【ネタバレ注意】FF16ストーリー考察|エンディング・結末の先・残された謎を考察

『FF16』の2周目(ファイナルファンタジーモード)終了ッ!

―――という事で、そろそろヴァリスゼアの冒険が一段落ついて来た人も多いと思うので、そろそろネタバレマックス記事を書いていきます!

色々と書きたい事だらけの作品ですが、とりあえずエンディングのその先に残された謎や疑問について考察していきます。勿論ネタバレマックスなので、ネタバレが嫌な人はback推奨です。

【絶賛】FF16をプレイするべき15の理由|ネタバレは嫌だけど面白いのか気になる人用
FF(ファイナルファンタジー)16をクリアしたので簡易レビュー!―――という事で、本当はネタバレマックスでレビューしたいんですが、まだ発売されて2週間程度のタイミングなので、先ずはネタバレ無しの販促用レビューをアップする事にしました...

未プレイの人は上記の関連記事のネタバレ無しレビューをヨロシクお願いします。

本記事はFF16のネタバレを多分に含んでいます。未プレイの人・ネタバレが嫌な人は直ちにブラウザバックしてください。

© 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

スポンサーリンク

【FF16】ファイナルファンタジー16:超ネタバレストーリー考察

リヴァイアサンは何故幻なのか?

FF16最大の謎と言えば、幻の召喚獣リヴァイアサンで決まりでしょう!

壁画にしっかり描かれていて名前も出てきてるのに、本編には全く噛まないという不思議な立ち位置で、多くの人が「本当に出ないのか?」と、ハテナをまき散らしたであろう存在。

これ、当初は2枚組だったって噂もありますし、普通にカットされたんじゃないかと思ってます。

本作における召喚獣って相当特別な描かれ方をしているので、召喚獣を増やすとキャラクター(少なくともドミナントは必要)やエピソードも大幅に増える事になりますからね。

まぁ、過去に何かあった可能性も十分あり得るし、クライヴたちの時代には既に欠番になってても別におかしくはないんですが、幻の島とかリヴァイアサンに関係ありそうな匂わせが沢山あった割に、何にもなかったってのはちょっと寂しくはありますね。

もしかしたらDLCで追加される可能性もありますが、エンディング後に追加されても正直蛇足感は否めません。追加するとすれば、幻になった理由が分かる過去編(アルテマやバルナバスが主人公のEP)とかだと良いかもしれませんね……(でも今更アルテマを掘り下げられても感はある)。

吉田PからDLCを示唆するような発言があった様なので、リヴァイアサン登場の可能性がちょっとアップしたかも?

エンディングの真意とは?クライヴの生死について

パターン①:クライヴ、ジョシュア共に死亡

吸収したアルテマの力によってジョシュアの傷を癒すも蘇生はできず、その後、マザークリスタルオリジンを破壊。その反動によってクライヴの肉体も限界を迎える。
■アルテマの理によって縛られない自由な世界の誕生に成功
■ジョシュアのナイトであるというクライヴ本懐は惜しくも叶わない
■兄さんは僕が守るというジョシュアの本懐は惜しくも叶わない
■極大魔法《レイズ》は何だったの?って話になる
■著書《ファイナルファンタジー》の執筆者に謎が残る

パターン②:クライヴ生存、ジョシュア死亡

吸収したアルテマの力によってジョシュアの傷を癒すも蘇生はできず、その後、マザークリスタルオリジンを破壊。片腕を失うもクライヴは生きて海岸に流れ着く。
■アルテマの理によって縛られない自由な世界の誕生に成功
■ジョシュアのナイトであるというクライヴ本懐は惜しくも叶わない形に
■兄さんは僕が守るというジョシュアの本懐は叶う
■極大魔法《レイズ》は何だったの?って話になる
■著書《ファイナルファンタジー》はクライヴが執筆(ジョシュアの名を記す)

パターン③:クライヴ死亡、ジョシュア生存

吸収したアルテマの力によって『極大魔法:レイズ』を使用しジョシュアを生き返らせる。その後、オリジンを破壊。海岸に流れ着くも反動によってクライヴ死亡。
■アルテマの理によって縛られない自由な世界の誕生に成功
■ジョシュアのナイトであるというクライヴ本懐が叶う
■兄さんは僕が守るというジョシュアの本懐は叶わない
■極大魔法《レイズ》が本物であることが分かる
■著書《ファイナルファンタジー》はクライヴ以外の誰かが執筆する

パターン④:クライヴ、ジョシュア共に生存

吸収したアルテマの力によって『極大魔法:レイズ』を使用しジョシュアを生き返らせる。その後、オリジンを破壊。片腕を失うもクライヴは生きて海岸に流れ着く。
■アルテマの理によって縛られない自由な世界の誕生に成功
■ジョシュアのナイトであるというクライヴ本懐が叶う
■兄さんは僕が守るというジョシュアの本懐が叶う
■極大魔法《レイズ》が本物である事が分かる
■著書《ファイナルファンタジー》はクライヴが執筆

考え得るパターンはこの4種類で、理想は④だけど個人的には③が妥当な所だと考察。

アルテマの目的に極大魔法『レイズ』による一族の復活という構想がある以上、アルテマの力を吸収したクライヴには蘇生の力があると思うのが必然なので、ジョシュアを蘇生した上でオリジンを破壊し、アルテマが起こした世界の理を破壊。その後、波打ち際で月を見上げながら石化という結末。

この流れなら、クライヴの本懐は全て遂げられたことになるし、同じ月を見上げるというジルとの約束も一応果たされているので、落し所としては良い塩梅かと……(寂しいですけどね)。

ただ、アルテマが信じていた極大魔法『レイズ』が実は眉唾で、失われた命を取り戻す事は決して出来ないって展開もアリだと思っていて、その場合は①の可能性も十分に考えられます。

例え蘇生出来てなかったとしても、せめて傷は癒してあげたいというジョシュアを想うクライヴの気持ち……(どっちのパターンでもとてもグッとくるシーンですね)。

レイズの力が本物だったとして、オリジンの崩落に巻き込まれて平気なのか?という疑問。クライヴも海岸には流れ着いていたし、ジョシュアも死んでないなら大丈夫そう?

ファイナルファンタジーを執筆したのは誰?

パターン①:クライヴ

クライヴが生存しているならこのパターンが一番自然。ハルポクラテスとのイベントでの約束も果たしているし、ジョシュアの名前も使っているのも大罪人としては納得できますし、ジョシュアが死んでいるのであれば弟の名前を後世に残してあげたかったというクライヴの想いも感じられます。

パターン②:ジョシュア

クライヴ死亡、ジョシュア生存ルートならこのパターンもあり得そう。ジョシュアを中心にアジトのみんなと協力して『ファイナルファンタジー』を書きあげたのではないでしょうか?

パターン③:ハルポクラテス

クライヴ死亡の場合、クライヴと知識共有していたハルポクラテスが執筆するパターンも大いにありえそう。これなら語り部としてのハルポクラテスの役割がより際立つので収まりはとても良いですよね。この場合も大罪人であるクライヴ(シド)の名を伏せてジョシュアの名を使うのも自然です。

パターン④:ヨーテ等不死鳥教団

クライヴ、ジョシュア共に死亡の場合は、ヨーテなどの不死鳥教団が執筆したという可能性もあり得るかも?ただ、これならパターン③の方が収まりは良いかな……。
―――でも、やっぱりクライヴが書いていて欲しいって気持ちは強いですよね。
ただ、ハルポクラテス執筆パターンもそれはそれで収まりが良いので嫌いじゃないです。
作中でクライヴがシドの名を受け継いだ様に、クライヴの想いが他者に委ねられ、それが本として残り続ける……。人と人との繋がりに重きを置いていた本作的には綺麗な終わり方だと思います。
ウォールードで保護した女性の赤ん坊が誕生したシーンをエンディングとしたのも、生(赤ん坊)と死(クライヴ、ジョシュア)の対比としたのかも?

結末をプレイヤーに委ねたのは良かったと思う

きゃすと
きゃすと

色々書きましたが、最後の最後で結末をプレイヤーの願望に委ねたのは良い着地点だったと思います。物語は白黒ハッキリするだけが全てじゃない。プレイヤーの数だけ結末があっても良いと思います。

……なので、皆さんの望む結末・考察も教えてくれると嬉しいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました