遂にフルパワーモードへと移行する【門デッキ】。
本日は、そんな【門デッキ】の深淵へと皆さんを誘います…(なんちゃって)。
ラヴニカの献身でフルパワーになる「ギルド門」デッキとは?
【ギルド門デッキ】とは、各種ギルドが保有するタイプ-門を持つ土地とシナジーを持つカード主軸で戦うデッキです。
普通に使うと単なるタップインランドに過ぎない「ギルド門」達ですが、シナジーカードをうまく活用する事で想像を絶するパワーを発揮(?)するかもしれない!それこそが【ギルド門デッキ】。
スポイラー時点ではネタの域を出ないと言われていたアーキタイプですが、実際蓋を開けてみると存外面白く、想像以上に強いという事が明らかになってきました。
ここからは「ラヴニカの献身」で新たに追加されたギルド門クルーたちをご紹介していきます。
平成のタルモゴイフこと《門破りの雄羊》
平成のタルモゴイフと呼ばれているかどうかは知りませんが、体感的にはそれ位のサイズの羊さん。
門だらけのデッキなら3マナ5/5や6/6は当たり前。最終的には10/10に迫るサイズで相手に圧力をかけるスーパークリーチャーです。
警戒・トランプルの組み合わせもエグく、序盤・中盤・終盤を問わず安定した働きをしてくれる良い子。
《門の巨像》は倒れない!何度でも蘇る巨像のパワー
《門破りの雄羊》の陰に少し隠れがちですが、こちらも立派なエースクリーチャー!
体感4マナ位でキャストする事が多いクリーチャーですが、最終的には0マナキャストも夢じゃありません。
パワー2以下のクリーチャーにブロックされない能力、デッキトップに戻る能力、いずれもここぞというタイミングで機能するナイスな能力ですよ。
アグロデッキ泣かせのゲイン量《アーチ道の天使》
門が10枚あったら20点ゲイン!!
流石に20点ゲインは盛りすぎですが、線の細いアグロデッキからするとかなり困るクリーチャーです。
ベースカラーをある程度白に寄せる必要はありますが、速いデッキが苦手な【門デッキ】との相性は抜群です。
実質ラスゴ!《燃え立つ門》の超火力!
門デッキが成立しているのはこのカードのおかげ!
中盤を越えると全体6点オーバーの火力をゆうに超えてくるため、サイズの大きなクリーチャー盤面でも一枚で一掃する事が可能です。
アグロ相手に序盤ブッパするのも強いですし、この全体火力があるから細かい除去にデッキスロットを割かなくても良いというメリットもあります。
当然自分のクリーチャーも巻き込む為、火力調節が必要なシーンも稀にありますぞ!
自身は門じゃありません《調和の公有地》
このカード自体は門じゃないのでご用心!
基本的にはアグロケアの為のゲイン役ですが、1ターン目門タップインで2ターンめに出して《成長のらせん》を構えるなどの役割もあります。
門デッキはタップインだらけになる為、2ターン目ムーブを可能にするこのカードはかなり大事ですね。
門特化なら4枚入るナイスカードです。
《成長のらせん》で実質アンタップイン!
アドバンテージを失わずに土地を伸ばしていけるナイスカード!
ギルド門のタップインデメリットも相手ターンに出せば問題なしなのだ!
このカードを2ターン目にキャストする為には、シミックベースでデッキを構築する事が大事になってきます(《調和の公有地》の兼ね合い)。
遂に本気を出す「ラヴニカのギルド」の門カード達
「ラヴニカのギルド」産のカード達もこの好機に奮起!
中でも《ギルド会談》におよる門ドローは気持ちよさの頂です…(滅茶苦茶引けるんじゃぁ)。
…門が出るたびに1ドローできるって凄くね?
出そうと思えば5色出せるデッキなので《庁舎の歩哨》もワンチャンあるかも?
フィニッシャーはあなた次第!
《ハイドロイド混成体》を重い所に置いているデッキが多い印象ですが、最終的なキルプランは正直かなり自由です。
私は《集団強制》で相手のクリーチャー・プレインズウォーカーを総どりするプランがオススメです…(最高)。
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