『ラヴニカのギルド』に収録される新たなヴラスカ《Vraska, Golgari Queen》の紹介です。
今まで大きいサイズが定番だったヴラスカ姉さまが、ここに来て劇的シェイプアップを見せつけてくれました。4マナになったヴラスカ姉さまの実力をチェックしていきましょう。
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Vraska, Golgari Queen
《Vraska, Golgari Queen》(2)(黒)(緑) +2:あなたは他のパーマネント1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたは1点のライフを得てカードを1枚引く。 4 ソース:【MTG公式カードギャラリー】 |
トークンデッキが隆盛すれば頑張れそうなカード
+2能力の強さは安定したパーマネント供給にかかっています。
カラー的に【緑黒苗木デッキ】等で苗木トークンを生け贄にしながらアドを稼いで行くプランが安定しそうでしょうか?
まぁ、それが許されるかどうかは環境次第(ゴブリンの鎖回し)ですけど、きちんと機能すればゴリゴリ忠誠度を上げながらドローできるので、アド源・壁役として活躍してくれそうです。
苗木ならワラワラ出して奥義とも相性良いし、デッキ単位でみるとベストマッチ感あります。
誘導記憶喪失とのコンボ!
このパーマネント生け贄は《誘導記憶喪失》とのフレーバーを考慮した能力になっています。
自らの力で断ち切るのか、外的要因で解除さるのかは分かりませんが、ジェイスによる誘導記憶喪失が解除されるエピソードが恐らくあるって事でしょうね。ヴラスカねぇさん…まじヒロイン。
流れでムルドローサも相性良さそうですね!
何でも生け贄に捧げられることを考えると《墓場波、ムルドローサ》との相性も良さそうです。
とりあえずマナを生み出した土地を生け贄にして《ムルドローサ》でプレイすればパーマネント量を減らさずにドローできてイイ感じ!
生け贄に捧げるカードをきちんと選べば墓地が第二の手札になってくれてニコニコできそうですね。《誘導記憶喪失》コンボを仕込むのと同じカラーリングってのも憎い演出です(笑)。
−能力(衰微)は頼りになりそうです
若干使いにくそうな+能力に比べ、−3能力は使いやすさ重視!
実質《突然の衰微》と同等の能力を発揮する除去と考えるとかなり強そうです。
ただ、下環境と比べてスタンダードは3マナ以上のパーマネントも多い為、本当に破壊したいカードを破壊できるかは状況次第(相手のデッキ依存)です。…でもまぁ、普通に強いでしょ…。
哲子を走らすって手もあるのか…
《誘導記憶喪失》と絡ませることばかり考えてしまうので、ついつい無意識に青を足してしまいます。
…青を足せば《逃亡者、梅澤哲子》によるアンブロコンボも仕込める。…何だか凄いデッキが作れそうな予感…(笑)。
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