「ファイアーエムブレム風花雪月」の2周目(ヒルシュクラッセ)を終えました。
少し時間が空いてしまいましたが、赤・青・黄の連続感想記事企画は継続中です。
問答無用でネタバレしまくってるので、黒鷲・金鹿の学級未プレイの人・ネタバレNGの人は回避推奨です。
関連記事: 【ネタバレ注意】FE風花雪月・アドラークラッセ編感想:エーデルガルドが凛々しく可愛すぎる帝国ルート《1周目》
金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)編:2周目
3つ巴の戦いのその先を描く物語
金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)では、帝国・王国・同盟による三つ巴の戦いのその先を見れたのが印象的でした。
過去を知り、今を変え、フォドラだけでなく外の世界すら変えて行こうとするクロードの姿勢。未だ見ぬ未来へと突き進んでいくストーリー展開は、クロードだからこそ映えるものだったと思います。
作中に、”先生(主人公)は大樹、クロードは風”という台詞が登場しますが、これ本当に的を得てますよね。…このフレーズを考えた人に拍手を贈りたいです。
神族や眷属に関する謎も明らかに
神族やその眷属、敵対する闇に蠢く者たちの秘密も色々と明らかになって良かったです。
黒鷲の学級(アドラークラッセ)ルートだと傲慢な神にしか見えなかったレアも、今回のルートでは、彼女なりの苦悩や慈愛が見えた事で印象が随分と変わりました。
立ち位置が変われば物の見え方も変わる。善悪で割り切れる程この世界は単純ではないってのは良いですね。
神器が神族の”骨”と”心臓”で出来てるって設定もハッとさせられました。…ボーン装備みたいな見た目には理由があったんだねぇ。
過去との激突!未来の幕開け
まさか”解放王ネメシス”が復活するとは…。
しかも、フォドラ十傑も一緒に復活してスゲェド派手な戦場になってましたね(笑)。
同じ紋章を持つ者同士で戦うと特殊な会話があったりと、小ネタも用意されていて楽しめました。
フォドラ解放の為に解放王と敵対するって熱いなぁ…。
敵対したからこそ生まれるドラマも必見です
最初に帝国ルートをプレイした身からすると、エーデルガルドと敵対する構図がとても辛かったです。
互いが理想とする世界は、それぞれの屍の先にしか存在しない…。
散り際に「一緒に歩みたかった…」って言うのは流石にずるいよ…エガちゃん。
擦れに擦れた結果、やさぐれ眼帯イケメンになってしまったディミトリも良かったですが、主が死んだ後も孤軍奮闘するドゥドゥーこそが金鹿ルート影の主人公かもしれませんね。
敵対したからこそ生まれるドラマがあるのも、本作の魅力の一つだと思います。
金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)俺的推しキャラ3選
ここでは、個人的に刺さったキャラクター(ヒルシュクラッセ)を3人ご紹介。
クロードについては前の項目で既に触れているので、あえて選外とさせていただきました。奴は良い男ですよ。
リシテア
学園最年少(?)の若き天才。
並外れた才覚を持ちながらも、誰よりも努力するという隙の無さに隠された…暗い過去。
”血の実験”によって宿された二つの紋章と、その反動による短命の呪縛。
長く生きられないからこそ、両親を安心させる為に誰よりも頑張るって健気過ぎでしょ…。
こんなの見せられたら他のキャラクター選べねぇよ…。
ローレンツ
家柄ばっかり気にする典型的な嫌味系かと思いきや、実は真っすぐで滅茶苦茶優しいジェントルメンキタコレ!
自分の理想を突き通す余り、協調性が欠落したり、その結果誤解されたりするローレンツですが、マジで良き貴族なんだよね。
気触りな事を言いつつもクロードを認め、支えている姿も大好きでした。
レオニー
ジェラルトの一番弟子って事でやたら噛みついてくるレオニーですが、第二部以降は本当に良い女になるんだよね。
言うなれば兄妹弟子ですし、主人公の痛みを誰よりも理解しようとしてくれた存在だと思います。
腕っぷしも強くて女っぷりも上げ上げって最強過ぎでしょ!
残された謎と今後の期待
ここからは、2周目を終えた時点で残っている謎や、3周目以降のルートへの期待についてまとめてみました。
※あくまで「黒鷲の学級(アドラークラッセ)」「金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)」をそれぞれ1周ずつした知識内で書いています。
活躍するけど未だ正体不明の死神騎士くん
蠢く者たちのミサイル攻撃を目配せしてくれた死神騎士君。
その次のマップであっさり倒してしまったけども…結局正体は分からず仕舞い。
イエリッツァなんでしょ?YOU吐いちゃいなよ!
青獅子ルートにはメルセデスがいるし…正体バレの時は近そうです。
そこそこ蠢いた闇に蠢く者たち!
”闇に蠢く者”がそこそこ蠢いた件について。
でも、実質1ステージだけだし…蠢くって程でもなかったか?
まぁ、タレス様の出番はあったし、ミサイルは撃ったし、解放王は復活させたし…上々と言えば上々よね。
もっと掘り下げられるルートがあったら嬉しいです。
空白の5年間の掘り下げは相変わらず残念
ここは期待するだけ無駄なのかね?まぁここはdlcに期待って事で。
ソティスに関してはソティスを選ばないと見えてこなかったりする?
一応ソティスを選ぶことができたようなんですが、リシテアを選ぶって決めてたので選べませんでした(白目)。
サクセス無しで選択肢だけで選ぶってのも味気ないし、出来れば途中のストーリー展開で魅せて選ばして欲しいんだけど…(わがまま)。
ソティスルートに関しては三周目以降で考えたいと思います。
3周目は青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)を攻略します
3周目は「青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)」で攻略予定。
クリアしたら、また同じように記事をアップする予定なので、その時はヨロシクです!
王国ルートは結構重い話になりそうだし…心して掛かります!
関連記事: 【ネタバレ注意】FE風花雪月・アドラークラッセ編感想:エーデルガルドが凛々しく可愛すぎる帝国ルート《1周目》
コメント
青獅子をプレイする際の注意点を一つ
詳しくは言えませんがカスパルは
とある理由から必ずスカウトしたほうがいいです
ほうほう…
色々あって止まっているので参考にさせてもらいます!