす主人公が結構好きです。エンディングははっきりとした感じではなくもやっとしましたがナノバマウディにすべて吹き飛ばされました。

Ynegiy

ynegiy
ynegiy

インド映画だし結構明るめかな~なんて能天気に思ってたら意外としっとり系の映画でした。
踊りなし、歌控えめでお弁当のご配送を通して文通をする~って感じなのですが、主人公やヒロイン?の哀愁やささいな人間関係がいい感じの味を出していて個人的には結構好きな雰囲気です。
バッサリ解決というエンドじゃない(そうするのもどうなの?)ってオチではあるのでもやもやは残るかもしれませんが、死生観というか今後の小さな先行きの悩みを考える時にふと思い出しそうだな~って作品だと思います。それはそれとしてBGMカットとかいう強キャラ演出、コメディーリリーフがやっていて結構笑っちゃいました。そこは見てても損はないと思いますw

そめ

そめ
そめ

インド映画の恋愛観は「ひと目会った男女が燃え上がるような恋をしてダンスをする」という偏見があるんですけど、邦画みたいな 半歩ずつ心が歩み寄る映画で、それでいて二人は物理的には出会っていないし、無言の演技や目線の演技等、邦画みたいな心理描写が多かったです。
二人の手紙からすこしずづ人間のドラマが浮かび上がって、それと同時にインドの社会問題も浮きでてくるのも秀逸ですね。終わってみると、主役の二人が少しだけ思い詰めなくなりました!ってなんて事ないエンドなんですけど、「それはそれでいいな」と思えました。

Sensay

sensay
sensay

しっとりふんわり精神的不倫映画(暴論)
まさかの文通という手法が洒落てましたね!ケータイ・スマホ文化に浸かった現代人にとっては相当新鮮に映るんじゃないでしょうか?
まずインドの弁当配達文化に圧倒されます。日本じゃさっぱり分からん文化ですが、電車に満載の人間と弁当!!
シブみのあるオジサマと夫婦仲の冷めた美人の交流を通しての、二人の心境(特にオジサマ)の変化と、声だけオバチャン、引き継ぎマンが見所ですね。重くなりすぎない配慮が濃かったと思います。
しっとりしたラストは結構好きかな。想像を掻き立てられて良いかと。

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