【映画】善き人のためのソナタ感想【Amazonウォッチパーティ鑑賞会】

映画部活動記録第66は『善き人のためのソナタ』

当サイトでは、ウォッチパーティを使用した映画視聴会を毎週だいたい土曜日22時から開催しているのですが、ただ見るだけでは勿体無いという事で、その記録を付けています。自己満足的な内容ですが、中には映画視聴の目安になるコメントもあると思うので、良かったらどうぞ!

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『善き人のためのソナタ』感想|Amazonプライムウォッチパーティ

1984年の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は国家に忠誠を誓っていた。ある日彼は、反体制の疑いのある劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優クリスタを監視するよう命じられる。さっそくドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始する。しかし、聴こえてくる彼らの世界にヴィースラーは次第に共鳴していく。そして、ドライマンが弾いたピアノソナタを耳にした時、ヴィースラーの心は激しく揺さぶられる。

善き人のためのソナタWikipedia引用

映画「善き人のためのソナタ」感想

【映画】善き人のためのソナタ 予告編
きゃすと
きゃすと

「善き人のためのソナタ」感想

ヴィースラー大尉を演じたウルリッヒ・ミューエの演技が最大の見所。滅茶苦茶寡黙な男なのに、その表情と所作が全てを語りつくしている。劇中でヴィースラーが徐々に徐々にドライマンに共感していく姿が描かれているが、視聴している我々はヴィースラーに徐々に徐々に共感していく。この何とも言えない不思議な共鳴は中々体験できない。あと、タイトルと内容のシンクロ具合が秀逸。本当に良く出来ている。

そなためあ
そなためあ

「善き人のためのソナタ」感想

完全に名前(と評価☆4.5)で選びました。ドイツ映画というのは初めてかもしれませんが非常に丁寧なつくりでした。東ドイツの社会主義のもとでの監視社会で、監視する捜査官と監視される芸術家たちの物語でした。捜査官の目が少しずつ変わっていくのが印象的でした。とあるソナタがきっかけで彼の心情が移り変わっていきますが、それが『芸術の力』と大仰に描かれるのではなく、もっと人情的な、彼の普段の生活の味気無さやちょっとした出会いの積み重ねから移り変わりに共感できる様がよくできていました。その移り変わりのシーンが思ったよりも早く短かめにまとまってしまって、少し見てる側を混乱させる部分もありますが、タイトルと、結末から捉え直すことができるようになっています。現実の東ドイツが実際にどうであったか、本当のところは私にはわからないですが、こんな人道に反したことはあってはならないと、社会的な目線で見ても価値のある作品だと思います。

ルーシー
クロロフィル

「善き人のためのソナタ」感想

────贈り物用に包みますか? いや、それは私のための本だ。
秘密警察の実像をリアルに描いた作品です。
工作員であるヴィースラーは完璧な人間に思えますが、芸術家に触れていくたびに、共感し変わっていきます。最終的に本隊よりも先に現場に行き証拠を隠す(かばう)ようになってしまいます。
中盤、今回だけだぞ・・・!と言い見逃すところぐらいから映画に入り込むことができるので、序盤少しキツいですが、頑張って見てください。今日のみんなの感想は、感謝を込めてHGW XX7に捧ぐ。

エシュリ
エシュリ

「善き人のためのソナタ」感想

静かに魅せる作品です。盗聴により相手の秘密を探る中で、ちょっとした行動が思わぬ行動につながったり…。それぞれの出来事で二転三転しつつも、最終的に収束した結末には見てよかったと思える満足感がありました。

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