映画部活動記録第29回は『NIGHTCR CRAWLER(ナイトクローラー)』
解説.当サイトでは、ウォッチパーティを使用した映画視聴会(自称:映画部)を毎週だいたい土曜日22時から開催しているのですが、ただ見るだけでは勿体無いという事で、今年からは記録を付けて行く事にしました。これなら1年を振り返る際にも便利だし、勧誘も同時にこなせて一石二鳥なのだ!
「ウォッチパーティとは何ぞ?」って人はこちらの記事をどうぞ!
映画部活動:「NIGHTCR CRAWLER(ナイトクローラー)」
部員それぞれの感想
きゃすと
サイコな奴が主人公の映画は星の数ほどありますが、これほどまでにド直球なのは逆に珍しいかもしれませんね。個人的に絶対にお近づきにはなりたくなりですが、こいつは凄い奴である……という事実は認めざるを得ないのがなんとも悲しい。今回はパパラッチとしての道を歩みましたが、彼ならどの分野でも大成する事でしょうね……。
ジェイク・ギレンホールがキャラにハマりにハマっていて、もうすっかりファンになってしまいました。次観るときはまばたきの回数をカウントしながら見たいと思います(∩´∀`)∩
Nore
サイコなやべーやつを見たいならこの映画をおすすめできます。
開幕5分で犯罪を犯してスタートする男!計画立案能力、実行力、アドリブ力、問題解決能力、対人交渉力、人心掌握力全てにおいてカンストしていて且つ果てには運すら味方につけています。
人間を人間を見ていないので全てにおいてやりたい放題です。
ネタにこだわるあまり、どんどんエスカレートしていくルー君に目が離せませんでした。
エシュリ
とにかくやばい作品でした。
主人公がかなりのサイコでその行動力にビビります。問題にぶち当たっても予想外の方法で解決したり、この主人公ならこのぐらいはやるだろうと思っていたらそれ以上のことをしてきたりと、先が読めなかったです。あまりにも堂々とした行動っぷりに、一周回って爆笑しながら見ることができました。
ynegiy
悪!としか言えない主人公が気持ちいい程に手段問わず成り上がる映画、この一点に限ります。基本的には風刺で、この映画を気持ちよく見ている人間ほど刺さる内容だと思います。
過激さを求める視聴者と、それを提供することに気持ちよさを得る人間の共依存!
2014年作成とは思えないほど今を皮肉ってるのでもやもやする内容ですが、もやもやする人程すっきりする映画だと思います。
栗花落
主人公がマジヤバで一周回って笑ってしまいました。
良い絵を取るためならば犯罪だろうがなんのその!たとえ警察だろうがよく回る舌で躱していくところはいっそ爽快感がありました。
ある種のカリスマっていうんですかね?業界のトップってこうやってワンマン化するんだろうなぁと思いました。
Sensay
ゲスのサクセスストーリー、ここにあり。
頭の切れる(キレてる)主人公が映像業界に殴り込み、めちゃくちゃヤッていきます。可愛かったのはカメラ握りたての最初のうちだけで、得意の話術と手段を選ばない行動力で急速にのし上がっていきました。
最初まあまあドン底だったのになんだコイツは。
ジェイク・ギレンホール、この人まばたき全然しねぇ……。
そめ
マスコミとして才能がある人間はサイコパス性が高くマキャベリズム傾向のあるサディストと思うのですが主人公は実際そういう人間でメキメキ実績を出していきます。
これは主演の方の演技がすごくて「訳あって犯罪に手を染めてる人」ではなく「もともとそういう人間なんだろうな」というのがよくわかるのです。特に目。ヤバいやつの目をしています。
これは2014年に出した映画というのが非常に先見性があると思います。今の時代でも「バズる」事に執着し何でもする人もいます。ナイトクローラーに片足を突っ込んでる人間も多いと思います。そういう事への風刺としては非常にエッジの効いた作品だと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております!
大体毎週土曜日22時より活動中!Amazonプライム会員の方は是非ご参加を!
映画部など、様々な活動を行っている「さぶかるちゃんディスコード」も( `・∀・´)ノヨロシク!
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