本日は、各色に1体ずつ用意されている「〇〇の力線」サイクルのご紹介です。
超高騰してた《虚空の力線》が再録されて話題沸騰って感じですが、それ以外の「力線」も見所満載です。
再録3種(虚空、神聖、予期)は勿論、新カード2種(発火と豊穣)も要チェックですぞ!
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引用元:【MTG米公式サイト】
力線サイクルとは?
テキストにある通り、手札をキープした際に手札にあった場合、戦場に出ている状態でゲームを開始できるエンチャントカードです。
各力線ごとに異なる能力を持っていて、主にメタカードとしてサイドボードに採用される事が多いカードです。
※:なお、唱えていないので打ち消される心配もありません。
再録・力線サイクル
神聖の力線(白力線)
基本セット2011・モダンマスターズ2015からの再録
プレイヤーへの呪禁能力でプレイヤーを対象にとる能力・呪文をシャットアウト!
エンチャントに触れないデッキ(フルバーン,ドレイン黒コン等)は、このカードを出されるだけで詰んでしまう事も多いです。
現スタンの赤単は結構バーンに寄っているので、これを出されるとかなりやばいかも?
被覆じゃなくて呪禁なので対象をとるドローを自分に使いたいシーンでも問題ありません。
虚空の力線(黒力線)
ギルドパクト・基本セット2011からの再録
強力な墓地メタを展開する黒の力線がスタンダードに登場!
《弾けるドレイク》や《孤高のフェニックス》を使う青赤への影響はありそうですが、それ以外のスタンデッキでブッ刺さるデッキはそこまで無いかな?(アズカンタがひっくり返り難くなるくらい?)
モダン環境で猛威を振るう「ドレッジ系」「ブリッジヴァイン」に対するメタカードとして高騰しまくっていましたが、再録の影響で今は落ち着いています。
予期の力線(青力線)
基本セット2011からの再録です
呪文全てが瞬速持ちになるのは強力ですが、現スタンには《時を解す者、テフェリー》(チビハゲ)がいるのが気がかりです。
バウンスの的にもなるし、あいつのせいで活躍できないような気がしてならない…(白目)。
新規・力線サイクル
発火の力線(赤力線)
基本セット2020で初登場となる新カード
クリーチャーを除去られる(対象にとられる)度に相手に2点入るってかなり強くね?
相手の白力線も乗り越えられる性能ですし、除去コンとかからすると相当厄介なカードに思えます。
赤単とかのサイドに入れて試してみたいですねぇ…。
豊穣の力線(緑力線)
基本セット2020で初登場となる新カード
ラノエルが2マナ生み出すって考えると滅茶苦茶強い気がしますが、そもそもマナクリが最速で機能してるって事は相当有利って事ですよね?
2ターン目に4マナアクションを確定させる目的があるなら良いですけど、そうじゃないなら3マナアクションで十分な気がします。
ただ、生み出したマナの使い道を自前で持っているのはナイスですね!
他の力線と違ってサイド用のカードって感じではないのでちょっと評価が難しい所です。
スタンダードで活躍するのはどれだろう?
個人的には、白と赤の二強、次点で黒、デッキがあるなら緑も!って感じになるんじゃないかと思っています。
予期の力線はチビハゲがいなければ…頑張れそうだったのに…(恨)。
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