本日はみんな大好きPS2の名作RPGを振り返ってみたいと思います。
「最近は忙しくてゲームする時間が減ったなぁ~」って人にとってまさに全盛期だった頃のハード…。
『あの頃は良かった…』と思わず言ってしまいたくなる。あのゲーム据え置き黄金期…。
「あぁ、何もかもが懐かしい…。」
PS2には名作RPGが盛りだくさんで選びきれない!
管理人は極度のアトラスゲー好きなので、下手すれば5枠埋まってしまう危険性が…。
(実際に、「ライドウ」・「アバタールチューナー」・「メガテン」・「ペルソナ」で4枠は固かった…。)
しかし、それでは【好きなアトラスゲー5選】になってしまう…。
信者根性にドルミナー(睡眠効果)をかけつつ幅広いタイトルを紹介します!
好きなアトラスゲー5選はまたの機会に楽しむとするぜ!
真・女神転生Ⅲ-NOCTURNEマニアクス
《真Ⅰ・Ⅱとは毛色の違うメガテン!シリーズ屈指のバランス感覚》
近未来的なサイバーパンクなイメージの「真・Ⅰ」や「真・Ⅱ」に比べるとかなり毛色の違う作品になった為、一部のメガテニストには受け入れ難い内容だったかもしれない。確かに、表面的には大きく様変わりしてしまったが、これは間違いなく『真・女神転生』シリーズだ!
細々した装備品システムなど不要!マガタマの付け替えだけで十分にRPGの面白さと奥深さは表現できる!更に、後のアトラスゲーへと多大な影響を与える『プレスターンバトル』という贈り物付きの大盤振る舞いの大サービス!
世界観・ストーリー・ゲーム性、どれをとっても一級品の名作だが、ひとつ欠点を挙げるとするなら、希少ゆえに中古でも良い値段してしまう事です…。通常版である「真・女神転生Ⅲノクターン」ならばお求め易い価格なのだが、折角ならばダンテorライドウを交えつつ魔人にまつわる追加ストーリーを堪能できる「マニアクスorマニアクスクロニクル」を是非とも遊んでいただきたい!
葛葉ライドウ好きの視点から語らせてもらうと、二本の名作が同時に手に入る
『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus』を強くオススメします。
♦こんな人にオススメ♦
- RPGはちょっと難しいぐらいが好き
- 悪魔との友好関係に興味がある
- 荒廃した灰色の世界が好き
- 上半身裸でパン一のキャラクターに興味がある
DRAGON QEST Ⅴ(ドラゴンクエスト5)
《父の背中を辿る旅!リメイク作という枠にとらわれない傑作!》
本来ならば、リメイク作品ではなくオリジナルタイトルを幅広く紹介したいのですが、
PS2版の「ドラゴンクエストV」はそうも言ってられません。
ナンバリングタイトル初の3Dポリゴンによって表現されたドラゴンクエストの世界。
パーティー人数や新規追加されたイベントやシステムのおかげで、懐かしくも新鮮な体験が楽しめる。もちろん初めてのプレイヤーは親子三代に渡る壮大なドラマに酔いしれてください!
父の背中をただ追いかけるだけだった子供が成長し、愛を語り、やがて親になる。まさに人生の縮図!ゲームと言えども心を動かすには十分なドラマがそこにはある…。
ちなみに私はビアンカ派です!
♦こんな人にオススメ♦
- SFC版の「ドラゴンクエストV」が大好きである
- 幼馴染というフレーズに憧れがある
- 奴隷にされたり石になってもくじけない!
- ゲレゲレよりもプックルの方が響き的に好きだ
ファイナルファンタジーⅩⅡインターナショナル
《PS2時代のFFと言えばⅩだが、あえてこちらをオススメしたい》
「オイヨイヨ(飛び降りろ)」や「ムセテンナヨ(ふざけんなよ)」などの空耳ばかり話題になっていた気がしますが、ゲームはちゃんと面白いのだ!
ストーリーも主人公が空気って事を除けば重厚な世界観で嫌いじゃないし悪くない!
MMORPGっぽいシステムを家庭用にチューンしたシステムゆえに評価が二分されてしまった名作。
「ほら、遊べよ!」って突き放し具合のオリジナル版も大好きだが、今回はジョブ制を採用した
『インターナショナルゾディアックジョブシステム』をオススメしたい。
ちなみに「インターナショナル」とタイトルにありますが、海外で発売されたインターナショナル版には『ゾディアックジョブシステム』は採用されていない不思議な位置付けのタイトルです。
そこ以外はインターナショナル準拠だから良いか…。
ジョブシステムといっても自由にチェンジが出来る訳でなく、与えられた役割を成し遂げるって感じです。自由なようで不自由な感じが個人的には最高に楽しかった…。
周回プレイも安心な倍速モードや、その他追加要素も高評価です。
インターナショナル版なのでボイスは英語。
ヴァンの空耳が気になってしょうがない人にも安心ですね!
パンネロかわいいよパンネロ!
♦こんな人にオススメ♦
- 時間に結構余裕がある
- MMORPG的な戦闘は嫌いじゃない
- RPGはやりこみが多いほうが好き
- 主人公が主人公じゃなくてもOK
.hack//G.U.(ドットハックジーユー)
《シリーズを重ねるごとに作り手も確実に成長している…。》
前作に当たる「.hack」はお世辞にも名作という水準には至っていませんでした。世界観やコンセプトに光るものはあるのですが、それを再現する事が出来ていなかった…。
シリーズを重ねるごとに作り手が確実に成長している事がプレイしていて実感できるRPG。「前回よりも確実にパワーアップしているぞ!どんどんよくなってるスゲー」と思わず発したくなります。
3つの分割パッケージで1つの物語を補完しているのが地味に敷居を高くしているので、全部入りのHD版をPS4あたりで発売してください!前作、「.hack」をプレイしていればより楽しめるのは事実ですが、面倒だしシンドイと思うので「G.U.」からでも全然OK!
ネットゲーが現実に干渉しリンクする…。
双剣・チート・厨二病に「ビビッ」とくる人には堪らないものがあるだろうね…。
♦こんな人にオススメ♦
- アニメは見ていたけどゲームは未プレイ
- 双剣ってかっこいいよねぇ~
- ネトゲに取り込まれる系のストーリーが好き
- 前作はプレイしたけどGUはやってない
SHADOW HEARTSⅡ(シャドウハーツ2)
《システム・ギャグ・ストーリー全て絶品!もっと評価されてもいいシリーズ》
パチンコやパチスロのイメージが強い『アルゼ』が発売したRPG作品。バトルに行動の成否を左右する『ジャッジメントリング』システムを搭載した意欲作で、システム・ストーリーともに評価が高い隠れた名作。(そんなに隠れてないかもしれないが…。)
前作のバッドエンディングの続編という良い意味でも悪い意味でも裏切りに満ちたストーリーがファンを唸らせた。前作に比べてグロを抑えつつコメディやパロディを強化した印象を受けますが、管理人は嫌いじゃない!しっかり笑わせ、しっかり感動させる!まさに理想系!
キャラクターの個性が爆発しまくっていて受け付けない人もいるかもしれませんが、
やっぱり名作だよ…。これは外せないよな…うん。
♦こんな人にオススメ♦
- しっかり笑ってしっかり泣けるRPGがやりたい
- ちょっとニッチな気分に浸りたい
- キャラクターの個性は強いほうが良い!
- 前作をプレイしている…。
番外編:プレイヤーを選ぶ名作ゲームたち…
ゲームとは、プレイヤーがソフトを選んで楽しむ趣向品であるが、ごく稀にゲーム自身がプレイヤーを選ぶ高潔なるものが存在する…。理解できるツボに入った人だけが楽しめる迷作たち!
ブレスオブファイアⅤ ドラゴンクォーター
《セーブ行為の重みが違う!繰り返しで深みを増すRPG》
発売日に購入して落胆した人の数は計り知れない!人気シリーズの5作目でこんな斜め上のシステムに挑戦する必要があったのだろうか!?セーブできる回数が限られているRPG…ゲームオーバーになったら最初から遊べばいいじゃないか!(ニッコリ)
ゲームオーバーした君には記念に特別な映像をお見せしよう!
最後まで辿り着いた人にだけ見える青空と感動がそこにある…。
ED曲の「Castle・imitation(鬼塚ちひろ)」は名曲!
アンリミテッドサガ
《まず初めに本屋で説明書(攻略本)を買おう!》
このゲームを遊ぶためには、まず本屋に行ってソフトより高い説明書(攻略本)を買う必要がある。タイトル通り、アンリミテッド(限りなく)難解でアンリミテッド(限りなく)自由に作っちゃったRPG!
遊び方を熟知した者のみが許される至高の遊戯…。
敷居が高すぎて万人に理解されるものではないですが、私は大好きだ!
私はロールプレイングゲームが好きです!
「ペルソナ4」もチョイスしたかったのですが、【PSvitaの名作紹介記事】で「ペルソナ4ゴールデン」を紹介したので見送りました。(でも、オープニングはオリジナル版の方が好きです。)
やはり5選では語りきれませんな!ジャンルを限定して紹介したのは正解だったようです…。
次は、アクションかアドベンチャーあたりにスポットを当てたいなぁ~
やっぱりRPGって良い…。
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