フジテレビ系で放送中の「すべてがFになる」
2002年に実はゲーム化されています。
「すべてがFになる」・「S&Mシリーズ」とは?
第1回メフィスト賞を受賞し たデビュー作『すべてがFになる』から始まる一連のシリーズ。シリーズ名は主人公である犀川創平と西之園萌絵のファーストネームのイニシャル、「S」と 「M」に由来する。大まかな話の流れとしては、西之園萌絵が事件を持ち出し(あるいは巻き込まれ)、犀川創平がやむを得ず解決するという構成。
理系ミステリィと称されるように、ガジェットやトリックに工学などの理系分野を中心として構成されている。一方で、登場人物同士が抱く心理状態、思考形態の表現は時として抽象的、哲学的な形をとる。生命工学・情報工学・認知科学などといった分野にも触れられており、従来の推理小説とは一見異なった雰囲気を持っている。wikipedia引用
当時、新しく出来た賞の第一回目と言う事もあり、話題になったのを覚えています。
ゲーム版「すべてがFになる」
2002年に【KID】からゲーム化されていて、原作とは違うキャラクターが主人公になっています。キャラクターは違うのですが、ストーリーは結構原作に忠実な為、原作通りな行動をとれば、ベストエンディングへと到達できる、親切設計となっている。
なぜ、こんなにも唐突にこのゲームの紹介をしたかと言うと、ある物を発掘してしまったからなのです!
すべてがFになる~THE PERFECT INSIDER~ BGMコレクション
6タイトルから一曲ずつスコアが掲載されています。確か、「Ever17」のスコア目的で購入した記憶がある…。(曖昧)
掲載されている楽譜の一覧
- 「The hill of prayer」【想いのかけら-Close to-】
- 「Der Mond Das Meer」【Ever17-The out of infinity-】
- 「Be Missing」【すべてがFになる~THE PERFECT INSIDER~】
- 「KYO」【My Merry Maybe】
- 「久遠の光-Permanence-」【Monochrome】
- 「Will」【Remember11-The age of infinity-】
すべてがFになる BGMコレクション
楽譜の最後には「すべてがFになる BGM COLLECTION」が付属しています。
ちなみに、サウンドを担当されているのは「阿保 剛」氏。長年【KID】作品のサウンドを担当され、現在は活躍の場を【5pb】に移している方です。「シュタインズ;ゲート」や「ロボティクス;ノーツ」の楽曲に関わっていると言えば、伝わりやすいかな?
収録内容
- 【Openig Theme】
- 【CODE F】
- 【White Display】
- 【Reality Illusions】
- 【Grooves】
- 【Outside Seeing】
- 【Lab】
- 【Absolute System】
- 【Antic】
- 【Key】
- 【Silver island】
- 【Dozig forest】
- 【PARASOL】
- 【recesses】
- 【Ruins】
- 【Traces】
- 【Sand of time】
- 【Blackbox】
- 【V.C.O.】
- 【Resonance】
- 【log in】
- 【Spirals】
- 【Alone a lonely】
- 【FUTURE】
- 【Be missing】
- 【0x10000】
ライナーノーツにご自身で書かれていますが、曲調としては「Ever17」や「Remember11」に近いものが多いです。他の作品に比べれば、知名度は低いかもしれませんが、素敵な楽曲が多いサントラに仕上がっています。
最後に
テレビドラマの方はどうやら好評なようなのですね!大ヒットの暁には、ゲーム版の方にも光が当たってリメイクだとか、正式にサントラ化とかしてくれないかなぁ~。
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