新ソリン入りの白黒クラッツを少し前にご紹介しましたが、今回はそこに赤を足したマルドゥ型のご紹介です。
白黒型のクラッツは初動がややゆったりしていましたが、マルドゥ型は最序盤から全力疾走!
もたつく相手を一気に叩き潰すアグロクラッツ的な構成が特徴的です。
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解体者ジュディス入り:マルドゥアグロクラッツデッキレシピ
戦慄衆の解体者でアグレッシブに攻める!
白黒赤(マルドゥ)型最大の特徴は、新カード《戦慄衆の解体者》による速駆け!
プレイヤーからプレインズウォーカーにダメージを与える度にサイズが上がり、死亡するとパワーに等しい点数ダメージをどこかに飛ばす殺意の塊です。
まぁこれだけ殺意に満ちていると確実に除去られますが、逆に言えば残ればこれだけで勝つ可能性すらあります。
1マナ、2マナ、3マナと綺麗にクリーチャーを刻んで行くマナカーブ命のデッキですな!
基本除去として《心火》を使っている人が多いようですが、赤黒の分割カード《豪奢/誤認》も個人的にオススメです。
《戦慄衆の解体者》は自らのパワーを参照してバーンを飛ばす為、この手のパンプスペルとの相性は抜群!1/1の状態でも4点火力に早変わりすると考えるとかなり器用です。
ジュディスと祝賀者のダブルダメージソース
《災いの歌姫、ジュディス》を使えるのもマルドゥにする大きなメリットです。
《忘れられた神々の僧侶》の様な布告要求ギミックはありませんが、こちらはとにかく攻め立てて相手にブロックを強制させるという強みがあります。
ダメージソースがダブルになった事によるキル速度の上昇は勿論、《ジュディス》によるパンチ力の増加・バーンによる生物やPWに対する除去性能の向上が見込めるのは大きな強みですね。
このデッキのソリンのリアニ(蘇生)能力は攻撃的!
オルゾフ型ではコンボの安定化に一役買っていたソリンですが、マルドゥ型では一変して攻撃的です。
《戦慄の解体者》,《火刃の芸術家》等の速攻クリーチャー、《災いの歌姫、ジュディス》による全体パンプ等々、どこを釣り上げてもダメージが加速する仕様になってます。
絆魂付与でアグロに対しても強く出れますし、お見合い上等で殴りに行けるのも良いっすね!
肉儀場の叫びが超苦手!
《戦慄衆の解体者》が3/3を越えるのが先か?相手が《肉儀場の叫び》を唱えるのが先か?
……やるかやられるかの限界バトル…叩きつけるっきゃないね!
個人的にはマルドゥ型の方が好みです
ジュディスが使いたいってのもありますが、個人的にはマルドゥ型の方が好みです。
オルゾフ型のアリストクラッツがしっくりこなかった人は、是非ともマルドゥ型を試してみて下さい。
単価的にも比較的お安めですし、こちらもコスパが良さそうです。
コメント
自分も解体者は今回の拡張でかなり好きなカードです、ラグドスミッドレンジで使ってますが盤面空の状態で着地させられるかどうかで勝敗が決まるポテンシャルを秘めた楽しいカードですよね
良いカードですよね 一気に走りきると気持ちいいです( *´艸`)