【スマホで遊べる本格RPG:アナザーエデン評価・レビュー】クロノトリガー好き集まれ!初めてオススメできるスマホのロープレだ

公開日: : ゲームレビュー

【iOS版/Android版】が絶賛配信中のシングルプレイ専用スマホRPG『アナザーエデン時空を超える猫』(通称:アナデン)をクリアしました。

配信されるまでは完全にノーマークだったのですが、シナリオがクロノトリガーやクロスの加藤正人さんで主題歌が光田義典さん、スマホRPGだけど完全にシングルプレイ専用で後から対戦要素とか追加する予定なしって事だったんで思わず飛びついてしまいました。

まぁ、無料ゲームだし少し遊んでみてダメだったら…ってつもりだったのですが、あれよあれよと遊んでいる内に、気付くとエンドクレジットってな次第です。

基本無料ゲーでここまで頑張っちゃうのか…嬉しい誤算とはこの事だね!

  • タイトル:アナザーエデン時空を超える猫(アナデン)
  • 対応機種:iOS/Android
  • ジャンル:シングルプレイ専用スマホRPG
  • サービス開始日:2017/4/12
  • クリアまで:50時間前後
  • 外部リンク:アナザーエデン公式紹介サイト
  • 筆者満足度:
SPONSORED LINK

スマホでも星の見る夢は終わらない

物語の主軸はさらわれた妹を救う為にお兄ちゃんが頑張る王道モノですが、頑張ってる間に時空を超えて、いつの間にやら星の運命を担わされている的な加藤さんらしいストーリーです。

時間を超えて歴史を改変したり、その結果星が消滅したりとアルド(主人公)の心労がマジで心配になります。

「殺された未来を、救けに行こう。時の闇の降る前に……」

要所要所で挿入されるメッセージの数々が、プレイヤーの忘れたつもりでいた厨二心に火を付ける。あぁ、昔の自分をついつい思い出しちゃうじゃないか…(遠い目)

カエルも登場!?色んなファンサービスがてんこ盛りです


〈クロノトリガーファンに向けた熱いファンサービス〉

至る所に「あっ、これどこかで見た!」ってキャラクターやシチュエーションがとにかく多く、加藤さんが携わったゲームに一度でも触れた事のある人間なら何かしら引っかかるモノが絶対にあるはず。


〈これ以外にも「時の最果て」をイメージさせる情景多し〉

カエルの正体(名前)にも注目ですが、個人的には時を超える時に立ち寄る”次元の狭間”の既視感に反応せざるを得ません。これ…完全に「時の最果て」やん…。

サブクエ・キャラクエも地味に良い話が多いよ


〈作業感の強いサブクエですが、内容はしっかりしています〉

「あれが欲しい!あいつを倒してきてくれ!どこどこに行ってくれ!」等々、サブクエストに関しては作業感バリバリ仕様なんですが、作業の動機やそれに連なるエピソードの数々は結構しっかりしてて地味に良い話が多いです。

しかもクリアすればきちんと報酬(素材・お金・ガチャ用の石)が貰えるのでついつい追いかけてしまいます。

これだけ作業的だと普通はすっ飛ばしてメインストーリーを進めたくなるもんですが、新しい街やエリアについたらとりあえずサブクエストから消化…って流れが自然に出来上がっているのが凄い。

本当にエンディングまで遊べます


〈この後、エンドロールがしっかりと流れます〉

事前の情報で最後まで遊べるという話は聞いていましたが、本当に最後まで遊べてエンドロールまで流れたから…(改めてビックリ)

スマホのRPGは物語の分割配信が通例なので、これにはマジで驚きました。
(50時間強のボリューム)

一応、「第一部完」という流れになっていますが、感覚的には「1」が終わって「2」の始まりを予感させる…って綺麗な終わり方をしているので、続きが気になってイライラって事はないと思います。

※:外伝や続編は随時更新していくという形のようです。

全体的に古臭いシステムの数々!だが、そこが良い!

戦闘システム


〈キャラクターの行動を選択して、攻撃をタップすると行動開始〉

独自要素と言えば、控えから飛び出した時に自動で発動する「ヴァリアブルチャント(キャラ固有のバフ・デバフ効果が発動する)」くらいなもんで、その他には特に特筆すべき部分のないオーソドックスなコマンド選択式のターンバトルです。

尖ったシステムで楽しませてくれる部分はありませんが、「ド」が付く程に堅実な作りである事は間違いなく、それでいてレベルデザインも秀逸なので常に絶妙なバランスを提示してくれます。

「あぁ、RPGやってるなぁ~」って気持ちにさせてくれるド直球な作りなので、そういうコテコテなのが好きな人には堪らない古臭さだと思いますョ。


〈序盤のボス、機械生命体ガリア―ド。バイクでヌルヌル追走してきます〉

あと、ボスのグラフィックとかイベント時のムービーには結構気合が入ってます。(見所の一つです)

育成システム


〈後半になる程成長量やスキルが強くなっていきます〉

レベルが上がるたびにゲットできるアビリティポイントで少しずつアンロックしていくタイプの育成(成長)システムで、”FF10”のスフィア盤を簡略化した様な感じです。

ステータス強化の他にスキルの取得や耐性強化など、キャラクターの強さを決定付ける要素が多分に含まれているので、コツコツ伸ばして確実に成長して行く感覚か実に心地よいです。
ニュートラルの状態だとロックが掛かっていて取得できない部分があったりしますが、それは個別のキャラクエストをクリアするとアンロックされる仕組みになってます。

キャラ個別のイベントもメッセージ性の深いものが多いので成長しながらお話も楽しめるってのは良いですね。

シームレスなフィールド

〈村とフィールド間にロードは皆無、一部ダンジョンは少し暗転します〉

ここまで古臭い古臭いと言い続けてきましたが、フィールド移動に関してはかなり今風!

街・フィールド・ダンジョン間はシームレスに移動でき、一部のエリアを除いて長いロード時間などはほとんど存在せず快適に遊ぶことができます。

スマホゲーでこんなに快適にヌルヌル動くのかぁ~と思わず感心してしまうレベルの快適感!
こういう部分がきっちりしているのは素直に嬉しいです。

儲けがきちんと出るのか不安になる課金要素


〈最初の一回は無償チケでただ引きできます。星4確定???〉

基本無料ゲームなので、利益を出す為に課金要素が存在する訳ですが…

その部分が、「これ、本当に利益出てるのだろうか?」と不安になるくらいに希薄です。

主な課金要素は、全滅時のコンティニューとキャラクターガチャの二つなのですが、基本的にオートセーブかつ全滅によるデメリットが存在しないゲームなので、コンティニューする場面がほとんどありません。(きちんとキャラが育っていれば、コンティニューのお世話になる事はほとんどないはずです。)

なので、メインの課金所は実質キャラクターガチャのみって事になるんですが…

このキャラクターガチャ(星の夢見館)もゲーム内のクエストや毎日のログインボーナスで得られるクロノスの石(ガチャできる石)で余裕で賄えてしまいます。


〈実績を解除する事でクロノスの石がたくさん貰えちゃう〉

実際、筆者はクリアまでは無課金で走り抜けたので、どなたでも無課金でラストまでクリアするのは可能なはずです。(クリア後に楽しませてもらったお礼も少しだけ課金しました。)

流石に、キャラクターコンプなどを目指しだすと無課金では厳しいと思いますが、それでも馬鹿みたいに課金しなきゃ無理って事は無さそうかな~

ガチャのレアリティ=キャラクターの成長限界


〈筆者が最初に引いた星5はトゥーヴァさんでした。美しくて強い!〉

でもやっぱりガチャで出てくる星5は強い!(そりゃそうだ)

このゲームにおけるレアリティはキャラクターの成長限界の様なものだと捉えてもらって大丈夫です。

星3のキャラクターはレベル40.星4は60.星5は80といった感じにレベルキャップが設けられており、得られるスキルもレアリティが低いと少ないです。

「じゃあ、星3とか星4とかいらないじゃん…」

となりそうですが、そこは上手く作られていて、ゲーム内で手に入る消耗品をコツコツ集めればワンランク上のクラスにクラスチェンジする事が可能です。
元々成長限界が低いキャラクターもいますが、コツコツやれば星5相当のキャラクターを最終的にはゲットできるように作られているって訳ですね。

まぁ、でも星4から星5へのクラスチェンジはマジで大量なアイテムが必要なので、ガチャでいきなり星5が引けるに越した事はないです。

10連ガチャだと星4以上確定なので、ガチャは石を1000貯めてから回すのがオススメですよ。(1000くらいならクエストとストーリー進めてたらすぐ貯まるぞ~)

最後に

最後に筆者のクリア時のパーティ編成をご紹介

正直な所、このパーティとレベルではラスボス撃破はかなりギリギリラインでした。
マリエルの回復性能とトゥーヴァの火力が無かったら正直無理でした…ちなみにトゥーヴァ以外は星4キャラクターです。

装備はこのレベルで用意できる最高のモノを用意しましたが、ぶっちゃけもう少しレベル上げしてからの方が良かったと後悔していたり。(道中の中ボスでコンティニューするという不覚をとったので…)

あと、このパーティを見てもらうと分かると思いますが、主人公を含め、メインストーリーで仲間になるキャラクター達はレアリティの関係上ラストまで連れて行くのが困難だったりします。
唯一欠点を挙げるとすれば、そこですかね…(でも、基本無料ゲーでメインキャラクターが手間かけずに強かったら…今以上にガチャ不要になっちゃうしな~)

まぁ、でも時間をかけてクラスチェンジさせてあげれば、メインキャラクターメインのパーティでもクリアは可能なはずなので、無料と課金のバランスはかなり良いと思います。

※※※※※※※※

期待値が低かったってのもありますが、想像以上に楽しませてくれた作品であり、これからも継続して遊んで行こうと思わせてくれる良作でした。

今後も継続して追加シナリオが配信される予定になっているので、地道にレベリングしながら、それを楽しみに待ちたいと思います。

SPONSORED LINK

関連記事

【ファタモルガーナの館・紹介・レビュー】 同人・インディーズゲームと侮るなかれ!サスペンスホラーノベルの名作

皆さんは「AVG」や「ノベルゲー」ってお好きですか?言うまでも無いかも知れませんが、私は大好きで

記事を読む

【ゼロエスケープ 刻のジレンマ評価・レビュー】極限脱出999・善人シボウデスの正統続編 【過去作のストーリーを復習しよう】

『極限脱出9時間9人9の扉』『極限脱出ADV 善人シボウデス』の正統続編に当たる「極限脱出」シリ

記事を読む

「テイルズオブゼスティリア」は本当にクソゲーなのか?【クリアレビュー・評価】

情熱が世界を照らすRPG「テイルズオブゼスティリア」をクリアしました。 『ドラクエ』や

記事を読む

【ゼルダ無双レビュー】評価は「アドベンチャーモード」次第!?人気タイトルのコラボにより新たな伝説は生まれるのか?

今回は【WiiU】専用ソフトとして2014年8月14日に発売された「ゼルダ無双」のレビュー記事で

記事を読む

【PS4『シャンティ:ハーフ・ジーニーヒーロー』評価・レビュー】水着コスも堪能できる・DLC全入りの完全版!

【PS4】『シャンティ:ハーフ・ジーニーヒーロー 』のストーリーモードをクリアしました。

記事を読む

【シュタゲ新作:シュタインズ・ゲートゼロ 評価・レビュー】派生作全てを繋ぐシリーズ集大成!

大人気ADV『シュタインズゲート』シリーズ最新作「シュタインズゲートゼロ」をクリアしました。

記事を読む

【ザンキゼロ・評価/レビュー】難易度高めの死にゲーダンジョンRPG!面白さに比例する過剰なストレス!

ノベルゲー・テキストアドベンチャーのような雰囲気をそこはかとなく感じる作風ながらも、その実態は「

記事を読む

【ベルセルク無双:評価・レビュー】あらすじを辿るには最適!?キャラゲーとしては物足りなさを感じる作品

どうも、好きな漫画が尽く不定期連載になってしまう管理人”きゃすと”です 今回は管理人が

記事を読む

【ゼノブレイドクロス・評価/レビュー・ネタバレ含】真エンディングを思わず探してしまう未完エンド!続編はよ!

「ゼノブレイドクロス」を2週間かけてやっとクリアしました。 プレイ前から大ボリュームな

記事を読む

【3DS:カルドセプトリボルト 評価・レビュー】新カード追加&ルール変更によりスピーディーさを増した10年ぶりの完全新作!

ボードゲームとカードゲームの面白さを併せ持つ盤上遊戯カルドセプトシリーズ最新作『カルドセプト

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

【MTG】ゴルガリ(黒緑)対策に《トカートリの儀仗兵》はいかが?《チュパカブラ》《拾売人》《疫病造り師》を一気にメタれ!

【ゴルガリ(黒緑)】が強いと一つ前の記事でお伝えしましたが、本日は

【MTG】《ゴルガリの拾売人》が強い!《チュパカブラ》や《最古再誕》を回収するゲロゲロムーブ!

〈リミテの時に感じた《拾売人》の強さはやはり本物だった!〉 リミ

【MTG】《絶滅の星》と《真火の隊長》を使ったコンボ!20点火力が相手プレイヤーを襲う!【即死技】

《絶滅の星》が局地的に話題になっているという情報をキャッチ!

【MTG】ゴルガリ《陰惨な生類》デッキが面白い!《野茂み歩き》育成計画や《疫病造り師》の純粋な強さ!【123リアニ】

【123リアニ】の名称で有名(?)な《陰惨な生類》を本日はご紹介し

【MTG】《実験の狂乱》が面白い!《遁走する蒸気族》や《危険因子》との相性が凄まじいですね

『ラヴニカのギルド』が発売されて数日経ちましたが、使用するデッキの

【ロックマン11攻略】ボスに有効な弱点武器一覧・ボスラッシュもこれで楽勝!

『ロックマン11』のボスに有効な弱点武器(特殊武器)を解説した

【PS4『ロックマン11』評価・クリアレビュー】昔ながらの難しさと面白さ!二つのギアを駆使する横スクロールアクション!

「ロックマン」シリーズ最新作『ロックマン11 運命の歯車!!』をク

【MHW・歴戦王ナナ攻略/弱点&倒し方】歴戦王テオとの合体技に要注意!スリップダメージが痛いので耐熱の装衣推奨!

気付いたら歴戦王ナナの配信日になってた(驚)。 ナナは元々強

→もっと見る

PAGE TOP ↑