▲この副長、ノリノリである
X点の火力の皮をかぶった踏み倒しスペル…《雷電支配》のお話。
初めて見た時から面白そうなカードだとは思っていましたが、実際に使ってみて確信しました。
…このカードは面白いし結構強い。
スタンダードでできる《雷電支配》の活用法について色々と考えてみたので、良かったらどうぞ！
《雷電支配/Electrodominance》
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| Electrodominance / 雷電支配 (Ｘ)(赤)(赤) インスタント クリーチャー１体かプレインズウォーカー１体かプレイヤー１人を対象とする。雷電支配はそれにＸ点のダメージを与える。あなたは、あなたの手札から点数で見たマナ・コストがＸ以下のカード１枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。 |
X点火力として見ると重めですが、そのおまけ（実は本題）でマナコストX以下のカードを踏み倒して唱えれると考えると超お得！
感覚的には『カラデシュ』ブロックにあった「巧技」サイクルに近いですが、あれらは全てソーサリーだったので、使用感自体は全く新しいものになってます。
5点バーンのおまけに4マナ踏み倒し…6点バーンのおまけに5マナ踏み倒し…しかもどこにでも飛ばせる火力…（これは良いぞ）。
インスタントタイミングで《破滅の龍、ニコル・ボーラス》をシュート！
5点で盤面やプレイヤーを焼きながらニコルがキャストされて1枚捨てさせられる恐怖！
素で出すと警戒されて中々変身できないボーラス様ですが、相手のエンドに飛び出す事で隙を作らず変身まで繋ぐことが出来ちゃいます。
ボーラス様を踏み倒す為には《雷電支配》を6マナでキャストする必要がある為、返しのターンでの変身マナも流れ的に達成できているって寸法ですね。
除去しながらハンデスされて超強いpwが出てくるって流石に殺人的ですね…（笑）。
インスタントタイミングで《パルン、二ヴ=ミゼット》をシュート！
インスタントタイミングで登場させるって旨味は勿論ですが、踏み倒す事で青×3、赤×3の色拘束をカバー出来るメリットもあります。
まぁその為に8マナ要求される訳ですけどね…。
しかし、キャストしたターンの隙のでかさはミゼット様の永遠の課題ですし、それをカバーするカードを無理なく搭載できるのは魅力的です。
狙えそうなら狙う…それ位の気持ちで運用するのが丁度良さそうです。
インスタントタイミングで《最古再誕》をシュート！
相手ターンに《最古再誕》を唱えると、布告とディスカードが立て続けに相手を襲うという愉悦ショーが開幕します。
《最古再誕》に限らず、強力なエンチャントやプレインズウォーカーをいつもとは違うタイミングで唱えれるだけで面白いっすね。
インスタントタイミングでテフェリーとかラルを出すのも面白そうっすなぁ…。
アナタが《雷電支配》で支配したいカードは何ですか？
スタンダードでこれなら下を見だしたら凄いことになりそうっすな…。
既にEDHとかでは結構使われてるって話ですが、他のフォーマットでも結構面白いことが出来そうな予感。
…管理人はとりあえずグリコンで使ってみる予定です。
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