PSPが発売されたのは2004年12月12日の冬。
約10年もの歳月が経過した今でも、私のPSPはバリバリの現行機です。意欲的なオリジナルタイトルから過去の移植作まで、様々な名作が多数存在するバランス最強携帯ゲーム機。
「それが、PSPだ!」
ぐるみん
操作は簡単だが奥深い3DアクションRPG。かわいい見た目に反して結構ガチなゲームを堅実に提供してくれるのは、流石は老舗『日本ファルコム』って感じです。
アクションゲームのキモである「操作していて楽しい」がきっちりと再現できていて、クリアまで飽きることなく走り続けられます。(ターゲットアタックとガードダッシュの操作性はガチ!)
一見子供向けのように感じるストーリーも意外な伏線で驚かされたりと楽しませてくれます。
キャラクターの表情や演出も細かい点もナイスです!
カメラアングルが気になった部分も多少ありますが、許容できる範囲だと思うので安心してOK!
パリンちゃんのボイスは賛否両論ありますが、私はそんなに気になりませんでした。
♦こんな人にオススメ♦
- かわいいキャラクターで本格アクションを体験したい!
- ゲームは結構やりこむほうだ
- 童話のようなストーリーでほどよく感動したい!
関連リンク:【ぐるみん 公式サイト】
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ラストランカー
今はなき「イメージエポック」と「カプコン」がタッグを組んだRPG作品。
「ここでは強さが全て!」
「戦士ランキング」という独自のシステムによって統治された世界を舞台に最強を目指してひた走る!ランキング1位を目指してひたすら戦い続ける単純明快なストーリーではあるが、その分キャラクターの魅力や台詞回しのうまさが際立っています。
相手のスキルを奪うことで自分のバトルスタイルを確立していく成長システムがとにかく面白く、気づくとエンディングを迎えているなんて事も…。
おつかいイベントなど多少作業的な部分も目立ちますが、クリアまで飽きることなく楽しめるはずです。RPG初心者にはかなりオススメな一本です。
♦こんな人にオススメ♦
- たまにはパーティじゃなくてソロRPGを遊びたい
- 独自のシステムにチャレンジしていく姿勢は嫌いじゃない!
- 最強を目指してみないか!?
関連リンク:【ラストランカー 公式サイト】
Amazon:【ラストランカー】
クライシスコア-ファイナルファンタジーⅦ-
「ファイナルファンタジーⅦ」が好きならば絶対に体験しておくべきタイトルです。結末が分かっているだけに辛く切ないストーリー、これは死にゆくもの達へのレクイエムなのかもしれない…。
ただのシステムとしか思っていなかったリールシステムがこんな意味を持っていただなんて…。
ラストの演出は見事と言わざるを得ません。
バトル・音楽・ムービー・演出。全てがPSPタイトルの中では最高峰です!
リメイク版ファイナルファンタジーⅦの前にプレイするのもオススメですよ~
♦こんな人にオススメ♦
- ファイナルファンタジーではⅦが好き
- Ⅶのキャラクターなら「ザックス」が好きだ
- RPGはやっぱストーリー重視!
関連リンク:【クライシスコア-ファイナルファンタジーⅦ-公式サイト】
Amazon:【クライシスコア ファイナルファンタジーⅦ】
イースセブン
ストーリー・バトルシステム・音楽、全てが高水準でまとまっていて隙がない作品。
海外での高評価も納得の傑作です!
「イース」シリーズと言えば赤毛の冒険家アドルを操作するアクションRPGという印象ですが、本作ではシリーズ初のパーティー性を採用しています。古参のファンは大きく変化したシステムで最初戸惑うかもしれませんが、これが本当に面白い!
仲間の力を借りて高速展開していくバトルはまさに絶品!
PSPのアクションRPGで一本選ぶなら迷わずコレを選びます。
♦こんな人にオススメ♦
- 赤毛の男に心惹かれる
- ファンタジーといったらドラゴンでしょ!
- 久しぶりのイース
関連リンク:【イースセブン 公式サイト】
Amazon:【イース7】
俺の屍を越えてゆけ
伝説の世代交代RPGの移植作。
大きな変更点はありませんが、遊びやすさをとにかく追求した堅実な作り。オリジナル版を遊びつくした人も初めての人でも自信を持ってオススメできる傑作RPGです。
ハマル人なら永遠に遊べるポテンシャルを持ってます、ある意味危険ですねw
♦こんな人にオススメ♦
- プレイステーション版が楽しかった人
- 神々との戯れを楽しみたい…(意味深)
- 目標に向かってただひたすら突き進みたい!
関連リンク:【俺の屍を越えてゆけ 公式サイト】
Amazon:【俺の屍を越えてゆけ (通常版)】
番外編:過去の名作・移植作品がとにかく豊富!
RPGに限った話ではないですが、PSPは過去の名作・移植作品がとにかく豊富!
リメイク作品ばかりになってもあれなんで、今回は外しましたが、「ペルソナ3 ポータブル」・「ペルソナ2 罪・罰」などのアトラスリメイク作品はどれも安定して楽しめます。(どの追加要素も絶妙です!)
アトラス以外だと、日本ファルコムの「英雄伝説 空の軌跡 FC・SC」も丁寧な移植がかなり好感触でした。PC版で遊んだはずなのに何度もプレイできるというのはやはり名作の証明でしょうか!?
元々PCの人気タイトルではありましたが、このPSP版の成功はファルコムにとって非常に重要なターニングポイントになった事は間違いないです。その分、PCでの展開は控えめになってしまいましたが…。
他にも「ビーナス&ブレイブス」や「ブレスオブファイア3」など管理人が大好きなタイトルが盛りだくさんです。この過去の名作ゲーム達の存在が、いまだにPSPを現役たらしめている理由のひとつなんだと思います。
PSPは永遠の現行機だ!
流石に永遠は言い過ぎかもしれませんが、PSPは色んな意味でバランス感覚抜群な携帯ゲーム機だと思います。初めてPSPのグラフィックを見たときの感動は今でも忘れませんね…。
「このクオリティで携帯ゲーム機だと…。」
「メモリースティック高ぇぇぇぇ!」
※1000版を購入した人なら共感してくれるってアタイ信じてる!
名作はRPGに限った話ではないので、シリーズ化していきたいと考えています。次はアクションあたりかなぁ~
関連記事:【PSPオススメゲームソフト5選・アクション編】
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