本記事は、【E3 2018】で公開された『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』の最新PV(日本語音声)で明らかになった情報を、独自の観点から考察・まとめた記事です。
あくまで筆者が独自で繰り広げた考察なので、鵜呑みにし過ぎないようにお願いします。
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『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』E3 2018ティザートレーラー(日本語音声)
サム・ポーター・ブリッジス【CV/津田健次郎氏】
伝説の配達人の異名を持つ本作の主人公。日本語cvは津田健次郎氏。
カエラルアレルギーという症状を持ち、ドゥームスと呼ばれる存在らしい。カエラルアレルギーを持つ人の特徴は、流れ落ちる涙から判別できるらしく、その症状によってレベルが異なるようです。
サムは「絶滅因子」と呼ばれる因子を持ってはいるものの、謎の女性①よりも症状は軽いらしく、謎のステルス集団をハッキリと視認する事はできず、感じられる程度らしい。
ドゥームスと言うのは、あちら側を可視化できるいわゆる霊視能力を持つ人間の事を指すのでしょうか?そう考えるのであれば、あのパクパクしてる機械は霊体を感知するセンサー的な存在なのかもしれません。
今回、彼が何を配達しているのかはまだ明らかになっていませんが、胸に抱えるあの赤ん坊を運んでいると考えるのが自然でしょうね。
謎の女性①【CV/水樹奈々氏】
今回のPVから登場した同業者っぽい女性。日本語CVは水樹奈々氏。
サムと同じく「絶滅因子」を持っているドゥームスであり、その症状はサムよりも重いようです。
どれくらい見えているかは定かではありませんが、サムよりも見えざる者たちがはっきりと視認できるようですね。
PV終盤で虫のような固形物を口にしる意味深なシーン。
台詞にあった「クリプトビオシス」とは、『クマムシなどの動物が乾燥などの厳しい環境に対して、活動を停止する無代謝状態のこと。水分などが供給されると復活して活動を開始する(クリプトビオシスwikiから引用)』事を意味する言葉です。
あの虫がクリプトビオシス状態にあるのであれば、体内の水分で生命を再活動させるのでしょうか?
…というか、水によってクリプトビオシスが解かれるってのは一種のヒントかもしれません。
今までのPVを振り返ってみると、雨、海辺、用水路と豊富な水場と謎のステルス集団は密な関係にあります。あのクリーチャーたちは水によって活性化する存在なのかもしれませんね。
謎の女性②【CV/井上喜久子氏】
PVの最終盤で登場した謎の女性②。日本語CVは井上喜久子氏。
「私が誰だかまだ分からない?」とサムに問いかける女性。「誰なんだ…」と返答するサム…。
並々ならぬ関係である事は間違いないでしょうけど、この二人の関係はまだ見えてきません。
…と言うか、サムって記憶喪失とかなのかな?
無線の男①、②【大塚明夫氏/三上哲氏】
サムと無線会話する二人の男性。声は大塚明夫氏と三上哲氏というメタルギアコンビですが、会話の内容からするとバックアップ役っぽいですね。
デルトロ氏をモデルにした博士役をどちらかがやってる可能性が高いですが、現時点では何一つ確証はありません。
無線では、豪雨の事を「とき雨」と呼んでいますが、これは普通の雨ではないのでしょうか?
「とき雨」によって「カエラル濃度」が上昇し、謎のステルス集団が大量発生している状況のようですが、何かを奴らにとられる(赤ん坊?)と「ボイド(気泡や超空洞を意味する)アウト」するらしく、絶体絶命のピンチという事だけは理解できます。
帰還者だからサムは戻れるけど、そこら辺一帯はクレーターになるって発言もよく分かりませんね。
動画内に出て来た謎の言葉たち
伝説の配達人
サムは伝説の配達人らしい。今回運んでいるのは赤ん坊?
涙
カエラルアレルギーを持つ人は特有の涙を流すらしい。
カエラルアレルギー
カエラルアレルギーの症状は不明だが、その症状を持つ者は「ドゥームス」と呼ばれる。見えざる者たちを可視化する霊視的な能力を持っているようだ。
ドゥームス
カエラルアレルギーを持つ人の総称。持ちうる因子によってレベル区分がある。「絶滅因子」を持つ者は最高レベル認定を受ける?同じ因子を持っていても見えざる者たちを可視化する能力は前後するようです。
カエラル濃度
「とき雨」と呼ばれる雨の影響、または水によって上昇する危険濃度。これが上がるとステルス集団がワラワラと湧いてくるみたい。
とき雨
特別な雨なのかどうかは不明。怪奇現象を発生させる程の大雨と認識する事も出来る。呼び水的な現象なのかもしれません。
見えざる者たち
謎のステルス集団は水をトリガーとして大量発生すると考えて間違いなさそう。無線から汲み取れた情報によると、奴らに何かをとられるとボイドアウトする(厳密な意味はまだ不明)、しかし、サムは帰還者だから戻れる、だが、そこら一帯はクレーターと化す。…クレーター化するのにサムは帰還できるってのがよく分からない(帰還者は自分のポータル的なモノを持っている?)。
クリプトビオシス
無代謝状態を指す言葉。水によってクリーチャーが活性化するというのであれば、色々と辻褄があいますね。「とき雨」にも耐性が付く発言も気になります。
PVだけでスゲェ引き込まれますね…流石です
日本語吹き替え版が出てきた事で色々と見えてきましたね!
発売日の発表などはまだですが、絶対に面白いという謎の確信が自分の中に芽生えつつあるのを感じています。
今からハードルを高くし過ぎるのは正直怖い所もありますが、監督なら信じられる。そう感じさせてくれるんだから、やっぱり小島監督は凄いです。
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