実はコチラで映画配信(ツイッチパーティ)等をやっていまして…。
今日で2020年も終わりなので、その活動内容を部員の皆と振り返えってみました!
とりあえず各々3本ずつお気に入り映画を選出してもらって、そこに一言ずつ添えてもらうスタイルで良いかな?良いよね?
……という事で、前置きはこれくらいにしていってみよう!
映画部活動総まとめ2020
今年観た映画は以下の10本。6月位に発足した部なので、活動内容としては上々な方だと思います。活動1発目が「デビルマン(実写版)」って結構攻めたなぁ…(笑)。
- デビルマン(実写)
- 来る
- ダッカーとデイル
- 怪物は囁く
- キャビン
- タクシードライバー
- ハッピー&デスデイ
- 名探偵ピカチュウ
- ミスト
- 切り裂き魔ゴーレム
きゃすとが選んだ3本
- デビルマン(実写)
- 来る
- ミスト
〇デビルマン
見るのは4回目くらいでしたが、大勢で見た今回が一番面白かったですね(笑)。
「駄作」の二文字で済まされる事が多いタイトルではありますが、大勢で見るとコメントも伸びるしホント楽しいのでお勧めです。まぁ、一人で見るのは確かに耐え難い作品です。
〇来る
この作品を大勢でワイワイ言いながら見るのが前々からの夢だったので、ツイッチパーティーという形ではありますが、その夢をかなえられたのが嬉しかったです。
化け物よりも人間の方が怖えーよ!ってなる序盤~~の松たか子&柴田理恵ヒロイックタイム!
初見の人の反応や感想を聞くのが滅茶苦茶楽しかったのでまたやりたいです(笑)。
〇ミスト
名作は何年たっても名作だし、どんなシチュエーションで見てもやっぱり面白い!
鬱作品というイメージが先行していますが、この作品はそれだけじゃーーーーない!!
極限状態下での人間の心描写が巧みで、ストーリーの流れに一片の無理もない!
ラストの展開へと成るべくして成る必然性がグサグサと後から突き刺さる!
いやー、本当にうますぎる!そして、カルト婆が良い意味でうざすぎる(笑)。
来年の映画部の活動
ジャンルに偏りがあったので来年は色々見たいですね。どこかで「ウォーキングデッド」をごり押ししたい気持ちはあるんですが、流石に長すぎて勧めるに勧めれないのが悩みの種です。
Noreが選んだ3本
- デビルマン(実写版)
- タクシードライバー
- ミスト
〇デビルマン
今まで映画を見る習慣がなかった私に映画をプライムで見るという習慣を与えた問題作。
ツッコミどころ満載なシーン盛沢山、非常に実況が面白かったです。
それだけではなく、CGのバトルシーンは迫力自体はあります。
お気に入りのシーンは田植えのシーン明君の「あぁぁ^~」は必見
〇タクシードライバー
自分を特別な存在と思い込み、空回りするトラヴィスの姿に共感したくないけど共感してしまう部分が多くありました。イメトレシーンは必見。
〇ミスト
ただのホラーで終わらず、最後まで見ることに価値のある映画だと感じました。
つい叫んでしまうような衝撃のラストに至るまでの描き方も秀逸で、評判に偽りなしの出来でした。
来年の映画部の活動
今年は邦画が少なめだった為、邦画の面白い作品を見たいなと個人的に思います。
あとはまだアニメ映画回が無かった為、オールジャンルで見たいと感じています。
Ynegiyが選んだ3本
- タクシードライバー
- 来る
- 怪物は囁く
〇タクシードライバー
トラヴィスのうまくやってるふりしてうまくいってない空回り具合が最高。イメトレシーンは必見。
〇来る
前半は人間関係の不穏な感じでそわそわしつつ、しっかりと演出していたホラー的な怖さ相まって正直怖かったです。それに加えて、後半になって冷媒姉妹の姉の方が出てくるあたりからの天下一武道会みたいなバトル漫画展開への転換が激しく、ダブルパンチで記憶に残りました。
〇怪物はささやく
少年が母親の死と物語を通して色々なことを受け止められるようになるというと簡単なのですが、そこに至るまでの心の動きと周囲の状況、綺麗だけどもやもやする物語で色々と考えさせられました。終わったあとの感想会で他の人の意見(怪物精霊説)で膝を打ったのも印象的です。
デビルマン含め、映画部で見た映画はどれも面白かったです。※コメントは全映画中一番伸びていました。その中でもこの三本はふとした瞬間に思い返す事も多く、
来年の映画部の活動
映画を見て、それについて語り合うって一粒で二度おいしいコンテンツなので来年ももりもりやれたら嬉しいです!
自分の感性だけじゃ見ない映画も結構あるので、みんなのオススメを本人の解説付きで見れたらな~って思います。
Sensayが選んだ3本
- 来る
- キャビン
- ハッピー・デス・デイ
〇来る
最初ガチホラーだと思ったら後半からガラリと変わったのが最高。松たかこがふつくしかったです。
〇キャビン
序盤と終盤との毛色の変わり方が最も激しかったなと思う一本。
不穏感が徐々に表出していましたが、更なる恐怖への布石か、と思いきや………?
ラストでは完全に全て持って行かれましたね。
〇ハッピー・デス・デイ
ハッピーデスデイはビッチの成長が好き。
来年の映画部の活動
アクション物をみんなでヤイヤイウオオオ言いながら観てみたいですね!
内容の深い映画やホラーが多かった印象なので、作風の明るい映画もドンドコ増やしていっても良いかもしれません。
そめが選んだ3本
- デビルマン
- 来る
- 準備中
〇デビルマン
クソ映画なのは間違いないのですが、「みんなで見るとクソ過ぎてオモロい」という特性がある映画でした。クソ過ぎて笑える映画という点ではこの映画はナンバーワンだと思います。
〇来る
心霊ホラー映画だったのですが、1組の夫婦の心が疲弊していく様を丁寧に描いてる様が面白かったです。ホラーもそれはそれで面白かったですが、「モラハラな人間」の表現が頭ひとつ抜けて見事でした。
〇ダッカーとデイル
ピタゴラスイッチ的に密室猟奇殺人犯になっちゃうというナンセンスなボケは、映画部の鑑賞作品としてはピッタリでしたね。これも皆で見るか1人で見るかで評価が別れそうです。
来年の映画部の活動
テレビのロードショーとかも無難な作品しか上映してくれないので、「自分のセンスでは絶対見ないような映画を見る」という機会が得られるのは希少だと思っています
いい機会を得られてよかったです
ナガカワが選んだ3本
- デビルマン
- タクシードライバー
- 来る
〇デビルマン
改めて見てもすごい作品でした。CGへの力の入れ具合からは確かに潤沢な予算を感じられるのですが、原作の表面を削り取ってまぶしたような、全編を通してのパッチワーク感、役者の力量の差がまたこのつぎはぎ感を強力に補強していて、見事に視聴した人間のなにかしらを逆なでする作品に仕上がっています。複数人で見る楽しさのある映画ではあるのですが、一人で見るとただただなんとも言えない気分になってしまう、非常に独特な映像作品でした。映画部で見ることが出来てよかったです。
〇タクシードライバー
おそらく映画部に参加していなければ見ることはなかったであろう作品。主人公の決断や、その行動の結果、結末に至るまで、非常に色濃く過去の価値観に沿って作られているため、強烈な時代性を感じられる映画。どこか牧歌的で、それでいて確かにそこにある暴力、かつてあったアメリカの一部分を追体験出来たのは、とても得難い経験でした。こういう発見、出会いがあるのも古い映画を見る楽しみの一つだと思います。
〇来る
妻夫木聡の良さ、すごさを感じられる作品。確かにどこかにいそうな、弱くてずるい人間の演技がすさまじい。映画の前半では、育メン気取りのモラハラクソ野郎が怪異に襲われる、後半ではその怪異をめちゃくちゃすごい霊能力者が祓う、ざっくり書いてしまうとこういう内容の映画なのですが、前半では妻夫木演じる育メンの薄っぺらさが非常に丁寧に描写され、後半では一転怪異の強大さ、それを祓う霊能者のすごさをこれでもかと見せつけられる、これ一本で邦画ホラーの良さを感じられる、よくできた作品です。
出てくる人間、だれもかれも癖が強く、ただのいい人なんて一人も出てきやしません。
特に、冒頭の田舎の集まりでの部外者の居心地の悪さはとてもよく出来ていて、見ているだけで胃によくない、どうしようもない重みを感じることが出来ます。
後半の、祓いまでの盛り上げ方もうまいですね。全国から霊能力者が集まってくる流れ、何度見てもワクワクします。まあ、その、エンディングというか、若干なんだよこれと思ってしまう部分もあるのですが、そう思った方はぜひ原作をお読みください。映画では語られていない事件の背景、映画とは違う形の決着を味わうことが出来るはずです。
☆来年の映画部について
どうしても仕事の都合上、参加できるタイミングが限られているのですが、来年も積極的に参加していきたいです。もっともっといろいろな映画を、できれば私が大好きなホラーの作品を、皆さんと一緒に見ていきたいと思っています。
メンバーのコメントが届き次第追記します!
年末という事でコメントが揃いきってません!
届き次第随時更新していくので、とりあえず今はここまで!
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